2011年12月05日

魚久

魚久の京粕漬けは大変美味しゅうございます。
新潟の本町市場にある山上商店のキングサーモン、ほっけ、銀だらなどが
一番美味しい焼き魚だと思っていたわたくしですが、
山上がこれでもくらえ的な豪快な海の美味さだとしたら、
魚久はしっとりと落ち着いた和風美人的なお上品なお味とでも申しましょうか。
優等生なイメージです。
この魚久の焼き魚定食が食べられる銀座の直営店に行ってまいりました。
営業時間はランチタイムのみで、定食メニューは3種類。
11時半過ぎにお店に入るとすでに満席間近。
人気店のようです。
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沖メダイ定食
銀だらと鮭は食べたことがあるので、沖メダイを頼んでみました。
お替わり自由のご飯、味噌汁、卵焼き、漬物、ふきの佃煮がつきました。
ご飯がとても美味しいです。硬さがいい塩梅。
卵焼きは出汁がたっぷり染みています。
ふきはシソの実がいいアクセントに。
沖メダイを少し食べてはご飯を食べて、合間に合間に漬物をかじります。
味噌汁も麦味噌以外を飲むのが新鮮です。
食後にほうじ茶で一服して満足な和定食です。
階下で売っている切り身の値段が580円くらいからで
これにご飯、味噌汁、漬物、2品がつくことを考えたら、
この定食は値段で見てもお味で見ても
コストパフォーマンスはとても良いと思います。
ご馳走様でした。

2011年12月04日

神田飲み歩き

東京って凄いなあと痛感させられることが多々あります。
例えば毎日どこかしらで何らかのイベントがあり、
世界各国の料理が食べられ、
地方では希少な食材がいとも簡単に手に入り、
子供の遊び場も多く、電車はすぐ来るし、
公共交通機関が発達しているので車がなくても全然困らないということ。
自然も思っていたよりありますし。
しかしここのところ更に東京ってすげえと思うようになったことがあります。
それは雨後の筍のようにぽこぽこできていくビアバーの多さです。
この1,2年で中央線沿いにビアバーがすんごい増えたし、
サラリーマンが集う飲み屋が多いと思っていた神田にもビアバーができています。
どこでも安心して入れるのが嬉しいです。
というのはこういうビアバーに行くと、
ちゃんとUSパイント、UKパイント等のグラスサイズは書いてありますから
グラスの半分も入っていないようなビールがでることはまずありませんし。
そうそう。ちょっと話が逸れますが二度見したビールを出したこのお店、
新潟でROHANなるビアバーも展開しているようです。
今度帰省したら行ってみますが、
JOJOよりは店員教育がなっていることを期待したいです。
それにしても上記の店のリンクを見るとわかりますが、
ROHANって思いっきりジョジョのアレです。
ロゴの帽子もそうですよね。
いいのかこれ。
話は戻りまして、ビアバーが増えてすんごいなというお話。
西に新しいビアバーができればそこへ行き、
東に自家醸造ビアバーができたと聞けばそこで飲み、
ということを地味に続けていまして、
この日は気になっていた神田界隈に足を延ばしてみました。
いつものようにお一人様になるところ
友人が付き合ってくれることになりまして3軒はしごしてきました。
ではそのリポートです。
【デビルクラフト】
まずはこちらデビルクラフト。
某コンペに参加した時に、こちらのオーナーと従業員の方をお見かけしました。
そこでこのお店を知ったのです。
今はビアバーですが、最終的には自家醸造を目指しているそうです。
元々ホームブルワー(自家醸造家)のアメリカ人3人で始めたお店なので、
その辺はとても期待できそうです。
お店は連日大人気で予約がないと入れないという話を聞いていたため、
開店17時に合わせて突撃することにしました。
友人と17時に神田駅で待ち合わせをしていましたら、
改札から出てきた白人2人が
「デビルクラフトーデビルクラフトー」とブツブツ言いながら歩いていました。
これはもしやと思っていながら店に入ると、
白人2人はすでにカウンターに座っていました。
そして開店後4分だというのにわたくし達で満席になってしまいました。
何この店。すげえ。
ビルの3階までがバーになっていて、
1階のカウンターは椅子をぎっしり詰めて座って8席+5席くらいでしょうか。
人口密度はかなりのものです。
15TAPのラインナップはアメリカ、ベルギー、イタリアで半分、
もう半分は日本で占められていました。
IPA、ヴァイツェン、APA、ランビック、デュンケル、ラガー、セゾン、
インペリアルIPA、シュバルツ、ポーター。
これだけジャンルが豊富ならどんなビール好きでも愉しめるラインナップです。
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グリーンフラッシュ インペリアルIPA
今回は飲む順序を全く考えず、飲みたいものを飲みました。
なのでのっけからインペリアルIPAな訳です。
さすがインペリアルIPA。
ホップの苦味と風味がこれでもかと凝縮されていてホップのジュースのようです。
IPAが好きじゃなかったら飲めない苦さです。
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あくらビール キウイIPA
またまたIPA。
キウイを使ったフルーツビールなのかと思いきや、
ニュージーランド産のホップを使用でキウイなのだそう。
当たり前ですがグリーンフラッシュのよりも全然飲みやすいです。
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これが噂のシカゴピザ
デビルクラフト名物のシカゴピザ。
IPAとこれを合わせて見たかったのです。
厚みがあると聞いていたので2人で一番小さいサイズを注文しましたが、
隣の白人は2人で3~4人前の巨大ピザを食べていました。
やはり根本的に胃袋の大きさが違うようです。
隣がどこまで食べるのかを尻目に見ながら
自分達のピザを食べておりましたが、
いくら2人前とはいえ厚みがキッシュ並みですので
1切れで充分でございました。
ちなみに本場シカゴのピザはこんな感じでクレイジーです。
こんなんばっかり食ってるからデ(ry
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ベアレン 冬のヴァイツェン
本当にもう順序がひっくり返っておりましてラストにヴァイツェンを持ってきました。
やっぱり最初に飲めばよかったなあ。ヴァイツエン。
あんな強烈なIPAを飲んだ後だともったいない気が・・・。
お店の方はひっきりなしにお客さんが来るのでてんてこ舞いの忙しさ。
こちらもほろ酔い気分で丁度いいからデビルクラフトを後にして、
2軒目に突撃です。
【蔵くら】
2軒目はデビルクラフトから歩いて1分の蔵くら。
こちらは日本のクラフトビールを12TAP。
そしてヒューガルテンホワイトは常時あります。
この日は大人数のパーティー予約が入っており、
カウンターが空くまで立ち飲みをすることにしました。
ベアレンのアップルラガーを頼みました。
南信州ビールのアップルホップが大好きなので、
りんごつながりで頼んでみました。
アップルホップはふんわりりんごの香りと余韻が残りますが、
アップルラガーはガツンとりんご、りんご、りんごー!と主張しているりんご味。
りんごが好きなら良いと思います。
ただわたくし達が注文したアテが鶏わさだったので
それとはちょっと合いませんでした。
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こちらは鶏アブ(鶏肉の炙り)
蔵くらさんの素晴らしいところは温かみのある接客と料理の完成度。
友人が「鶏わさの美味しいところは他の料理も美味しい」というので、
鶏わさを頼みました。
新鮮な鶏肉に添えられたのは叩き山葵。
すでにタレがかかっている鶏にくに山葵を乗っけて口に放り込みます。
山葵の瞬間的な辛さと柔らかな鶏肉の刺身ってこんなに美味しいのですね。
これはビールよりも日本酒がいいんじゃないかしら。
それかピルスナーかなあ。
友人とうめーうめーとぎゃーぎゃー言いながら食べました。
写真を撮り忘れるくらい美味しいものでした。
そして他の鶏料理も絶対美味しいだろうということで、
更に上記の鶏の炙りも頼みました。
これも美味しかったのです。
美味しいのも当然だよね的な安心感が出てくる2番バッターだったので、
鶏わさの衝撃度に比べたら落ち着いて食べられました。
蔵くらさんは素晴らしい料理とビールを愉しめるお店です。
こういう店大好き。
この後3軒目に突入しましたが、激安な居酒屋で名前は失念しました。
覚えているのはカリカリになったチーズのフライと、
自家製ピーナッツがうまかったこと。
自家製ピーナッツはどうやって作るのかと調理場を見ていたら、
普通のビニールパックに入った皮付きピーナッツを
ざっと盛り付けた物が出てきました。
市販品じゃないかと思いながら食べてみると、
味が付いていました。塩味に加えてシナモンや八角のような味が。
これが何だか後を引くのです。
そしてお会計が恐ろしく安いのです。
新宿やまとより安いよ。。。
この店がどこにあったのか覚えていないので、
二度と辿り着けない幻の店になるかもしれません。
ということでこの日のハシゴ酒は
どの店も美味しいお店で大満足な結果となりました。

2011年10月09日

京都遠征カレー

京都の一乗寺にある恵文社によるついでにカレーを食べることにしまして、
キーマカレーが有名なガラムマサラに行ってまいりました。
食べログによると、接客スタイルが苦手な人には苦手かもしれないとのこと。
物は試しと突撃です。

店に入ると、店主らしき方がお出迎え下さいまして、

「いらっしゃいませ!うちの店は初めてですか?本か何かで見ました?」

と相手の波に飲み込まれそうな勢いでのご挨拶でした。
ゴングが鳴ったと同時の飛び蹴りをくらった感がありました。
ファーストインプレッションがものすごかったです。
ああ、これが食べログで書かれていた内容なのね。

何とか体制を建て直し、2階のテーブル席につきました。
メニューを見ようとすると、

「うちはキーマが有名でして、この雑誌やこの雑誌にも取り上げられました。
 こっちもね。ほらこっちも」

とメニューの上にページの開かれた掲載雑誌をどかどか乗せられました。
えーと、メニューが見えないんですけど。
この他にもこのカレーならナンが合うし、こっちならご飯がいい等々
色々アドバイスを下さるので、
メニューを見ただけではどんなカレーかわからない人は相談するといいかもしれません。
ちなみにわたくしはゆっくりメニューを見る派です。

「今のオススメはバターチキンです。美味しいですよ」

と勧められて、久しぶりにバターチキンもいいかしらと乗せられてみました。

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バターチキン

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ナンがでかい

「まずは混ぜないでバターとカレーを食べてみてください。
 その後混ぜてくださいね」

食べ方があるらしいです。
でも混ぜたいから混ぜました。
おお。美味しいですよというだけあって確かに美味しいです。

味が濃いからナンにたっぷりつけて食べてみようとしたら、
またしてもお店からのアドバイスが。

「このナンのクリスピーさを味わうためにまずは何もつけずに食べてみてください。

 それからmごぴjsfhjmcぽr「w」

すっごく早口の小声で説明してくださるので、

まずは何もつけずに食うのが定石みたいなことしか理解できずにおりまして、
それでもやっぱりバターチキンにナンを浸して食べました。
だってカレーがしょっぱいんだもん。
ナンにつけても塩が強すぎると思いました。

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こちらはキーマ

半熟卵と混ぜ混ぜして食べるスタイルです。
これはご飯に合います。

美味しいです。
でもやっぱり塩が強いと感じました。
すごく喉が渇くのです。
食べている最中だけでなく、食べ終わった後もやたらと水分を欲しました。

どちらのカレーももう少し塩加減が控え目なら、
接客の洗礼を鑑みてももう一度挑戦したいお店です。

2011年10月07日

秘密のお店

たまには店名を出さずにお店の紹介などしてみたいと思います。
こちらは某所にあるイタリアンでして、
イタリア南部で修行したシェフが珍しいイタリアンを出してくれました。

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牛肉のピッツァイオーロ

ローストビーフと薄切りのパルミジャーノと一緒にいただきます。
チーズってなんて美味しいのかしら。

こちらは前菜6品盛りの内の一つです。
この後続々と前菜が個別の皿でやってきて、
テーブルが一気に賑やかになりました。

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牛肉のブラッチョーレ

燻製チーズと生ハムの牛ロールトマト煮込みです。
燻製にすると味のレベルが3ランクくらい上がるのは何故でしょう。
ビールにも合うし。燻製万歳。

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国産牛ホルモンとズッキーニの煮込み

スープかと思いきやホルモンの煮込みです。
温まります。煮込み大好き。

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じゃがいものフリッタータとソプラッサータ

スペインのオムレツ・トルティーリャと似ているフリッタータと
自家製ソフトサラミ。
ソプラッサータは豚の頭の肉を使っているようです。
それをイチジクと合わせていただいたら、
あらあら、未知の領域に足を踏み入れてしまいました。
ぐるりと180度方向転換。
イチジク嫌いが一気に大好きになってしまいました。
肉とイチジクは合うのですね。
この料理を食べてから、
生ハム+イチジクにトリュフオイルをかけるのが鉄板になりました。
これは美味い・・・。

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ナスのパルミジャーナ

パスタなしのナスのラザニア。
ワインが進む料理です。

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クアトロフォルマッジオのカサレッチェ

S字状のパスタのカサレッチェを初めて食べました。
表面積が大きくなるのでソースがしっかりと絡まって、
チーズソースにはよく合います。

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鰯とミニトマトのタオルミナ風

こちらはもろシチリア料理です。
まさかシチリア料理がこんな場所で食べられるとは。
最初は別のパスタを注文したのですが、

「鰯がお嫌いでないならこちらはどうですか?」

と勧められたのがこちらのパスタでした。
これは鰯とフェンネルの茎と葉を使ったシチリア独特のパスタです。
フェンネルの香りがきつすぎると苦手かもしれないと思いましたが、
フェンネルは少なめの量で美味しくいただくことができました。
これまた美味し・・。

それにしてもズィーティ ルンギというパスタは初めて食べましたよ。
イタリアには何種類のパスタがあるのか知りたくなりました。

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丸腸とズッキーニの炭火焼

ホルモン屋以外でなかなか見ない丸腸を炭火焼きでいただきました。
レモンを絞っていただきます。
丸腸の醍醐味はずばり脂でしょう。
脂の旨味がたまりません。
カロリーなんてものはこの世に存在しないと思い込みながら
せっせと口へ運びます。

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珍しいパスタ色々

こちらのお店は南イタリアで使われているパスタを使用しているのだそうです。
火山をモチーフにしたパスタもあります。

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海老の入ったレモンのリゾット

出てきた料理が本当にハズレなしの美味しさだったので、
どうしてももう一品食べたくなり追加注文しました。
これはまあ普通の美味しいお味。
サフランが利いていました。

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アマルフィのナスのチョコラータ

アマルフィ名物のナスを使ったデザートです。
ジェラートやティラミスではなくこれを選びました。
だって他店で食べられるかわかりませんから。
ナスは元々味は淡白ですので、
お菓子に使っても全然違和感がありませんでした。
むしろこってりした甘さのチョコレートの味しかしませんでした。
イタリアらしい容赦ない甘さです。
これには濃いエスプレッソをがーっと飲み干すのがぴったりでしょう。

地産地消をモットーにした南イタリアの料理が堪能できる
素晴らしいお店に出会えて幸せでした。
死ぬ前にまた行きたいな。
でもこの店は誰にも教えない。グフフフフ。

2011年10月01日

My Beer Lady

今更な感じでいっぱいのネタです。

あのガージェリーのブログにわたくしも載せていただきました。
どこに載ったかと申しますと、
なんとコチラのMy Beer Ladyというワンダフルな企画。
これはガージェリーに合った料理に舌鼓を打ち、ガージェリーを飲みながら
ガージェリーの社長さんと楽しい一時を過ごすという素晴らしい企画です。

『My Beer Lady』という企画の参加募集を見つけてすぐに応募しました。
それから半年程経ち、わたくしが採用されました。
まさかわたくしが載せてもらえるなんて思いませんでした。
何故ならこれまでの採用された方々は、写真家、利酒師、会社員とか
素敵職業の方ばかり。
それに引き換えわたくしは応募した当初は単なる専業主婦でしたから、
仕事関係での話も膨らまなさそうな匂いがプンプンです。
それでもちょこちょこガージェリーのイベントに参加したおかげか、
今回のネタに繋がったのです。
わーわー。
これもひとえに近所のバーでせっせとガージェリーを飲んでは
うめーうめーとツイートしているおかげでしょうか。
わたくしの贅肉の1/10くらいはガージェリーのせいだと思います。

ちなみに『My Beer Lady』という名称だけに応募できるのは女性のみです。
あー女に生まれてよかった!

では会食当日のお話です。
この日のお店は乃木坂にある坊垣さん。
わたくしのリクエストは『ガージェリーと合う日本料理』でしたので、
社長さんがお店をセレクトしてくださいました。
ここがもうガージェリーのスタウトと合う料理が次から次へと出てきまして、
終始頬が緩んでしまいました。
では画像をどうぞ。


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お通し盛り合わせ。なんて手が込んでいるのかしら

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万歳ポーズのカニの素揚げ

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ナスにもこんな細工が・・・。枝豆が挟まれています

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とうもろこしの豆腐。美味い!

お通しだけでこれだけ魅せてくれるってどうですか。
もう否が応でもこれから出てくる料理に期待度が高まるではありませんか。
もうスタウトがぶ飲みですわ。
スタウトが料理の邪魔しないんだもの。

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生うにと生湯葉のポン酢ジュレがけ

きゃー。

生湯葉がとろとろとろけています。
その上に贅沢にも生うに様がおわします。
最近流行のポン酢ジュレ。市販品とは全然違う味わいです。

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お造り盛り合わせ。生しらす、鰹、さざえ、秋刀魚

なんて綺麗なお造りでしょう。
食べるのがもったいないくらいです。
とろろから山葵まで全部食べましたけど。
サザエ美味し。

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焼きナスと蒸し鶏の葉唐辛子和え

葉唐辛子は辛味が少なく、上品なお味でした。
枝豆の緑が美しいですね。

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万願寺唐辛子のうに焼き。

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うに焼きの断面図。隙間なくみっちりウニが詰まっております

緑×橙の色のコントラストが目を惹きます。

辛味のない万願寺唐辛子にウニをこれでもかと詰めて焼いたこちらの料理、

日本酒にとても合うと思います。
わたくしは勿論スタウトを飲み続けておりますが。

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土鍋で炊いたたこ飯

たこ飯。たこ好きにはたまりません。
伊賀焼きの鍋で炊かれた炊き込みご飯です。

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絶品のお漬物。うずらの卵、瓜、長いもの糠漬け。これ最高

これがこの日一番の衝撃料理だったかもしれません。

卵の糠漬けなるものを初めていただきました。
糠漬けってこんなに素材を美味しくするものなんですね。
冷蔵庫のスペースが許されるならば糠漬けしたいです。
どのお料理もとても美味しかったので完食しました。
盛り付け方、器との調和、料理やお酒を出すタイミングなど、
細分に渡った気配りが全く邪魔にならないって中々できないことだと思います。
それらをさらりとこなせるのが素晴らしいです。
ビールと料理を堪能した夜でした。

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