2011年01月30日

伊賀の町・其の弐

痛車を堪能した後は、忍者を堪能します。
何故ならここは伊賀の町。
なんといってもNINJAは世界の共通語ですから、
日本人としてここは押さえておかないと。
とうことで伊賀流忍者博物館に足を運びました。
時間の都合で忍術ショーは見れませんでしたが、
忍者屋敷は見学できました。
見学者の数がそれなりに集まると、
案内人のくノ一的なお姉さんが屋敷内に隠された仕掛けを見せながら、
奥へ奥へと案内する仕組みです。
まず最初に見た仕掛けは隠し扉です。
一見普通の襖ですが、
襖の片側を叩くと、回転扉の要領で襖がくるりと回転します。
これをお姉さんが実演してくれた後、
「どなたかやってみたい方いらっしゃいますか?」
「はいっ!!」
真っ先に挙手したのは最前列に座っていたわたくしでした。
だって誰も挙げないんだもん。
先程のお姉さんのやり方を見て、頭の中でイメージトレーニングします。
手で襖を叩き、素早く体を回転させて、
丁度180度になったところでぴたりと止める。
この止め具合がぴたりとしないと、
襖が揺れ動くのでここだけは気をつけないと。
さあ実践です。
お姉さんの合図で回転します。
ぴたり。
しっかり止まりました。
イメトレ成功。
その後続けて子供と若者が挑戦していましたが、
あの止め具合がもう一つでした。
って別に忍者評論家でもないのに言ってみました。
その他にも板張りの一枚を外すとそこが刀を隠す穴になっていたり、
こちらからは見えないけど監視ができるようになっていたり、
あれこれ見ていると戸隠の忍者村を思い出しました。
あそこも面白かったです。
敷地内の資料館では、鎖帷子(くさりかたびら)を試着させてもらいました。
DQで言うと、くさりかたびらははがねのよろいを買うまでの
中継地点みたいな印象でしたが、これが貴方重いのなんのって。
重量20kgです。
これを身に着けて塀を乗り越えたり、走って逃げたりは無理です。
そんな軽快な動きはできません。
いや、忍者ならできるのか。
思い描いていた防具と現実では、
かなりかけ離れていることが判明した瞬間でした。
そうそう。
伊賀市立上野西小学校の建物が格好良すぎて、
思わず息子を入学させたくなりました。
木造建築ですが設備は新しく、屋根が瓦です。
松の木、瓦、木の建物の3つで日本のお屋敷っぽくなっている小学校。
鶏の飼育小屋まで格好よかったです。
コチラコチラに画像があります。
伊賀いいな。

2011年01月20日

イカサウナ

大久保のアジアスーパーストアへタイ食材の買い出しに行った際に
気になる看板を見つけました。

kanban02.jpg
イカしかないのか
あまりにもイカメニューだらけなので、
おもわずシャッターを押しました。
気になるメニューはイカサウナとイカジジミでしょうか。
そしてイカバター、イカいため、イカ丼は同じ料理の気もします。
こちらの店を調べてみたところ、
食べログにメニュー写真がいくつか掲載されておりました。
料理写真はコチラ。
・甘ったるい醤油ソースにイカと柔かい豆腐を
 一緒に食べることができるイカ豆腐です
甘ったるいんだ。柔らなくない豆腐の方が珍しいよ。
・『調和した~』が合言葉のメニュー紹介
ほぼ全てのメニューが調和しています。
・イカが丸ごと入っているイカ鉄板焼きとイカすき焼き
イカすき焼きってただのイカ鍋じゃないか。すき焼きじゃないよ。
突っ込みどころが満載のメニュー紹介よりも
店内写真を見て戦慄が走りました。
店内写真はコチラ。
壁画が季節ごとに替わるってそう簡単なことじゃないと思うんだけど。
誰か食べに行ってきてください。

2010年01月24日

マグロ尽くし

築地で働いている友人が久しぶりにマグロの尻尾を持ってきてくれました。
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包丁と大きさを比較
分厚い皮を剥き、筋を切り、身を切り分けます。
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手前左からヅケ丼、ユッケ、刺身
マグロの尻尾はトロのように脂が乗っていて大変美味しいです。
でもたくさんは食べられません。
余った分は、翌日塩・胡椒でローストしました。
真ん中のぶっとい骨は、臭みをとるために生姜、玉ねぎ、セロリと煮込んで、
骨の中の髄もかき出し、スープを取りました。
具はパクチーのみのシンプルなスープになりました。
ご馳走様でした。

2010年01月09日

赤坂一龍 別館

韓国人のお母様に雪濃湯(ソルロンタン)が好きだと言うと、
赤坂の一龍を教えてくれたのは1年半以上前のこと。
ようやく一龍に行くことができました。
何故なら赤坂に行く用がないのです。
それが今回はひろ子コンサート会場が赤坂見附だったので、
ここで食べる機会に恵まれたという訳です。
映画のトークが想像以上に長く、
そして歌の合間のひろ子のトークも長く、
尚且つ休憩時間まであったので、
コンサートが終わったのは21時半を回っていました。
その上、クロークが長蛇の列でドラクエ9をしながら最後尾に並んでいたもので、
ホテルを出たのは22時過ぎです。
ハラヘッタ。ハラヘッタ。
辿り着いた一龍は小さなお店でした。
メニューは、ソルロンタン、スユック、チヂミ、チャプチェ。以上。
お値段はソルロンタンが1,575円、それ以外が2,100円という
500円単位で値段が決まる大久保辺りでよく見る値段設定でした。
ソルロンタンを注文すると、ご飯とおかずがあれこれ出てきます。
これだけでご飯が終わりそうな勢いでした。
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韓国ではこれが普通
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真っ白なスープのソルロンタン
ソルロンタンには味付けしてないので卓上の塩で味をつけます。
一口ズルルとすすります。
んまい。
店を探すために歩いて冷えた体が、芯から温まっていきます。
辛くない韓国料理もあるんだよと、
お尻の弱いあの人に教えてあげたいくらいです。
スープに浮いている肉はほろほろと柔らかく、
柔らかめのご飯を入れれば病後食に良さそうな気がします。
値段以上に満足のいくお味でした。
ご馳走様でした。