2011年04月30日

お見舞い二連発

入院している友人のお見舞いに行ってまいりました。
片や手術後、片や出産後。
術後の友人の手土産は大漁!まちこ船の予定でしたが、
恥を忍んで
「『大漁!まちこ船』という本はありますか?」
と店員さんに聞いたのにあえなく在庫切れ。
そこできりひと讃歌にしました。
病院は新築できれいそのもの。
病室も6人部屋だけどどのベッドにも窓があるという作り。
トイレも病室についていてなんともまあ贅沢なドミトリーです。
いいなあ。
切った場所がまだ痛そうではありましたが、
友人の元気な姿を見れて安心しました。
産後の友人の手土産は当然ベビー服です。
但し、新生児用はすぐにきつくなってしまうため、
80~90cmくらいの長く着れる服にしました。
丁度赤ちゃんとの面会時間で、
新生児ベッドに寝ている赤ちゃんが面会室にずらりと並んでいました。
友人は、とても前日に産んだとは思えないくらい元気で、
以前よりとても綺麗になっていたことに驚きました。
元々美しい顔立ちではありましたが、
以前に見られたキレのある美しさではなく、
丸く柔らかな雰囲気のある女になっていました。
母というよりも女。
つい見惚れてしまいました。
着物で育児をするようなので、その姿も見てみたいものです。

2011年04月29日

ガージェリー飲み放題&つまみ持込イベント

ガージェリー見学ツアーの2次会で、
料理を持ち込んでガージェリーを飲むイベントをやりたいとリクエストをしましたら、
フィクサーが実現させてくださいました。
ありがたやー。
ガージェリーを飲んでいる友人を連れての参戦です。
場所は中野のBAR NASH
gargery23.jpg
少し小さめのリュトングラスでエステラ
いつも行く近所のバーはエステラではなくスタウトになっているので、
エステラに飢えておりました。
やっぱエステラは美味しいです。
初めて口にした日から変わらず美味しいです。
多分このビールは一生好きだと思います。
gargery24.jpg
右手前から時計回りにヤムウンセン、いぶりがっこ、手羽元の煮込み、
ペッパーチキン
総勢10名程で様々な料理をいただきました。
手作りあり、有名店のものあり、穴場なお店のものあり。
中でもいぶりがっこというセレクトが泣けます。
いいなあ。
gargery25.jpg
わたくしはヤムウンセンとチキンビリヤニを持ち込み
gargery26.jpg
右奥にそびえるのはカッパドキアみたいなシュウマイ
このシュウマイが美味し。
ブロードウェイの地下で買えるそうです。
美味しいビールを飲みながら持ち寄った料理を食べるなんて
誰かの家で飲んでいるみたいなこの企画。
すごく良かったです。
またこの手のイベントしたいです。
あーおもいっきり料理したい。

2011年03月30日

韓国食べ物・其の壱

食べ物画像ファンの皆様、お待たせいたしました。
韓国の食べ物画像でございます。
ずらずらっと載せていきますのでどうぞご覧ください。

korea01.jpg
テジクッパ(豚骨スープのクッパ)

korea02.jpg
あっさり目の豚骨スープにご飯が入っている

korea03.jpg
付属の小皿。右奥から時計回りにキムチ、アミ塩辛、味噌(テンジャン?)、
そうめん、ネギっぽいナムル、にんにく・玉ねぎ・唐辛子

釜山に到着したその足で向かった先は宿ではなく、テジクッパ屋でした。
寒い釜山の夜を歩いた体に染みわたる熱い豚骨エキス。
ラーメンの豚骨スープのようなくどさはありません。
アミの塩辛やテンジャンで塩味を足しながら一口すすると、

「韓国に来た」

そう思った瞬間でした。

korea04.jpg
さて何のスープでしょう?

korea05.jpg
答えはしじみのスープ

korea06.jpg
しじみ定食を頼んだらこんなに出てきた

korea07.jpg
手前にあるソースと胡麻のかかったものはしじみの剥き身の山盛り

korea08.jpg
それをご飯、目玉焼き、ナムル各種と一緒に混ぜ混ぜると
しじみビビンパの出来上がり

korea09.jpg
このムチムがしゃきしゃきしてうまし

釜山の朝定食でしじみスープをいただきました。
これが最高でした。
しじみエキスがたっぷりの白濁スープには
殻を外してあるしじみの剥き身がごろごろ入っているのです。
すくってもすくってもスプーンにしじみが乗ってくる幸せ。
スープの味は言うまでもありません。
永谷園の1杯でしじみ70個分のちからをご愛用の方も真っ青なしじみの数。
この定食だけで100個以上食べました。
酒を飲んだ翌日にはこの定食で肝臓を労わりたいものです。

スープが美味しいのは勿論ですが、
しじみを混ぜ込むビビンパも素晴らしいものでした。
野菜もたっぷり取ったおかげで便通も快調という嬉しいおまけ付きです。

 

korea10.jpg
これが憧れのモリククス

 

korea11.jpg
魚介の辛いスープうどん

『九龍浦で食べたモリククスが美味しかった』
というマイミクさんの日記を読んでから、
九龍浦に行かなければという使命感に燃えていました。
今回、釜山INソウルOUTにしたのは途中九龍浦に寄りたいがためです。

『モリククスの店は路地裏』にあるという漠然とした情報しかないまま、
九龍浦の町を彷徨い見つけましたとも。
本当に裏路地にありました。
地元の人に聞かねばわからない道に。

具は日によって変わるらしく、
この日は小エビ、ムール貝、鱈が入っていました。
麺は稲庭うどんに似ています。
魚介の出汁と辛いスープで、彷徨って冷えた体も温まりました。
本当はミニストップで食べたソフトクリーム(40円)の量が多すぎて、
体が冷えていたのが正解なんですけど。
それでもしっかりこうなりました。

korea12.jpg
ご馳走様でした

 

 

korea15.jpg
肉厚サムギョプサル

korea16.jpg
カリカリ気味に焼くと美味しい

korea17.jpg
小皿ドーン!大好物の水キムチもある

korea18.jpg
サンチュ、薄切り大根の漬物、わかめで包んでいただきます

ビールを飲みすぎて酔っ払ったまま突撃したサムギョプサル屋にて。
サムギョプサルという文字が書いてあったので入りました。
適当に入ったわりに大正解でして、炭火焼肉に副菜も美味しいものばかり。
おばちゃん、お姉ちゃんの応対も気持ちの良いお店でした。
牛よりも豚が好きなので、サムギョプサルが大好物でございます。
日本でもしたことのない一人焼肉デビューとなりました。

korea19.jpg
お次はソルロンタン

 

korea20.jpg
ご飯とそうめんが入ってます

当ブログでも取り上げたことのあるソルロンタン。
牛骨で取った白濁スープです。
味付けはほぼされていないので、
ここにネギ、塩、白菜キムチ、カクテキなどを入れていただきます。
あっさりめのスープに、控えめのご飯量です。
朝ご飯にもいけます。

korea21.jpg
似ているけれどのこちらはトガニタン

korea22.jpg
ぷるっぷるの膝軟骨がごろごろ入ってます

korea23.jpg
コラーゲンの塊は醤油ベースのタレにつけていただきます

実はこのトガニタン。ソルロンタンを食べ終えた後、メニューにトガニタンの文字を見つけてしまい、
再度オーダーしたものです。
さすがにおばちゃんもびっくりして、

「ソルロンタン食べたよね?」(←「ソルロンタンほにゃららー」とそんな感じだった)

と聞き返してきましたが、ちゃんとトガニタンを持ってきてくれました。
さすがにご飯はもう入らないので、
スープとコラーゲンのみいただきました。
ソルロンタンよりも薄めの白濁スープ。
すじを使っているからか、こちらの方が少々臭いがあります。
気にならない程度の淡い臭いです。
コラーゲンを噛み切ると、唇の周りがコラーゲンでべっとりします。
これでお肌はぷるぷるになるかしら。

korea26.jpg
アワビのお粥

ラストフードは空港にて。
こういう海産物の料理は、漁港のある町で食べた方がいいのかもしれません。
というお味でした。
もっとアワビの肝の味がしてもいいはず。
付け合せのイカのキムチは美味しゅうございました。

写真こそ撮りませんでしたが、韓国滞在中1度だけ食べ物に失敗しています。
ソウルの焼肉屋で、事前に値段を確認したにもかかわらず、
ひどく量の少ない肉とひどい副菜がでてきたことがありました。
2人前の肉を頼んだのに、出てきた肉はたったの3枚。
文句を言うと分厚いからとか抜かす。
副菜の小皿の8皿の内、3皿はドレッシングをかけただけのサラダ。
もう1皿はマヨネーズ和えのサラダ。
残りの皿はキムチ、まずい漬物、サンチュ、水キムチ。
こういうハズレは久しぶりでした。
ショックでその日はビールとマッコリをたくさん飲んでしまいました。

2011年03月29日

韓国ビール画像&その他

韓国でもビールを飲んでまいりました。
事前にリサーチしましたら、温泉場駅にある温泉複合施設の中に、
醸造所を兼ね備えたビアレストランがあるではありませんか。
詳細はコチラ。
korea13.jpg
ヴァイツェン。フルーティー。かなり美味しい
korea14.jpg
ピルスナー。濁りのあるピルスナー
ヴァイツェン、ピルスナーの他にデュンケルがありました。
ビールはミニマムサイズが500ml。
それ以上は2リットルと3リットルというサイズしかございません。
1人で行くと全種類制覇に1.5リットルを飲み干さねばなりません。
これはきついです。
わたくし、2種類で断念しました。
帰りにリュックを忘れるくらい酔っ払いましたから。
レストランはバンド演奏がありかなり賑わっております。
白人&韓国人の混合バンドで、
韓国の歌も歌えばディープパープルもやるというレパートリーの広さで、
米軍と思われる団体も、韓国人のおばちゃんグループも大盛り上がりでした。
料理は量が多く、お値段もそれなりに高いので、
わたくしはビールのみ。
つまみにかっぱえびせんが付いてきました。
ビールは500mlで430円くらい。
お値打ち価格でした。
えーと、ここのビアレストランに着くまで大変な思いをしました。
レストラン到着は12時前でした。
しかしOPENは16時からと書かれています。
わたくしの脳内予定では、

12時   ビールを飲む
13時   高速バスターミナルから浦項へ(1時間半)
14時半  浦項から九龍浦へ(3、40分)
16時半  九龍浦から浦項へ
17時   東大邱へ移動
18時半  東大邱からKTXでソウルへ
20時半  韓国着

このように、順調にいけば夜にはソウルに着く予定でした。
それがビアレストランOPENが16時でつまづきました。
九龍浦でモリククスを食べる(自分で作った)使命もあります。
そこで3泊4日のこの旅行の時間をいかに有効に使うかを考えまして、
釜山から九龍浦を往復してビアレストランに戻ってきて、
時間によっては夜行バスを選択することにしました。
大至急モリククスを食べてビアレストランに戻ってくると、
19時半近くになっていました。
これからビールを飲んでご飯を食べるとなると、
今日中にKTXでソウルに着くのは無理そうです。
そこで深夜0時発のソウル行きバスでソウルへ向かうことにしました。
それまでは、健康ランド(大きな銭湯)で体を清め、ビールを飲むことに。
お風呂上りに飲んだビールヴァイツエンの味は一生忘れません。
korea24.jpg
韓国のビール
korea25.jpg
スタウトもありました
スーパーで缶ビール6種類を買い込み宿に戻りました。
他の宿泊客の方にも手伝っていただいて6本全部空きました。
韓国のビールは総じて薄いです。
バドワイザーとかコロナみたいな薄さです。
辛い韓国料理にはこれくらい薄い方が、料理と喧嘩せずにいいのかもしれません。
しかし自分の好みの問題で言えば、好きではない味でした。
お値段は上記1缶100円弱。
ヒューガルテンも150円くらいでした。
おまけ。
korea27.jpg
便座に座る前に紙を取らないとの刑