2013年05月20日

ケーキ屋で並ぶ経験

兵庫県は三田にそれはそれは有名なパティスリー、
エス コヤマがあります。
こちらの名物は小山ロールなるふわっふわのロールケーキでございます。
兵庫まで来たわけだし、ちょっと買いに行ってみるかとふらりと訪れてみたら
とんでもなく不便な場所でした。
最寄り駅は神戸電鉄公園都市線の最終地点のウッディタウン中央駅でして、
お店はそこから徒歩20分ほど。
微妙な距離なのでバスの方がいいかもしれません。
お店周辺は新興住宅地らしい整備された道路と新築の家ばかり。
その中にある店に着くと長蛇の列が。
車で買いに来る方のための駐車場には警備員が配置され、
ケーキ屋の列には待ち時間と最後尾を知らせる店員さんがいました。
40分くらい待つようです。
こちらのエス コヤマは、ケーキ以外にもマカロン専門店、チョコレート専門店、
カフェ、バームクーヘン工房、夏にはアイスクリームショップもあるようです。
新興住宅地の一角をコヤマグループのスイーツワールドが展開している様は、
かなりの見ものです。
そこに集まるお客も、車のナンバーを見る限りでは兵庫以外からやってきているようです。
2月にOPENしたというチョコレートのお店・Rozillaに入ってみました。
どこから入るのかさっぱりわかならない店構えでして、
他のお客さんに続いて入店できました。
二重扉の向こうは映画のセットのような作りがありました。
歯車、カカオのオブジェの中に陳列されたチョコレート菓子。
そのお菓子のパッケージデザインも一風変わったものばかりです。
ボンボンショコラのブースはガラスのドアで区切られていて、
温度&湿度管理を徹底しているようでした。
この店の出入り口が別々になっているのも、品質管理の一つなのでしょう。
チョコレート1つにここまでこだわり抜いたお店は一見の価値ありです。
お目当てのケーキショップの方の列は途切れることないままです。
ここまできたら食べずに帰れるかということで並んで買ってみました。
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クリームがとても美味しいシュークリーム
我慢できずに公園で食べてしまいました。
皮が硬くて食べ応えのあるシュークリームです。
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季節限定の苺のケーキ。クリーム大福みたいな感じだった気がする
とてもミルキーな大福でした。
と書きたいところですが、
実はこの時箕面ビールで飲んだ後で結構酔っ払っていました。
ですので美味しかったという漠然といた思い出以外覚えておりません。
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左からパッション、京番茶、ダニエル
お高いボンボンショコラまで買ったというのに、
上記に書いたとおり酔っ払っていたため詳細がわかりません。
ここからは自宅で食べたのでしっかり覚えています。

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オリジナル瓶っぽい小山プリン
柄の長いスプーンで食べるプリンです。
もっとたくさん買えばよかったと後悔しました。
お土産に良さそうです。
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これが噂の小山ロール。の箱
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これがふわっふわの小山ロール
小山ロールの素晴らしいところは、生地の美味しさだと思います。
ふわっふわでしっとり。
ぱさつきが全くありません。
クリームの中には栗が入っていました。
わたくしの好みから申しますと、
栗は季節ものですからクリームのみでも良いのではと思いました。
でも栗ファンには歓喜ですね。
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ショコラ・オランジェの箱。いちいちかっこいい
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絶品ショコラ・オランジェ
これも美味しゅうございました。
子供の頃は嫌いだったオレンジ×チョコの組み合わせが、
今ではこんなに美味しく感じるなんて。
これはウィスキーにも合うと思います。
ビールもホップの効いたIPAと組み合わせたら面白そうです。
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テリーヌ・ドゥ・ショコラヘッコンダの箱。真ん中が凹んでいる
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中身も本当に凹んでいる
このテリーヌが極上でした。
滑らかな絹のような舌触り。チョコの濃密な味わい。
薄く切って、濃い目のミルクティーや番茶によく合いました。
東京では滅多にお目にかかれないエスコヤマ。
兵庫に足を延ばした際には時間に余裕を持って行かれることを
おすすめいたします。

2013年02月12日

輝け!第2回肉欲女子会

第2回肉欲女子会が開催されました。
第1回目はいつ開催したのかと申しますと、
煮こみやなりただったということを今決めました。
ですので今回は2回目です。
肉欲女子会とは
『思う存分肉を喰らい酒を飲む』という趣旨の元に集う女子会です。
この日ばかりは酒が飲めない人とベジとは決別です。
これもさっき決めました。
後づけありありです。
さて第2回肉欲女子会は野方の秋元屋で開催されました。
予約不可。
17時の開店からどんどん席が埋まり、18時過ぎには満席となるこちらのお店。
もつ焼き屋さんです。
予約不可の繁盛店で席を確保しないとですので、
OPEN10分前に待ち合わせをして皆様食べる気満々です。
水曜日の17時前に店前で一番乗りでOPENを待つ女子3名。
もう少し人数がいても良かったのですが、
この待ち合わせ時間に来れる人はかなり限られまして、
肉と酒好きな少数精鋭部隊となったのです。
寒くなさそうで混雑とも無縁そうなカウンター奥の席を確保しどかどか注文しました。

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まずはもつ煮込み
カウンターの大鍋でぐつぐつと煮込まれていた煮込み。
勿論注文しましたとも。
臭みなんぞは全くなく、付いてる脂の美味しいこと。
外は雪が残っている寒さでしたから、
身体の芯から温まる一品でした。
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半焼きちれだっけ。レバーだっけ。
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つくね
このつくねが最高でした。
つくねが美味しい店に悪い店はないです。
今考えました。
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カシラとせせりだったかしら
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ミミガー
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絶品・ガツ酢
大きなタッパー一杯に仕込んであるガツ酢を見て注文してしまいました。
モツを酢で食べることは始めてです。
これがまた素晴らしく美味しいのです。
酢で口の中の脂っぽさがさっぱりして、
次の肉を呼んでしまうという呼び水ならぬ呼びガツ。
これ以降、わたくしの台所仕事の1つとしてアメ横センター地下でガツを買い込み、
ガツ酢を作ることが続きました。
ガツ酢いいよ。いいよガツ酢。
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あれ?こっちがちれかな?
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タレ焼きの何か
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最後は酔っ払ってるので覚えてません
さて、見た目がどう見てもち○こというビルマの奇岩寺と、
同じく見た目がどう見てもキン○マ、しかも金色というビルマの奇岩寺を拝観した後、
転んで数箇所骨折した友人が今回の参加者の1人でした。
骨折が判明したその日に飲酒はいいのかと思いますが、
まあそれはさておき、その友人から奇岩の画像を見せてもらい
わーこれはそのまんまだーなどと言いながら盛り上がりました。
そして翌日。
わたくしは自転車ごと倒れて両足、左腕を強打したのでした。
奇岩を馬鹿にしちゃいけないね、というのが教訓です。
もつ焼き最高!