2010年01月05日

お値段は8940

イングヴェイとディープパープルのチケットを譲ってくれた
神様のような従兄
から電話がありました。
7日の薬師丸ひろ子のチケット2枚あるから、お前にやる。
 インフルエンザっぽくて行けなくなった」
ダークサイドに身を埋めているわたくしに差した一筋の光明。
11月に『薬師丸ひろ子、20年ぶりのライブ!』というニュースを見てから、
勿論買う気満々だったわたくし。
薬師丸ひろ子ベストを持っている夫に行くか聞いてみたら、
「ひろ子はもういい」
すげなく断られました。
そしてチケットは発売日に3分で完売。
はっきりいってもう諦めていたのですが、
どこからチケットが降ってくるのかわからないものです。
こんな身近に薬師丸ファンがいたとは。
何でも夫婦で行こうと思っていた従兄はヤフオクで落札したそうで、
お値段何と2枚で40,000円。
ちなみに元値は8,940円。(やくしまる)
そんな大金で競り落としたものを譲っていただいていいのかしら。
「今度新潟に帰ってきたら、レバノン料理食わせろ。
 粒々のサラダがいい」
タブレをご所望とのことですので、
次回帰省時にはクスクスを買って帰ることにします。
新潟にはレバノン料理屋はないですからね。
2枚もチケットがあるので、丁度目の前にいた夫に事情を話したら、
「行く」
ひろ子はもういいんじゃなかったのか。

2009年12月25日

クリスマスプレゼント

息子の今年のクリスマスプレゼントは、息子的には豪勢でした。
まずは幼稚園のクリスマス会の打ち上げパーティーで、
お友達とプレゼント交換をしてお菓子詰め合わせをいただきました。
それからわたくしの母からは息子の大好きなNIKEの靴下詰め合わせ、
姉からはロンポス 202
そしてわたくし達からはバット・ボール・グローブの野球セット、
フリスビー、電動シャボン玉製造銃です。
手持ちのロンポスよりも上級バージョンのロンポスに
案の定息子ははまっていましたが、
パッケージに映っている3Dピラミッドの写真から、
あっさりピラミッドを攻略しやがりました。
その構造ももう暗記しているので、毎日毎日ピラミッドを作っては、
「ママできる?カイロできるよ。ちょっと練習したら?」
とか言われています。
イライラ。ムカムカ。
そうだわ!こんな時こそ薔薇を折るのよ!

2009年12月05日

メヘンディ

毎週土曜日に出張タイマッサージをやりに行っている
西荻窪の旅茶箱にてメヘンディをしてもらいました。
メヘンディとは、ヘナで肌に模様を描くボディーペインティングです。
インドでは結婚式に用いられます。
上記のリンクを見ていただけると
どのような模様なのかがおわかりいただけると思います。
hena01.jpg
ヘナを乾燥中
hena02.jpg
乾燥後、ヘナを落とすとこのように
デザインも多種多様にあるので、
自分でやるために試しに1本ヘナを買ってみました。

2009年11月16日

折り紙効果

夏から息子がはまっているものは折り紙です。
最初は三角に折って両脇を山折りにするチューリップしか折れませんでしたが、
泣いて、叫んで、暴れて、破いて、丸めて、投げつけてを繰り返し、
ついには15種類程度は折れるようになりました。
鶴、羽の動く鶴、カエル、やり飛行機、角長兜などなどです。
わたくしと一緒に始めた頃は、
息子の折り方が粗雑なため出来上がりが大変不細工になり、
何故綺麗に折れないのかと泣き叫び、
泣くんだったらやめちまえと極端な指導をするわたくしとの間に、
亀裂が生じたりもしました。
そこで角と角を合わせること、
折り目はきっちり折ることを根気よく教えると、
あれよあれよといううちに、息子の折り紙技術が上達していきました。
折り目はきっちり、角と角も合っているので、
わたくしより上手になっています。
というか、わたくしが折れないものにどんどん挑戦しているのです。
今では完全に上から目線で、
「ママ、これ折れる?」
と聞いてくる始末。
親の面目丸つぶれです。
しかしながら、この折り紙のおかげで、
幼稚園ではいたずらやおふざけで評判の息子が、
折り紙先生と呼ばれて一目置かれるようになり、
お友達に折り方を教えることで、
自分自身の大変な自信に繋がったことは確かです。
息子に対するお友達の見る目も少々変わったようです。
そして1学期に比べたら、物事に集中する力が全然違います。
落ち着きがない、話を聞かないなどのマイナス面もありますが、
集中力と手先の器用さにおいては、
息子はなかなかの素質があるようです。
この辺をうまく伸ばしていけたらと思っていますが、
何せ負けず嫌いのわたくしがこのまま黙っているはずがありません。
息子には絶対できないであろう作品を作ってみました。

origami01.jpg
紫のバラの人・・・・
origami02.jpg
マヤ・・・・。恐ろしい子!!!
以前、友人がこれを折っていまして目玉が飛び出ました。
ここまで立体の物ができるのかと。
で、先程薔薇の折り方のサイトを見つけたので、
さっくり折ってしまう予定が、完成までに1時間かかりました。
だって47工程もあるんだもん。
おかげで今日も寝るのが遅くなりました。
さて、明朝息子はこれを見てどう思うでしょうか。
悔しがって泣き喚くか。
それとも母に負けじと薔薇に挑戦するか。
これであっさり折れちゃったら、多分頓死でしょう。
さあ、母の屍を超えてゆけ!