2009年12月27日

やればできるん子なんです

ちょいとお前さんたち、勘違いしないでくんねえかな。
こちとら毎日飯作ってドラクエやってばかりじゃねえんだよ。
と、誰に言うでもなく、
山本周五郎調で啖呵を切ってみました。
実はですね、裁縫を始めたのですよ。
このわたくしが。
このくらい裁縫スキルが低いというのに、何を思ってこうなったのか。
というのもそもそものきっかけは、
ituleがま口が可愛くて仕方がない、もっと欲しいという欲望が発端です。
特にお気に入りがDSケースでしてヨダレが出るほどすんごい可愛いのですが、
今はサングラスケースとして使っておりまして、
真似してDSケースを作れないものかと考えてしまったのです。
ってことでインスパイアされてオマージュしたパクリ第一号がコチラ。

gamaguchi01.jpg
事情があって矢絣模様
gamaguchi02.jpg
ソフト3枚が入るスロットもパクリです
手持ちのDSケースの裏布までそのまんまパクリました。
ituleさんごめんなさい。
超初心者なので許してください。
作り始めるとクッキングハイならぬソーイングハイになりまして、
深夜0時頃から作り方を調べたり、型紙を作ったりし始めて
出来上がったのが朝の8時頃でした。
一睡もしませんでした。
ええ。そのまま幼稚園に行きましたとも。
記念すべきこのパクリ作品第一号は、DS仲間にプレゼントしました。
これを機に浅草橋でがま口の口金もたくさん買い込みましたし、
日暮里の問屋街で布もテープもリボンも買い込みましたし、
手芸用品も買い揃えました。
ミシンがないので手縫いでちまちま作っていこうと思います。
下手くそ作品第二号はピンクッションでした。
化繊の中綿だと針が錆びるということで、
エルブ・ド・プロバンスを詰めてみました。
いい香りです。
今後の製作予定:サングラスケース、ペンケース、印鑑ケース、化粧ポーチ

2009年12月18日

聖護院大根ってでかいのね

錬金術で聖護院大根をいただきました。
というか「誰か持っていかないー?」との声にも
その大きさに皆様たじろいでいらっしゃるので
わたくしに有無を言わさず手渡されたのです。
4kgくらいありました。
senmai01.jpg
シンクに対してこの大きさ
で、作りましたよ。千枚漬け。
市販の千枚漬けのようにそのまま薄切りにしたくとも、
子供の頭1個くらいの大きさがあるため包丁が入りません。
調べてみたら、市販のものは特殊なかんなを使うそうです。
だろうなあ。
ということで悪戦苦闘しながら4分割にし、
包丁で薄切りに挑戦です。
全然薄切りになりませんでしたが。
【行程】
1.薄切りにして、塩水に漬け重石を乗せて1日
2.甘酢を作り、そこに漬け込む
行程自体は簡単なんですけど、
何せ4kgですから樽1個分の千枚漬けが出来上がってしまいました。
我が家だけで4kgも消費できませんから配りまくりました。
senmai02.jpg
柚子を入れたら美味しくなりました

2009年12月11日

新宿区の予防接種費用助成制度

新宿区からのお知らせです。

満1歳から小学校6年生までの新宿区民の方に、新たに助成します。
(既に接種した方も、助成対象となります)
対象者全員に区から「助成対象者証明書」を郵送します。

2回の接種で6,150円が全額助成は大変助かります。
しかし今まで卵アレルギーのためにインフルエンザの予防接種を
受けていなかった息子にはあまり関係のなさそうな話の気もしますが、
最近、スポンジケーキや卵入りの焼菓子、ラーメンを食べても
体調の変化が出なくなってきたことを皮膚科の先生の話したところ、
接種してもいいのではないかというご意見でした。
アレルギークラスも3ならいけるかもとのご意見も。
ということで来週、予防接種の予約をしてみました。
どうなることやら。

2009年12月01日

からすみできました

今は無き戸塚市場の魚屋さんのからすみが食べたくなる季節になりました。
からすみとは食べたくともそう簡単には手が出せない値段の代物です。
ですから戸塚市場のからすみは貴重な食体験だったと言えましょう。
買えないのなら何とか自分で作れないものか。
ということで、これまで酵母をおこしてパンを焼いたり
アンチョビ、ザワークラウトシードル、パンチェッタなども作ってまいりましたが、
新たにからすみにも挑戦することにしました。
今回のからすみの作り方はネットで調べましたが、
現在発売中のdancyu1月号にも作り方が載っていました。
では作り方をざっと書いておきます。
本来からすみはぼらの卵巣で作りますが、
そんな高い物は手に入らないというか買えません。
こんな値段です。参考までに。
ですのでスーパーで売っていた鱈子で代用してみました。
もっと大きな卵が手に入ればいいのですが。
【血抜き、塩漬け】
表面についている血管の血を抜きます。
鱈子はぼらのように大きくはないので、簡単に済ませます。
その後たっぷりの塩をまぶします。
塩に埋めるくらいの気持ちで。
すると1日でたっぷり水が出てきます。
出た水はその都度捨てましょう。
1週間くらい漬けます。
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塩漬けして4日くらい。こんなに水分が出ました
【塩抜き、酒漬け】
塩漬けした鱈子は水分が抜けて硬くなっています。
これを2時間程水に漬けて塩抜きします。
その後日本酒に1週間漬け込みます。
【天日干し】
天気が良くなかったので2日間ピチットで脱水しました。
その後晴れた日に干し網に入れて、朝から日が陰るまで天日干しにします。
1週間前後が目安です。
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春に買った網がようやく陽の目を見ました
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干して3日目。内側の水分がまだ抜け切れてない
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奥の小からすみは一足先に出来上がり
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干して5日目。ついに完成
小さいからすみを先にいただきました。
かなり硬く小さいので、薄くスライスするのも一苦労です。
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大根と一緒に
炙るのを忘れましたが充分からすみの味でした。

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