2010年12月28日

氷上物語

幼稚園の方に誘われて、息子とスケートに行くことになりました。
息子はスケート初体験。
わたくしは小学校以来です。
小学校時代。
毎年冬に学校行事の一つとしてスケート教室が開催されまして、
近くのスケート場に繰り出しておりました。
笹口にあった新潟アイスリンクです。
新潟の人なら「にーがたアイースリーンクッ?(上げ気味)」と歌えるはず。


上記の動画で続くCMの臨港スポーツセンターのスケート場にも行きましたが、
潰れてしまいました。
そういや姉が小学校のスケート教室で足を骨折をし、
その当時、和式トイレだった自宅のトイレに行けない姉のために、
ポータブルの簡易様式便座みたいなのがやってきた記憶があります。
どうでもいいですね。
さて今日のスケートです。
場所は高田馬場にあるシチズンプラザです。
大人滑走料1,300円
子供 〃  800円
貸し靴料  500円
息子とトータルで3,100円かかりましたが、
時間制限はないので滑り放題でございます。
元を取りたい方はヒートテックものを着込み、
休憩時間には暖かい飲み物を飲み、
リンク中央でくるくる回っている未来の真央ちゃん軍団を眺めながら、
長時間居座ると良いでしょう。
生まれて初めてのスケートができるとあって、
息子は大興奮で氷上に下りました。
が、想像以上の滑り具合に手すりから離れられず、
リンクを半周する前には泣いていました。
それでも滑れるようになりたいと、
涙を拭って、一生懸命足を踏ん張りながら前に進みました。
休憩の提案も拒否し、お友達に負けじと必死に滑ろうとする息子の顔が
2周目には笑顔になりました。
そして3周目には手すりから手も離せるようになり、
「ママとかいろ、どっちが速い?」
どこぞのノートに書いてあった問題のような
質問をしてくる余裕も出てきました。
泣き顔から一転した息子の変化に、
一緒に見ていたお母様達も感動しておりました。
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子供は飲み込みが速い
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クララが立った!的な
スケートが思いのほか楽しかったので、また息子と行こうと思います。

2010年12月03日

メリーさんのひつじ会

「羊を食べないと死ぬかも」みたいな羊中毒日記を書いていた友人をお誘いして、
我が家で初の羊料理が振舞われました。
題して、メリーさんのひつじ会です。
羊嫌いを克服したのは、昨年のベイビーラム丸焼きと、
越後湯沢でのジンギスカンのおかげです。
あれから何度かラムをいただきましたが、食べられます。
臭いが気にならなくなってきました。
もしかしたら質の良いラムにありつけているおかげかもしれませんが。
それでもまだマトンをいただくにはちょっときついです。
マトンはラムでもっと慣れてきたら挑戦しようと思います。
ともあれ、苦手な食材が減るということは喜ばしいことです。
料理の幅も広がりますから。
そんな羊料理初挑戦のメニューがコチラ。
ラムチョップ以外の羊肉は、幼稚園のお母様の提供です。
ポークビンダルーと交換条件で頂きました。
どうもありがとうございました。

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ウズベク人が作っていたピラフを思い出しながら
ウイグル料理のポロのレシピを参考にしました。
昔、イスタンブールで同じ宿だったウズベク人が、
毎日毎日どでかい鍋にピラフを作っていまして、
それが人参と玉ねぎのみじん切りがたくさん入っていて、
びっくりするくらいの油の量でそれを炒めていました。
うまそーうまそーと見ていたら、
いつの間にか一緒に食卓を囲んでいました。
いい人達でした。
今回は人参、玉ねぎの他に、ラム、パセリも入れました。
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ラムとオクラのタジン
チュニジア直送のレモンの塩漬けを使って、ラムのタジンを作りました。
丁度オクラが冷凍庫に入っていたので、それも一緒に。
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ラムのロースト
本日のメインです。
ニンニクと玉ねぎのすりおろし、塩、胡椒、
フレンチタラゴン、レモンでマリネしたラムをじっくり弱火で焼き上げました。
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ヨーグルトのソース
ヨーグルトにニンニクのすりおろし、塩、
イタリアンパセリ、ミントを混ぜたものです。
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このソースにつけると臭みなんか全く感じません
ラムにこのヨーグルトソースはとても良く合います。
鯖サンド、その他肉料理にもお試しください。
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適当サラダ
肉をたらふくいただくだけでは、栄養のバランスがよろしくありません。
たっぷり野菜も取らねばなりません。
レモン、オリーブオイル、塩だけのシンプルドレッシングで合えました。
肉の後これがもりもり入るのです。
シンプルで正解でした。
この他にマッシュルームのスープも作りました。
デザートはお土産の大福です。
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ただの大福ではありません
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なんとみかんが丸ごと入っているみかん大福でした
見た目の大福感で「いらない」と言っていた息子も、
断面図を見るなり1個分ペロリと平らげました。
ご馳走様でした。