2011年02月28日

敗者復活戦

皆様ごきげんよう。
しばらくぶりですこと。
またしてもブログの更新が滞ってしまいましたわ。
いえね、夫が2週間不在でしたり、息子の卒園&入学準備や、
家の小改造に勤しんでおりましたら、
2月も終わりになってしまいましたの。
「せめて2月中に更新を」と思っていましたけど、
よく考えたら2月って28日で終わりですのね。
溜まり溜まったネタは心機一転、明日から更新することにして、
今日はこんなお話などいかがかしら。
2/25(金)~2/27(日)まで越後湯沢で
ビール→温泉→雪遊び→『水曜どうでしょう』の天国無限ループをしておりました。
日曜の午後にこの天国から脱出する予定でしたのに、
15時出発の予定を延期

20時台の新幹線に乗るべくチケットを買いに駅へ

帰宅すると息子が腹痛のためダウン。ここで延泊決定

チケットを払い戻し(手数料あり)に再び駅へ

えきねっとで20%OFFチケットをチェックし空席を確認

チケットを買わずにうっかり寝る

起きたら朝

前日までの購入が条件のえきねっと割引が買えない

息子にアホと言われる

「えきねっと割引のためにもう一泊するか」という悪魔の囁きが

そこへ車で東京へ戻る救世主登場

便乗させていただく

越後湯沢より寒い東京に帰還しガクブル←今ここ
という感じで山あり谷ありの越後湯沢脱出劇となりましたのよ。
来月も行きますわ。
でもここに寄ったら新潟まで辿り着けないのが悩みの種ですの。

2011年01月28日

回文

幼稚園のお母様から絵本を何冊か借りました。
その中で息子が特に気に入ったものが、
『さかさことばでうんどうかい』という絵本でした。
これは動物達の運動会のお話と書いてしまえばそれだけなのですが、
文章全てが回文で構成されているのです。
例)
・きめわざきまり とりまきざわめき
・できる やれば ねばれ やるきで
・たまに がにまた
・ねると ふとるね
上記の回文はほんの一部で、競技毎に回文で実況され、
最後の表彰台のシーンまで回文でした。
回文だけで1冊の絵本が出来上がるとは圧巻です。
素晴らしいのは文章だけではありません。
登場する動物達も大変ユーモラスです。
目が回るトラや、新体操をするがにまたの馬、
跳び箱を飛ぶにわとりとことりとわに(回文)などが、
躍動感あふれて描かれています。
この回文の話を姉にしたところ、
「肉の多い大乃国という回文を口にしました。
昔、私が姉に教えたとのことですが、
そのエピソードはすっかり忘れていました。

2009年11月12日

梯子は梯子

BRUTUSの674号の特集に、安藤忠雄さんの事務所が掲載されていました。
安藤忠雄と言えば泣く子も黙る建築家ですが、
これがなかなかユニークな人物のようです。
こちらの事務所ルールとして、メールは禁止、FAX禁止、
用件は電話、もしくは直接会えばよろしい。BGMもなし。
電話は5台並べてあり、誰が何を話しているのかが
スタッフ全員にわかるようになっているそうです。
ここまでは「へー」くらいで終わるんですが、
ここから先は「へー」では終わりませんでした。
事務所には1階から5階までをぶち抜いている梯子があります。
それとは別に階段もあるのですが、
スタッフは全員梯子を使うのだそうです。
資料や模型を持っていても梯子を上り下りするのだとか。
それについての安藤さんのコメントです。
「ハシゴとも言いますが、真っすぐの階段。驚くようなものでもないですよ。
 これも階段ですから。真っすぐの。速いし肩凝りにもいい(笑)。
 ぶらさがり健康器を買わなくてもいい」
いやいやいや。
どう見ても梯子だろう。
これを真っすぐの階段とか言い放つあたりに驚くんだって。

2009年10月25日

はなくそ

タイトルからスカッとする絵本に出会いました。

はなくそ
母はタイトルに惹かれて手に取り、
息子は「はなくそ読むよー!」という母の声に敏感に反応しました。
内容は幼児期特有のおげれつ系なネタが入るのですが、
勇気を持って行動することを教えてくれる本であったりもします。
息子は大爆笑しながら、何度も同じ場面を「読んでー!!」とせがみました。
母としては、こちらのような詳細に描きこまれた絵で世界を巡るという
図鑑的でもある本を読んでほしいのですが、
こちらには見向きもしませんでした。

ぼくのロボット大旅行 (福音館のかがくのほん)
どちらも超オススメ絵本です。