2011年06月05日

真正と偽者

職場の人でジュリーファンがいました。
御年40代後半~50代と思われる方です。
もしかしてジュリー祭りにも行っているのかしらと尋ねてみると、
「勿論行ったわよー。ファンクラブにも入ってるもの!」
沢田研二のファンクラブに入っているなんて、
わたくしなんかよりも正統派マジなファンでした。
当然、9月から始まるザ・タイガースのメンバーとのライブにも行くそうです。
昔からずっとファンということは、
歌番組への露出が減った90年代以降の曲も知っているのでしょう。
わたくしのように露出しまくりの時だけのファンとは大違いです。
核の違いを見せつけられた気がしました。
そしてこのことをきっかけに、この職場の方に親近感を持ったのです。
ジュリー縛りでカラオケに行きたいです。
多分、夫か職場の方以外には理解できないカラオケになると思います。

2011年05月01日

歌謡曲バー

ガージェリーでたらふく飲んで酔っ払った後
行った先は歌謡曲のバーでした。
イベント会場のバーに行く前に通った道に気になるお店がありました。
聖子ちゃんや明菜のシングルジャケットがたくさん貼られています。
70年代~80年代の歌謡曲とJ-POPバーのようです。
これは行かねばと心に決め、
酔っ払いながらお店へ雪崩れ込んだのでした。
お店の名前はJ-JUKE80’s
お店の一番奥には大きなスクリーンがあり、
ここに延々と懐メロ映像が流れます。
なんとこのお店はノーチャージ、リクエストも無料。
そして飲み物もALL500円。
お店の方は大丈夫なのか余計なお世話ですが心配になります。
同伴者と争いながら我先にとリクエスト用紙にペンを走らせ、
カウンターに申し込みます。
ジュリーに安全地帯、とんねるず、少年隊、バービーボーイズなどなど、
ベストテンのようなものを見続けていると、
ある欲望がむくむくと湧き上がってきました。
カラオケに行きたい。
お店を出た後、そのままカラオケで4時間くらい歌い続けました。
翌朝目覚めると声が森進一になっていました。