2011年08月27日
1学期のとある時期、息子がパンツを軽く湿らすことがありました。
軽くといっても1滴2滴ではなく、水が染みた状態は明らかでして、
これはもう間に合わずにちょろりと出てしまったのだろうということは
わかりきっておりました。
しかし息子に問いただすと、
「おしっこをする時にズボンにちょっとついただけ」
とか
「違う。手を洗ったら水がついた」
とか
「給食の時にこぼしたスープだ」
とか、よくもまあしゃーしゃーと言えるもんだと感心するくらいの
底の浅い言い訳をするのです。
ズボンを下げて事を済ませるのに、某ポジションだけピンポイントに濡れるのは何故?
胸くらいの高さにある手洗い場で股間だけ濡れるのは何故?
すでに18時を過ぎているのに、給食のスープがまだ乾いていないのは何故?
更に問いただしてみたところ、完全に開き直った様子で
「どうしてパンツが濡れてるのか俺が知りたい!」
とのたまったのです。
ちょっと大麻 in パンツ事件のインスパイア系?
君何歳?
やっぱりわたくしと同い年?
勝新についての英才教育を施した覚えはないのですが、
不思議な出来事です。
おまけ。
学校に貼られていた息子の絵。ゾンビの絵らしい
ツイッターで好評だったので貼っておきます。
2011年06月03日
息子とスカイツリーを見に行こうとバスに乗り込みました。
近所の住民も一緒です。
近所の住民や息子とあれやこれやと話をしているうちに、
わたくしが最近始めたDSの麻雀格闘倶楽部の話になりました。
ここで数日前のお話になります。
件の麻雀ゲームにおいて、
わたくしは主にコンピューター相手と卓を囲んでおりまして、
時々麻雀プロが隠れキャラ的に出没します。
そこに突然、畑正憲さんが「こんにちはー」と現れたのです。
畑さんと言えばムツゴロウさんとして超有名ですが、
麻雀の腕前も相当なものとして有名です。
それ以外の破天荒なエピソードも盛りだくさんな人物でありまして、
詳しくはプロインタビュアー・吉田豪氏による
ムツゴロウさんのインタビューがオススメです。
コチラ。
ともあれ麻雀連盟の九段であるムツゴロウさんが突然画面に現れたものですから、
わたくしの目玉は飛び出ました。
初段、二段のプロとやっても勝てない時があるのに、
何でいきなりラスボス級のムツゴロウさんが出てくるのだと。
このゲームはハコったり(点棒がなくなること)、大負けすると自分の級、
もしくは段が下がります。
つまり相手が強いともうエナジードレインされまくってレベルが落ちるのです。
ですのでムツゴロウさんが出現した時点で、わたくしは覚悟を決めていました。
こりゃ負けるなと。
しかしですよ。
結果から言いますと、わたくしがトップ。
そんでもってムツゴロウさんがビリになりました。
更に驚くべきことに、わたくしがムツゴロウさんを飛ばしました。
わーわー。何たる奇跡。
ゲームといえどもわたくしは大興奮。
「参りました」と言いながら去っていくムツゴロウさん。
ムツゴロウさんが去っていった後に残された物は、
ムツゴロウさんの個人データでした。
別にいらないのに。
ここまでの話を、スカイツリーに向かうバスの中で近所の住民に話していましたら、
息子が何故か『ムツゴロウ』というキーワードに激しく反応しまして、
「何?今ムツゴロウって言った?ムツゴロウがどうしたの?
ママ、ムツゴロウに麻雀で勝ったの?」
と大声で話すではありませんか。
わたくし達が座っている場所は乗り口のすぐ隣の席で、
運転手さんにも近い席です。
「しーっ!大きな声で麻雀とか言うんじゃないの。
そう、ママがムツゴロウさんにゲームの麻雀の中で勝ったってお話だよ」
小声でそう息子に教えると、
「すごいね!ママ、ムツゴロウに麻雀で勝ったんだね!
ムツゴロウって強いの?」
と全然小声じゃない声で喚いています。
ふと運転手さんを見ると、笑っていました。
こみ上げる笑いを堪えるように笑っていました。
そして一言。
「子供は正直ですからね」
初めて運転手さんに話しかけられた瞬間でした。
その後も、車内からスカイツリーが見えると叫んだ息子を
訝しそうに見ていたわたくしに、
指を指しながら「スカイツリーですよ」と教えてくれたりもしました。
バスを降りてから、息子と一緒に運転手さんにずっと手をふり続けていると、
運転手さんも手を降ってくれました。
教訓:子供の前で麻雀の話はやめましょう
2011年06月01日
前回池袋のAVEDAにてハンドマッサージをしてもらい恍惚となりましたが、
後日表参道のAVEDAにも行ってみました。
以前、併設のPURE CAFEを訪れた時には、
ハラヘッターだったのでAVEDAは素通りしていました。
しかし今回は逆です。
試供品で髪がサラサラになったことに気をよくして、
トリートメントを買う気満々で訪れました。
そしたらですね、またしても東日本大震災の義援金として全額寄付という目的のための
お店のイベントをやっていたのです。
表参道店では30分3,000円のボディマッサージです。
しかも地下の女性専用スパで施術という贅沢なプラン。
これならやってもいいんじゃねと店員さんに聞いてみると、
今ならスパの部屋も空いているのですぐできますよとのこと。
ええ。申し込みましたとも。
準備をするので5分ほどお待ちくださいとのことだったので、
店内で商品をあれこれ見ていると、スパの方が呼びに来てくれました。
地下に案内され、靴を脱ぎ、個室に入るとそこはアジア系のスパルーム。
照明は暗く、真ん中にマッサージベッド、横にすわり心地の良さそうなチェアー。
部屋の奥のドアを開けるとシャワールーム兼ドレッシングルームになっており、
ここで備え付けのウェアに着替えます。
AVEDAのローション、ヘアケア製品、ブラシも常備されています。
施術後にここで肌を整えることもできます。
全身マッサージに楽な格好になり、
簡単なカウンセリングをしてからマッサージ開始です。
わたくしは腰、肩、足を中心にお願いしました。
うつ伏せになっているわたくしの腰付近に、
まずはベルガモットの香りの何か温かいものが置かれました。
いやー、初っ端のこの香りだけで昇天しそうです。
香りの質が全然違う。
むせ返るような香りの強さはないのに、凛としているこのアロマ。
AVEDAならではです。
そんなよだれが垂れそうになっているわたくしを待ち受けていたのは、
猛烈に痛いマッサージでした。
タイマッサージは物足りない。
近所の接骨院のマッサージは筋肉にダイレクトに効く感じでいいけど、
諸事情により通いづらい。
かといってここのマッサージは痛すぎました。
骨をぐいぐい押したり、膝裏のリンパをぎゅーぎゅー押したり、
寝てる余裕もないくらい、むしろ耐えることで汗をかいたくらいでした。
これはわたくしの体が凝り固まっているせいだと言い聞かせましたが、
翌日以降の揉み返しが打撲のように痛かったので、
マッサージとしての効果はどうなのかよくわかりませんでした。
別のプログラムで施術を受けたら、良い結果になったのかもしれません。
痛い痛いマッサージを終えぐったりしているところに、
うつ伏せ顔の下からミントのアロマが漂ってきました。
これで一気に覚醒です。
すんごいしゃきーんと目が冴えました。
セラピストさん曰く、ガチガチの体だったので30分で終わらせるのは大変で、
大急ぎでやったそうです。
それで痛かったのかしら・・・・。
次回は別のエステを体験してみたいなーと思いながら、
3,000円を義援金ボックスに入れました。
雰囲気は素晴らしいですし、
セラピストさんの技術も多分いいと思われますので再訪したいです。
金があれば。
2011年05月19日
わたくしが現在ハマっておりますコスメはAVEDAでございます。
と言っても元々が高い商品ですので、ラインで揃えるような財力はなく、
お店でトリートメント2種類を買ったに留まっているのが現状ではありますが。
AVEDAとの出会いは池袋でございました。
友人への手土産を買い終わり、地下鉄に乗ろうと改札へ向かうと、
どこやら何やら良い香りが漂ってくるではありませんか。
花のようなハーブのような芳しい香りです。
その香りに釣られて行った先がAVEDAでございました。
BODYSHOPの香りとは全然違う鮮烈な香りにやられながら商品を見ていると、
店員さんに声をかけられました。
いつもでしたら「見てるだけです」と接客をお断りするのですが、
この日はAVEDA香で浮き足立っていたのか、
店員さんに髪に関する悩みを打ち明けました。
すると的確なアドバイスの元に、一つの商品が薦められました。
それがこちらでした。
試しにつけてみるとオイル特有のべたつきは一切なく、
髪の毛に艶が生まれました。
今のようなおかっぱ頭にはこの艶が欲しかったのです。
これはすごいと早速購入を決め、他にも目ぼしい商品はないかと辺りを見回すと、
『ハンドマッサージ500円』の看板が。
「商品がこれだけ高いのにマッサージが500円って釣り物件かしら」
と疑り深いわたくしは店員さんに聞いてみました。
500円でした。
それも、
『アロマオイルを垂らしたハンドバス→スクラブクレンジング→ローションでマッサージ』
というこれで500円でいいんですか的な驚愕プライス。
これは東日本大震災の義援金として全額寄付という目的のための
お店のイベントなのでした。
素晴らしい。
早速、店内ど真ん中の椅子とテーブルでマッサージしていただきました。
まずはお湯のはってある木のボウルに
サンケア ヘア アンド ボディ クレンザーを入れ泡立て、
そこでハンドバス。
ラベンダーのオイルも垂らします。
肘の下までお湯をかけてくれます。
泡立ちは何ちゃらナッツだかの植物成分の泡立ち出そうです。
これ一本で髪の毛もボディも洗えます。
欲しい。
その後は胡桃の入ったスムージング ボディ ポリッシュというスクラブで
角質を落とします。
息子が胡桃アレルギーですのでこちらは迂闊に手は出せませんが、
そうでなければお風呂で週2回使いたいです。
仕上げはローズマリーミント・ボディローションを使ってのハンドマッサージ。
ミントが入っているため若干の清涼感があります。
でもミントミントしていないのはローズマリーの爽やかさがあるためでしょうか。
ソフトなマッサージですがこれはこれでコリが解れました。
マッサージ後の腕は、しっとりしつつもさらっとしたテクスチャーに変わり、
ローズマリーとミントの香りがその日の夜までしていました。