2010年02月15日

食人魚イーティングキラー

昔々、日曜洋画劇場で殺人魚フライングキラーを見ました。
これはジョーズのトビウオ版みたいな映画でして、
次回予告の女性ナレーションの読み上げるタイトルからして
B級臭がプンプンしていたわけなんですが、
監督さんは今をときめくアバターのJ・キャメロンでございます。
「そんなの知ってるよう」という声が若松町あたりから聞こえてきますが、
まあそれはそれとして、草津熱帯園で魚に食べられてきました。
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食いつき良し
トルコのシワス近郊のバルックルに
この皮膚をパクパクするお魚が生息していることは、
なるほど!ザ・ワールドで見て知ったのですが、
それが今では草津で体験できるとは世界も小さくなったものです。
息子がそれはそれは大喜びで手と足を食べさせていました。
そうか。
君はアッサジだったのだね。

2010年02月04日

水疱瘡

水疱瘡にかかったお子様を持つ御宅にお邪魔し、
棒付きチョコレートを介して濃厚接触を試みたのが2週間程前。
息子が見事に感染しました。
お風呂上りにいつもの保湿剤を塗っていると、腰の辺りにポツンと発疹が。
見ると顔にも一つあります。
翌朝、発疹が増えていました。
こりゃ水疱瘡だわいと、かかりつけの先生の所で診察していただきました。
「お。こりゃ水疱瘡だね。薬出しとくから来週の火曜にまた来てみてー」
抗ウィルス剤と痒み止めの軟膏を処方されました。
数時間後。
時間の経過と共に発疹がどんどん増えてきました。
昨日は2、3個だったのがもう100個くらいあるんじゃないかと。
おや?
何だかこの体には見覚えが。
エチオピアで南京虫とダニに160ヶ所刺された時のわたくしの体そっくりでした。
親子ですね。
あまりにもブツブツしているので写真を撮って姉に送りつけたら大喜びしていました。
変態ですね。
来週火曜まで軟禁プレイ開始です。

2010年02月01日

5歳になりました

ついこの間4歳のお祝いをしたと思ったら、もう1年が経ってました。
年々時間の経過が早くなっている気がします。
本当に。
知らないうちに誰かが時計の針を進めてないか。
こんなことだと人生の終焉まであっという間ですわ。
くわばらくわばら。
さて、我がソウルメイトから誕生日プレゼントをいただきました。

野球盤エースACE
野球盤エースACE
エポック社の野球盤ってまだ現役だったのか。
DSだのWiiだので遊ぶ世代から見たら、
こんなアナログな玩具なんて見向きもしないわよー。
なんて思ってたら、息子ががっちり食いついてました。
早速黒ヒゲソウルメイトと対戦してます。
野球盤の代名詞・消える魔球は健在でして、
今は雷神球(ライジングボール)まで投げられるほどに進化していました。
つか、消える魔球が穴に落ちるのなら、
雷神球はセリが上がってバッター手前で浮き上がるものなんですけど。
ストライクのカウンターも手動。
守備の人形のポジション移動も手動。
ストライクとボールの判定も手動。
電池を一切使わないこの玩具。
それに比べて我が家が用意したプレゼント・仮面ライダーWの変身ベルトなんて、
一つのメモリにボタン電池3個が必要で、メモリも全部で4本あるもんだから
電池切れした日にゃ一体いくらかかるのでしょう。
野球盤の方が大人も懐かしんで遊べますし、
子供も楽しめていいですわ。
さてこの日のメニューです。
息子のリクエストにより、息子は納豆巻きという大変簡素なメニューです。
大人はコチラ。↓
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五郎めしをイメージして
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息子の好きな豚汁も作りました
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塩豚とじゃがいもの炒め煮
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何故かムサカ
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卵も少し食べられるようになったので、ロールケーキに挑戦。
箱根山ロールにキャラメル生クリームといちごを乗っけました
それなりのご馳走を目の前に、息子は納豆巻きしか食べませんでした。
豚汁も拒否。
そんでもってケーキのロウソクを吹き消した後、
仮面ライダーのベルトをあげたもんだからケーキなんて食べやしねえ。
何だか腹立たしい誕生日となりました。

2010年01月31日

さあ、お前の罪を数えろ!

タイトルは息子の口から発せられた言葉です。
わたくしに向かっていきなり「お前の罪を数えろ!」なんて言うもんだから、
「えーと、あんなことしたりこんなことしたり、
 最近では運転免許の・・・ゲフンゲフン。
 てゆーか君が生まれる前の悪事まで知っているのか!!」
とこれまでの人生で思い出せる限りの罪が、
脳みそ内を駆け巡っていました。
そしたらですね、この言葉は仮面ライダーダブルの決め台詞でした。
人を指差して紛らわしいことを言わないでほしいです。
あやうく懺悔するところでした。

2010年01月17日

そんなにまずいですか

昨日の夕飯のメニューは野菜と豆の雑炊でした。
息子用として野菜を減らし、ソーセージを入れ、
チーズも入れて食べやすくしました。
しかし息子は雑炊をちらっと見た途端、
「眠くなっちゃったから寝る」
と言って布団に入るではありませんか。
10秒前まで元気に相撲を取っていたというのに。
これは食べたくない物だと思って食事拒否したに違いありません。
この態度にわたくしは激昂しました。
「明日の朝、腹が減っても同じもの出すからな!
 覚悟しとけ!食べるまで許さん!!」
お菓子は食べるくせに、野菜は食べない。
野菜を食べやすいようにポタージュにしたり、
みじん切りにして混ぜ込んでも食べない。
見たことのない料理には手を出さない。
親は美味しそうに食べているのに、同じものを食べたがらない。
我が家はいつもインド料理やタイ料理ばかり
作っているように思われるかもしれませんが、
基本は和食です。
焼き魚や刺身、おひたし、納豆、冷奴が並ぶのが普通です。
ですからタイ料理の辛さや、
インド料理のスパイスのような奇抜な味付けを拒否するのはわかるのですが、
普通の和食でも魚、納豆、豆腐以外は食べません。
野菜も名前を言うと食べなくなるので、
白菜もキャベツも唯一食べられる野菜の玉ねぎと偽っています。
このままでは野菜を知らない子に育ってしまう。
ただでさえ身長が小さめなのに、背が伸びなくなってしまう。
野菜の美味しさをわからないまま大人になって、
偏食家のままだったらどうしよう。
あれこれ悩んだ末に取った行動が先程の言葉でした。
翌朝。
同じ雑炊を出しました。
息子は心底嫌な顔をしながら米の部分だけ拾って食べています。
夫が食べ終っても、息子はまだ終わりません。
遊んだり、歌を歌ったりして食べることを忘れようとしています。
ここでわたくしが食事を促すと、
「ママが食べさせてくれたら食べられるかもしれない」
と言うので、普段はしませんがわたくしが息子の口に運ぶことにしました。
煮崩れたトマト、豆、チーズ、ソーセージ、玉ねぎの雑炊を
スプーンの先半分だけに乗せ、息子の口へ入れました。
好きなものはすぐに噛みますが、
嫌いなものはまず味を確かめる行動を取ります。
じっくり味わうから余計嫌な味が引き立つのかもしれません。
そして味わってから、牛乳で流し込みました。
その食べ方はよくないから、しっかり噛んで飲み込むようにと、
次のスプーンを口に入れました。
すると少ししか口に入ってないはずなのに、
頬を膨らませて複雑な表情で噛み始めました。
そして本気でえずきました。
その後の雑炊も涙を溜めながら、全てえずいてました。
そんなにまずいのか。
こっちが泣きそうです。

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