2010年06月29日
近所の子育て地蔵尊の七夕の飾り付けができあがりまして、
誰でも短冊に願いごとが書けるようになっていましたので、
散歩がてら息子と書きに行ってみました。
すでにたくさん飾られている短冊の願いごとをあれやこれやと眺め、
『パラグアイに勝ちますように』という旬のネタもありました。
その中から息子が見つけたのがコチラ。
↓
よっぽど旅が好きなんですね
裏を見ると。
↓
夫でした
わたくしよりも先に願いごとを書いているということにも驚きましたが、
内容の方に目を奪われました。
短冊には、家族の健康が何ちゃらとか、子供のこととか、
世間一般的にはそういう誰に見せても恥ずかしくない優等生的な願いごとを
書くものだと思っていましたが、
そういう枠には囚われないフリーダムな人間もいるのだと
改めて痛感しました。
己の欲望を忠実に晒したこの短冊にいささかムカつきまして、
わたくしも負けずに、
『まりとかいろが健康でありますように』
と短冊に書いてみました。
2009年11月10日
先日、近所の住民関係者の皆様が
ちょっと早目の誕生日パーティーを開いてくれました。
築地のYっしーが魚介類を仕入れ、
o-iちゃんが本日のシェフです。
イカ墨煮、タコのマリネ、ディップ3種類、鯛のポワレ、
海鮮火鍋でした。
火鍋、最高。
窓を全開にして、皆様汗をかきかきしながら
火鍋に舌鼓を打っておりました。
ご馳走様でした。
皆様から素敵なプレゼントもいただき、
中には、「株主総会のおまけで貰ったけどいらないから捨てようっと。
あ。でもまりっぺの誕生日プレゼントにあげよう」的な物もいただきました。
メガテンのポスターとペルソナのポスター、
ペルソナのバッグにタオル。
ヤフオクでも買い手がついてないグッズでした。
さて夫からのプレゼントは、
澁澤龍彦のうつろ舟、エスプレッソの歯磨き粉、そして野獣風呂でした。
杉本彩プロデュース
豹柄をバックに、やや女豹のポーズで胸の谷間と太腿を強調する姐さん。
これで今日からわたくしも野獣デビューと試してみると、
お湯が真っ黒になりました。
透明感のある真っ黒です。
粗塩入りで溶けきるまで底がザシザシしています。
発汗作用があるのかやけに汗をかいた気がしますが、
このあたりが野獣なのかしら。
総額1,000円の誕生日プレゼントでした。
夫の誕生日にはこんなことをしたんですけど。
2009年11月02日
夫の実家から帰って来た息子の髪型が変わっていました。
いつも夫の母上が切ってくださるのですが、
それはそれは幼少時の夫の写真と瓜二つの髪型が出来上がってきます。
しかし今回はちょっと違いました。
短くなってはいるのですが、
いつものように耳の上でカクカクと段になっていません。
前髪から流れるようなラインです。
はて。どうしたのだろうか。
夕飯時に向かいに座った夫を見ると、
夫も髪を切っていることに気がつきました。
上海から帰ってきた時は板前カットだったはずなのに今回は違います。
なんと息子と同じ髪型です。
聞いてみると息子の髪は夫が切ったそうです。
ついでに自分の髪の毛も切ったそうです。
同じ顔で同じ髪型をしている親子が目の前にいるので、
食べているご飯を噴き出さないようにするのが精一杯でした。
更に、息子にはない顎ヒゲがついている夫は何かに似ていました。
考え考え、それが何なのかわかった時には腹を抱えて笑いました。
ひさうちみちおの『ヨセフ』という作品に出てくる
ヨセフでした。
不能のヨセフが妻マリアの妊娠に困惑し悩むという話なんですが、
そのヨセフに似ていました。
マリアが身篭っているのは後のキリストでして、
夫がヨセフというなら息子はキリスト。
そしてわたくしはマリアになるのですね。