2010年12月03日

メリーさんのひつじ会

「羊を食べないと死ぬかも」みたいな羊中毒日記を書いていた友人をお誘いして、
我が家で初の羊料理が振舞われました。
題して、メリーさんのひつじ会です。
羊嫌いを克服したのは、昨年のベイビーラム丸焼きと、
越後湯沢でのジンギスカンのおかげです。
あれから何度かラムをいただきましたが、食べられます。
臭いが気にならなくなってきました。
もしかしたら質の良いラムにありつけているおかげかもしれませんが。
それでもまだマトンをいただくにはちょっときついです。
マトンはラムでもっと慣れてきたら挑戦しようと思います。
ともあれ、苦手な食材が減るということは喜ばしいことです。
料理の幅も広がりますから。
そんな羊料理初挑戦のメニューがコチラ。
ラムチョップ以外の羊肉は、幼稚園のお母様の提供です。
ポークビンダルーと交換条件で頂きました。
どうもありがとうございました。

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ウズベク人が作っていたピラフを思い出しながら
ウイグル料理のポロのレシピを参考にしました。
昔、イスタンブールで同じ宿だったウズベク人が、
毎日毎日どでかい鍋にピラフを作っていまして、
それが人参と玉ねぎのみじん切りがたくさん入っていて、
びっくりするくらいの油の量でそれを炒めていました。
うまそーうまそーと見ていたら、
いつの間にか一緒に食卓を囲んでいました。
いい人達でした。
今回は人参、玉ねぎの他に、ラム、パセリも入れました。
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ラムとオクラのタジン
チュニジア直送のレモンの塩漬けを使って、ラムのタジンを作りました。
丁度オクラが冷凍庫に入っていたので、それも一緒に。
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ラムのロースト
本日のメインです。
ニンニクと玉ねぎのすりおろし、塩、胡椒、
フレンチタラゴン、レモンでマリネしたラムをじっくり弱火で焼き上げました。
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ヨーグルトのソース
ヨーグルトにニンニクのすりおろし、塩、
イタリアンパセリ、ミントを混ぜたものです。
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このソースにつけると臭みなんか全く感じません
ラムにこのヨーグルトソースはとても良く合います。
鯖サンド、その他肉料理にもお試しください。
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適当サラダ
肉をたらふくいただくだけでは、栄養のバランスがよろしくありません。
たっぷり野菜も取らねばなりません。
レモン、オリーブオイル、塩だけのシンプルドレッシングで合えました。
肉の後これがもりもり入るのです。
シンプルで正解でした。
この他にマッシュルームのスープも作りました。
デザートはお土産の大福です。
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ただの大福ではありません
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なんとみかんが丸ごと入っているみかん大福でした
見た目の大福感で「いらない」と言っていた息子も、
断面図を見るなり1個分ペロリと平らげました。
ご馳走様でした。

2010年11月29日

飲むと出る癖

先日、牡蠣パーティーに呼んでいただきまして、
のこのこ行ったはいいのですが、相当酔っ払いました。
その帰りに創業祭で賑わっていたユニクロに突入し、
アレコレ買っていたことは何となく覚えています。
試着もして裾上げマークもつけてもらっていました。
でも裾上げ料金が取られるというので、
そのまま持ち帰り翌日裾上げしていて、
「なんでそれくらい払わないで帰って来てるんだよ自分」
とブツブツ文句を言いながらミシンをかけたり。
買ってきたパンツの2枚のサイズが違っていたり。
酔っ払って買い物をする癖は止めたいです。
断片的にしか覚えてないから。

2010年11月21日

間違えてはいけません

とある書類に書き込んだ世帯主名を間違えました。
間違えた記憶はないのですが、
夫からメールで
「世帯主が間違っている・・・」
と来たので間違いなく間違ってたらしいです。
単に漢字を間違えたのか。
世帯主が別人になっていたのか。
何が間違っていたのかは恐くて聞いてません。

2010年11月18日

意味がわからない

夫が息子用にとDVDを借りてきました。
いつもわたくしが息子用に借りるのは、
クレヨンしんちゃんの映画ピクサーシリーズです。
それを夫も知っているはずなので、
勿論その流れを汲むだろうと考えたのが甘かったのです。
夫が借りてきたのはコレでした。

えー。何これー。
ピクサーものとしんちゃんからどうしてこれが派生するんだ。
マリって書いてあるけど何?
まさかタイトルだけで借りてきたんじゃないよね。
つか山古志村って新潟じゃん。
これは挑戦状と受け取っていいの?
悶々としながらもDVDについて調べてみると、
マリは犬でした。
人間じゃないのか。
ソースはコチラ。
マリちゃんが子犬3匹を出産した日に
新潟県中越大震災が発生したのだそうです。
そのマリちゃんと子犬たちの感動の物語っぽいです。
心温まる動物の話を息子に見せてやろうと思ったのか、
それともただ単に『新潟+マリ』というキーワードだけで借りてきたのか、
夫の意図は全然わかりませんが、
息子はDVDのタイトルを見ただけで、
全く興味を持たなかったことだけ付け加えておきます。

2010年08月05日

レバノン料理の夕べ

薬師丸ひろ子のチケットを譲ってくれた従兄から
「レバノン料理を作って食わせろ」というリクエストがありまして、
帰省時に姉の家で作ってまいりました。
東京の自宅でなら揃っている調味料、食材も
新潟で用意するとなるとこれがなかなか容易ではありませんでした。
まずスーパーにパクチー、イタリアンパセリ、ディル、ミントがない。
あっても1、2種類のみで、
全てをそろえるとなると何軒もスーパー巡りをしなくてはいけません。
そしてタブレに使う挽き割り小麦(バルガー)もあるはずなく、
輸入食材を扱う店にあったクスクスで代用しました。
こんなんでレバノン料理が作れるのか自信がなくなってきたので、
レバノン料理以外で点数を稼ぐ方針に変更しました。
つーことで作った料理は以下の通りです。

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タブレ。パセリのサラダ
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ババガヌーシュ。なすのペースト
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ピーマンの肉詰め。ビベルドルマス。トルコ料理
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ひよこ豆のペースト。フムス
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塩豚と白いんげんの煮込み。フレンチ。
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鶏肉とレモンのタジン。モロッコ
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ソパ・デ・アホ。ニンニクスープ。バゲットは入れず。
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ココナッツチキンカレー。インド。
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ポークカレー。インド。
この日のお客は子供5名を含む総勢11名。
子供用にカレーを2種類作りました。
大人はのんべえばかりだったので、カレーは食べず。
それでも料理は好評だったようです。多分。
従兄はヴァイスビアわたくしが送ったよなよなエールを持参してくれました。
ヴァイスビアは苦味の少ないお味。くいっと飲みやすいです。
よなよなは相変わらず良いホップの香りでうまいことうまいこと。
どこぞで飲んだまっずいエールとは大違いです。
勝手の違う台所で料理進行に若干の戸惑いを覚えましたが、
広いことは広いので、大変使いやすかったです。
どうもありがとうございました。

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