2010年06月18日
うちが引っ越すらしいという噂を第三者から聞きました。
家族ではない人物から、
自分の家の引っ越し話を聞くという体験は初めてです。
引越しの内容をその方から詳しく聞いてみると、
『8月に房総に引っ越すから遊びに来てください』というメールが
夫から来たそうです。
出所はそこか。
まあそこしかないだろうけど。
『8月に房総』という日付と場所がやけに具体的なところが
信憑性を高めているような気がします。
でも8月に引越しなんてできません。
何故ならバザーが10月にあるからです。
現在、それのために夜な夜な針仕事やら
PCで雑務に取り組んでいるというのを夫も見ているはずなのですが、
それを知った上で何故引越しするなどという話になるのでしょうか。
バザーの責任者になったくせに、
夏休み中に房総へフェードアウトしたなんてことになったら、
末代まで祟られます。
そんなことはできません。
それなのに本人に直接確かめるのも真実だったら恐いので、
噂を聞く前以上にバザーの仕事を家でやるようにしました。
こんなに真面目にバザーに取り組んでいるのよ、
情熱を注いでんのよ、というアピールで引越しを阻止しようという魂胆です。
それだったらさっさと本人に聞けって感じですが。
まあリアルな会話がないので、
twitterでフォローして動向を探るってのも新しい夫婦の形かもしれません。
とかなんとか言っているうちに、7月に房総旅行するらしいです。
下見?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
2010年05月16日
展示会終了日直前にギリギリセーフで思い出し、
見損ねるところだった人造乙女博覧会Ⅱ。
これがですね、大変素晴らしい展示会でした。
今回の展示は、オリエント工業のラブドール(ダッチワイフ)の展示会です。
以前、某バーでラブドール本を読んでいましたら、
こちらのオリエント工業が紹介されていまして、
ラブドールの歴史から現在のラブドールの進化っぷりを読んだわけなんですが、
『シリコン製品のべたつきは、パウダーをはたくと良い』
『使用頻度の高い関節部分である股関節のあたりから亀裂が入りやすい』
『時々首がぽろっと落ちる』
など、女性として生きていく上で
知っていてもそれほど得をしない話が満載でして、
おかげさまでわたくし的には新たな知識が増えました。
で、今回そのオリエント工業の誇るラブドールちゃんがずらりと並ぶ様は圧巻でした。
撮影禁止の会場内に入ると、いるわいるわかわい子ちゃんが。
シリコン製のボディを作るための金型から始まり、
隣にはラブドールが座っています。
見たことのあるアイドルの顔を基盤とした愛らしい顔に、
くるんとカールした長い睫毛。
ピンク色の唇にはラメ入りグロスのような光沢。
軽く開いた唇から見える白い歯。
形の良い爪には薄いネイルカラー。
くるくるカールした髪の毛を垂らして、
白いワンピースを着て小首をかしげて微笑む様子は、
昔の少女漫画に出てきそうな可愛らしさです。
嬉しいことに並んだラブドールの内、
パンツ1枚だけの裸体をさらしている1体だけ触ることができました。
ラブドールを触る機会なんて滅多にありませんから、
こりゃもう触るしかありません。
受付のお姉さんに触りたい旨を告げると、
ウェットティッシュを出してくれますので、
それで手を綺麗にします。
それから触診開始。
ひんやりしたシリコンボディは吸い付くような感触です。
赤子のもち肌に似ています。
これに体温が加われば言うことなしなんじゃないかと。
聞いたところによると、電気毛布で温めるといいそうです。
胸も揉みました。
弾力性のある柔らさです。
垂れる心配もなくて羨ましいです。
さすがシリコン。
これならみんなシリコンを入れたくなります。
関節の可動部は指の関節まで及び、
人間の主要な関節はだいたい可動するそうです。
しかし首は少し傾斜する程度で、
腰を捻ることも難しいそうです。
首は回しすぎるとぽろっと取れてしまうとか。
触診は胸から下腹部に移り、
やはり一番気になるのはパンツの中身です。
透けていたので余計気になります。
見たい。どうなってるのか見たい。
お姉さんに聞きました。
わたくし「パンツの中を見てもいいですか?」
お姉さん「申し訳ありませんが購入した方のお楽しみとなっていますので、
今回は・・・・」
ここで会場に笑いが起こりました。
周囲の男性客「はっはっは。やっぱりみんなそこを聞きますよね!」
別の男性客「見てみたいもんですしね!」
こういうフォローをしてくれた男性はこの後、
「口も開くんですか?」
という質問をしていました。
残念ながら開かないそうです。
顎関節を作るって難しいのかもしれませんね。
入念な触診を堪能し、愛くるしいラブドールちゃんに別れを告げ、
幼稚園へと向かいました。