2011年05月01日

歌謡曲バー

ガージェリーでたらふく飲んで酔っ払った後
行った先は歌謡曲のバーでした。
イベント会場のバーに行く前に通った道に気になるお店がありました。
聖子ちゃんや明菜のシングルジャケットがたくさん貼られています。
70年代~80年代の歌謡曲とJ-POPバーのようです。
これは行かねばと心に決め、
酔っ払いながらお店へ雪崩れ込んだのでした。
お店の名前はJ-JUKE80’s
お店の一番奥には大きなスクリーンがあり、
ここに延々と懐メロ映像が流れます。
なんとこのお店はノーチャージ、リクエストも無料。
そして飲み物もALL500円。
お店の方は大丈夫なのか余計なお世話ですが心配になります。
同伴者と争いながら我先にとリクエスト用紙にペンを走らせ、
カウンターに申し込みます。
ジュリーに安全地帯、とんねるず、少年隊、バービーボーイズなどなど、
ベストテンのようなものを見続けていると、
ある欲望がむくむくと湧き上がってきました。
カラオケに行きたい。
お店を出た後、そのままカラオケで4時間くらい歌い続けました。
翌朝目覚めると声が森進一になっていました。

2011年03月31日

一文字違いでこうも違う

釜山の宿でのこと。
片言の日本語で従業員の方に話しかけられました。
「まりさん、いくらですか?」
彼は年齢を聞く「いくつですか?」を使いたかったようですが、
『つ』を『ら』に変換しただけで、まるで意味が違ってきました。
意味が意味だけにわたくしは爆笑しながら
「それだと『オルマエヨ?』の意味です」
と説明しました。
釜山に来ていきなり買われちゃったか。
まだ買ってもらえるのか。
妙な自信がついたりつかなかったり。
値段を聞かれたのはフィリピン以来で新鮮でした。
早朝のソウルでのこと。
東大門駅で地図を見ていると、親切な韓国人男性が話しかけてきました。
「日本はゲンバク大変ですね」
ゲンパツと言いたかったのか。
それとも今回のことを原爆と思っているのか。
一文字違いでえらく違うものです。