2011年01月17日

4大ビールメーカー・ブラインドテスト

週末は甥(姉の息子)のサッカーの遠征のため、姉が上京しておりました。
柏で試合をするというので、その応援にわたくしも息子と駆けつけ、
夜は松戸のホテルに泊まることにしました。
せっかくだから美味しい料理に舌鼓でも打ちたいということで、
「柏と松戸周辺のうまいもん情報求む」
とツイートしたら、近年稀に見る返信量になりました。
ホワイト餃子なる餃子チェーン店、最近復活したというカレーのボンベイ
老舗のたい焼ききくや、ラーメンでは角ふじ貴生とみ田が挙げられていました。
皆様ありがとうございました。
しかしながら、せっかく美味しいお店を教えていただいたにもかかわらず、
グラウンド近くのラーメン屋でたらふく食べてしまいまして、
夕食は残念ながらたい焼きとなりました。あと焼き鳥数本。
だってね、このラーメン屋おかしいんですもの。
巨大なダースモールがいるし、
フィギュアや玩具がずらりと並んだ棚があり、
その棚の隠しボタンを押すと棚がスライドしてトイレが現れる仕組みで、
トイレの場所がわからない客が続出していました。
バズ・ライトイヤーも陳列されておりまして、
しかも胸のボタンも押せるとあって息子も大喜び。
大好物のラーメンと餃子を食べる手もおろそかになる程でした。
でもってTVはTHIS IS ITを流しているので、
姉、わたくし、息子の3人でマイケルに釘付けになりました。
そんなこんなでお腹一杯になりまして・・・。
前置きというかタイトルとは全然関係ない話が長くなりましたが、
松戸のホテルで姉とビールのブラインドテストをしてみました。
ガージェリーのブログに4大メーカーのブラインドテストの記事があったので、
試してみたいと思っていたのです。
やるならビール好きを相手にやりたいものですから、
プレミアムモルツとヱビス好きの姉は格好の人材となったわけです。
用意したビールは、
・サントリー プレミアムモルツ
・サッポロ ヱビス
・アサヒ スーパードライ
・キリン 一番絞り
以上4本です。
ガージェリーのブログ上では、サッポロは黒ラベル、キリンがラガーでしたが、
黒ラベルは立ち寄った店になく、
キリンはラガーか一番絞りかうろ覚えだったため、
一番絞りを選択しました。
まずは姉からテストです。
透明グラスがなかったので、
プラスチックのカップ2つ(A,B)と部屋にある湯のみ2つ(C,D)を使用します。
そこに4本のビールをそれぞれの容器に注ぎ、
注がれたその銘柄を当ててもらうというテストです。
姉は普段飲んでいるはずのプレモルとヱビスを間違えて、
一番絞りとスーパードライは当てました。
プレモルとヱビスは味を覚えているだろうからと思いましたが、
4種類を飲み比べすると意外とわからなくなるようです。
さてお次は私の番です。
姉が注いだものを端から順番に味わいます。
すぐにわかったのはプレモルとヱビスでした。
プレモルはアロマホップが特徴的でした。
ヱビスはこれぞビールという苦味の利いたドイツのビールのお味。
これで二つは答えが決まりました。
問題は一番絞りとスーパードライです。
この二つは自ら選んでは飲みませんが、
居酒屋などで出た際に飲むことがあります。
Aは薄い味。癖がなくて、きりりとした喉越し。
Bは苦いけど、ヱビス程の重厚感はない。
つまりAはスーパードライ。
Bは一番絞りと睨みました。
そして答え合わせです。
なんと全問正解でした。
うわー!超嬉しい!
賞品も何もないけど嬉しい!
これまで身体に溜め込んだ贅肉は無駄じゃなかったよ!
わーい。
この結果に気分を良くしましたので、今度は銘柄を変えて再チャレンジか、
もしくはトライアングルテストに挑戦します。
トライアングルテストとは以下ガージェリーのブログより引用です。

何でもよいので、識別してみたい2種類のビール(仮にA、Bとします)と、
3つの同じグラスを用意してください。
3つのグラスのうち1つにAかBのビールを入れます。
残りの2つのグラスにもう一方のビールを入れます。
•3つのうち、どの1つが異なるビールかを当ててください。
•そして、その1つがAかBかを当ててください。

かかってきなさい。

2011年01月16日

高円寺麦酒工房

近場で自家醸造ビールが飲める日が来るなんざ、
今年は幸先がいいってもんよ
嬉しくって涙が出てくらあ。
場所は高円寺。
お店の名前は高円寺麦酒工房です。
このお店はビール仲間に教えてもらって、
夏頃から店をOPENすべく奮闘している様子をブログで拝見しておりました。
個人で醸造は結構というかかなり大変だと思うのですが、
無事酒類の製造免許も下りたということは、
必然的に年間の製造量が60キロリットル以上にならないといけなくなったわけで。
個人で60キロリットル(60,000リットル)を作るということは、
1回の仕込が100リットルだとしてもそれを600回。
醸造とお店の両立はしんどいと思いますが、
それをやってのけた醸造長さんは立派だなあ。
修行を始めて11ヶ月で店をOPENってのも
かなりのスピードではないでしょうか。
それでは2回分のビール&食べ物画像をどうぞ。

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アメリカンペールエール
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レッドエール
美味い!
美味いです!
ジョッキ1杯590円という魅力的な価格設定以上の味わいです。
エールいいわあ。
エールの香りがたまりません。
キレやシュワシュワ感がお好きな方にも飲んでいただきたい逸品です。
同行者と一緒に大感激しましたよ。
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手前がヴァイツェン、奥はアメリカンペールエールVer1.1
プレミアムモルツヱビスを愛飲している姉も、
このペールエールとヴァイツェンに心を鷲掴みされたようです。
以前、新潟でよなよなエールを飲んだ時は、
特にそれほど美味しいとは思っていなかったそうですが、
この日でエールの印象が替わったようです。
ガージェリーもそうですが、出来たてのビールは美味しいのです。
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ピルスナーのハートランドとペールエールの比較
下面発酵であるハートランドと上面発酵のエールは、
見た目から違います。
濾過をしているからハートランドはクリアー。
エールはそのまんま酵母を入れっぱなしだから濁っています。
姉にエールとの違いを見てもらうためにハートランドを注文してみました。
ハートランドは美味しいと思っていた姉でしたが、
エールを飲んだ後だと、
「味がない・・・」
という感想でした。
わたくしも同意見です。
ハートランドは美味しいビールです。
しかし香り高いエールを飲んだ後では、
苦味と炭酸を感じる程度のものに感じてしまうのです。
もしかしたらハートランドではなく、
プレミアムモルツとヱビス・ザ・ホップならまた違う感想になるかもしれません。
興味のある方はお試しください。
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フィッシュ&チップス
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チョリソーとジャーマンポテト
ビール注ぎはご主人、調理担当は奥様です。
お一人で調理されるので混み合ってくると時間もかかりますが、
それは仕方がないことです。
そういう時はすぐに出てくるナッツなどのフードメニューを頼みましょう。
フィッシュ&チップスは揚げたてさくさく。
小麦粉をビールと水で溶いた衣のフィッシュ&チップスは、
正直苦手です。
何故なら衣が大きすぎてどうしても油っぽくなるからです。
だけどこちらのはパン粉で揚げてあるので、
どでかい天ぷらみたいになることもなく
胸焼けすることもありませんでした。
こちらは息子のお気に入りメニューになりまして、
フィッシュも食べてくれました。
モルトビネガーもちゃんとあるのが高ポイントです。
こちらのお店の大変気に入ったところは、
ビールが美味しいだけではなく、禁煙ということが大きいです。
ベルクもいいのですが、時間帯により一部禁煙のため、
どうしても煙草臭くなるのが難点でした。
煙草を吸われると料理の味も台無しになるし、
ビールの香りを楽しむことができません。
勿論、喫煙OKのお店はそれはそれでありだと思います。
時間やお店を変える等の住み分けをすればいいだけの話ですし。
もう一点は、ソフトドリンクも良心的な値段で、
塩焼きそばや中華ちまきなどのがっつり系メニューあるので、
息子を連れて行けるところがとても有難いです。

2011年01月12日

横浜ビール

横浜ビールを飲みに横浜で行ってまいりました。
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右手前から時計回りにホワイトエール、サムライ、ヴァイツェン、
アルト、ピルスナー、IPA
一番飲みやすかったのはサムライというぺールエールでした。
エールらしい香りです。次にアルトでしょうか。
ヴァイツェンは後口がバナナの香りですが、
何かこう今まで飲んだヴァイツェンとは別の独特の味わいがあります。
ホワイトエールも柑橘系の香りよりも、苦味が勝つような感じです。
こういうスタイルもありなのね。
総じてホップの香りが少し変わっているように感じます。
ビールが苦手という人が飲んだら、
より一層ビールが嫌いになるかもしれない味だと思いました。
飲み手を選ぶビールといったところでしょうか。
うわー偉そう。すみません。
それに比べてホップの量が多いはずのIPAは、
思ったよりホップを感じませんので、
IPAが苦手な人には飲みやすいかもしれません。
料理は普通です。
パスタは味が濃すぎて塩辛く、
リゾットはリゾットという名の雑炊でした。
『前菜+パスタ or リゾット or 丼+デザート+飲み物』
というランチセット自体のボリュームはありますので満腹感は得られます。
接客はスマートです。
ホップの質問をしましたが、
イギリス産ホップとしかわかりませんでした。
銘柄は教えてもらえないのね。
残念。
【総評】
取り寄せてまで買うことはなく、
足を伸ばしてまで飲みに行くこともないと思います。
しかしこれは好みの問題ですので、
このビールの風味がお好きな方には良いのでしょう。
たまたまこういうコンディションの日に当たった
ということも考えられますので、
別の店舗で再挑戦してみてもいいかなあ。
機会があれば。

2011年01月08日

箱根駅伝の感想

早稲田が18年振りの総合優勝という感動よりも、
瀬古さんが解説が下手というか、早稲田に肩入れしすぎというか、
そっちの方が気になって仕方がありませんでした。
今年の箱根駅伝。
番組終了後、駅伝にまつわる人物を取り上げる特番をやっていたのですが、
そこでとある駅伝選手の小学生時代のお話になりました。
画面には、その選手が小学生だった時に陸上で表彰台に上がり、
メダルを授与しているのが瀬古さんというスナップでした。
箱根で力走していた選手が、
実は瀬古さん直々にメダルをかけてもらっていたという
縁を感じる懐かしいエピソードを紹介だったわけです。
そこで瀬古さんが一言。
「こんなこともあったんですねー。覚えてないけど」
さらりと言いのけていました。
こういうところがねえ。
来年もこの人が解説なのかしら。

2011年01月04日

何も言わないで

わたくしがサンタクロースが存在しないことを知ったのは
小学校低学年だったでしょうか。
幼稚園の頃、夜中に目が覚めたら祖母が布団の傍で何かしていて、
翌朝プレゼントが置いてあったことがありました。
「昨日おばあちゃんいたよね?」
質問に白を切る祖母から言質を取る技術は、
わたくしにはまだ備わっておりませんでした。
クリスマス前に息子はサンタクロースに手紙を書きました。
自分の欲しい物を一生懸命書いていました。
「いい子にしていたらサンタさんがくれるよ」
と魔法の言葉が効いたのか、25日の朝には息子の笑顔がありました。
どこへ出かけるにもそのプレゼントを持ち歩いては
サンタクロースから貰った話をする息子に
「まだサンタさん信じてるの?」
と言う大人が立て続けに出現しました。
幸い息子の耳には入っていないようで胸を撫で下ろしていますが、
「いい子にしていたからサンタさんから貰った。
 サンタさんに手紙が届いた」
と信じている息子に何故わざわざそれを言うのでしょうか。
いつかはサンタクロースの正体がバレる日が来ます。
しかしそれは今ではありません。
ましてや他人の忠告によって知らせるものではないと思っています。
何故ならクリスマスプレゼントは家族の妄想イベントであって、
他人が入り込むものではないからです。
自分の思っていることを言葉にすることが苦手な息子には、
手紙を書くという作業は相当大変だったと思います。
たった2,3行の文章に何十分もかかるくらいでしたから。
それでも頑張って「サンタさんへ」と書きました。
小学校に入り友達と過ごす時間が多くなれば、
自然と判明することとは思いますが、
今のところ子供の夢を壊されるのは御免蒙りたいと思います。

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