2010年12月10日

バニラビーンズ

友人がバニラビーンズを格安で手に入れたというので教えていただいたのが
コチラのバニラビーンズでございます。
50gのマダガスカル産バニラビーンズが、なんと送料無料で600円。
マジデスカ。
いつだったか見切り品で200円くらいのバニラビーンズ1本を買って
大喜びしていた自分に往復ビンタを喰らわせたいくらいの格安っぷりです。
50gがどのくらいかと言いますとこのくらいです。

vanilla01.jpg
携帯と比較
20本入りでした。
見切り品のバニラビーンズよりも長く太いです。
こんな安く手に入るなら、シュークリームやアイスクリーム、ロールケーキ、
クッキー、プリンなどにケチらずに使えます。
問題は作るかどうかです。

2010年11月28日

おいしいハンバーガーのこわい話

幼稚園のお母様からこんな本を借りました。

アメリカのファストフードであるハンバーガーについて書かれた本です。
子供向けに書かれているので、
小学校高学年のお子様でも読めると思います。
ハンバーガーの歴史、マクドナルドの成り立ちから始まり、
セルフサービス、フランチャイズ、徹底的な効率化、出店場所の選別などなど、
どれも事実を淡々と書いてあるのみで、
読み手に考えさせる内容の本となっています。
ハンバーガー以外にも、ハンバーガーに欠かせない清涼飲料水業界や
ファストフード業界の子供達の取り込み方、マーケティング方法、
学校との関わり方なども興味深いです。
例えば、アメリカの学校の食事はファストフードと、
校内にある清涼飲料水の自動販売機で賄われていたり、
学校の活動費用を清涼飲料水メーカーが援助する代わりに、
自動販売機を置くというようなものです。
この援助費用が学校側にはなくてはならないものらしく、
いくら生徒に肥満が増えようとも撤去することも難しい。
ファストフードとジュースで肥満になった子供には、
ファストフードを止めさせるわけではなく、
胃のバイパス手術を勧めるのだそうです。
それも同じく肥満で手術を受けた親が、
肥満の子供にこの手術を勧めるのです。
根本的な解決に全くなっていない、これぞ対症療法。
『肥満→胃のバイパス手術』という短絡的発想がもうファストだわ。
食の旬があり、野菜、魚介類、乾物料理の豊富な日本に生まれて良かったなあ。