2013年02月12日

輝け!第2回肉欲女子会

第2回肉欲女子会が開催されました。
第1回目はいつ開催したのかと申しますと、
煮こみやなりただったということを今決めました。
ですので今回は2回目です。
肉欲女子会とは
『思う存分肉を喰らい酒を飲む』という趣旨の元に集う女子会です。
この日ばかりは酒が飲めない人とベジとは決別です。
これもさっき決めました。
後づけありありです。
さて第2回肉欲女子会は野方の秋元屋で開催されました。
予約不可。
17時の開店からどんどん席が埋まり、18時過ぎには満席となるこちらのお店。
もつ焼き屋さんです。
予約不可の繁盛店で席を確保しないとですので、
OPEN10分前に待ち合わせをして皆様食べる気満々です。
水曜日の17時前に店前で一番乗りでOPENを待つ女子3名。
もう少し人数がいても良かったのですが、
この待ち合わせ時間に来れる人はかなり限られまして、
肉と酒好きな少数精鋭部隊となったのです。
寒くなさそうで混雑とも無縁そうなカウンター奥の席を確保しどかどか注文しました。

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まずはもつ煮込み
カウンターの大鍋でぐつぐつと煮込まれていた煮込み。
勿論注文しましたとも。
臭みなんぞは全くなく、付いてる脂の美味しいこと。
外は雪が残っている寒さでしたから、
身体の芯から温まる一品でした。
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半焼きちれだっけ。レバーだっけ。
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つくね
このつくねが最高でした。
つくねが美味しい店に悪い店はないです。
今考えました。
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カシラとせせりだったかしら
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ミミガー
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絶品・ガツ酢
大きなタッパー一杯に仕込んであるガツ酢を見て注文してしまいました。
モツを酢で食べることは始めてです。
これがまた素晴らしく美味しいのです。
酢で口の中の脂っぽさがさっぱりして、
次の肉を呼んでしまうという呼び水ならぬ呼びガツ。
これ以降、わたくしの台所仕事の1つとしてアメ横センター地下でガツを買い込み、
ガツ酢を作ることが続きました。
ガツ酢いいよ。いいよガツ酢。
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あれ?こっちがちれかな?
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タレ焼きの何か
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最後は酔っ払ってるので覚えてません
さて、見た目がどう見てもち○こというビルマの奇岩寺と、
同じく見た目がどう見てもキン○マ、しかも金色というビルマの奇岩寺を拝観した後、
転んで数箇所骨折した友人が今回の参加者の1人でした。
骨折が判明したその日に飲酒はいいのかと思いますが、
まあそれはさておき、その友人から奇岩の画像を見せてもらい
わーこれはそのまんまだーなどと言いながら盛り上がりました。
そして翌日。
わたくしは自転車ごと倒れて両足、左腕を強打したのでした。
奇岩を馬鹿にしちゃいけないね、というのが教訓です。
もつ焼き最高!

2012年12月20日

KLのクラフトビアバー

まさかKLでクラフトビールに出会えるとは夢にも思いませんでした。
イスラム教が国教のマレーシアですから、
ビールは周辺諸国よりも高いのは当たり前でしたし、
樽生が飲めてもせいぜいタイガーやカールスバーグやハイネケンだと。
はっきり言って舐めてました。
それがホテルの1階にビアバーを見つけた時には
歓喜の叫びを上げましたとも。
まだ開店前の店内を覗こうとガラスに手と顔をくっつけながら
黒板メニューを凝視しましたよ。
一目惚れです。
これがわたくしとTaps Beer Barの運命の出会いでした。
OPENは17時。
OPEN時間を指折り数えて17時過ぎにその日一番の客として
鼻息荒く乗り込みました。
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うわー!14TAP!
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胸が高鳴るメニューはこちら ※クリックで拡大
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壁には常陸野ネストビールのクロスポスター
何ですかこの店は。
マジなクラフトビールの店ではありませんか。
14TAPというのも凄けりゃラインナップも鼻血ものです。

・ノルウェイのNOGNE O
・デンマークのMIKKELLER
・イギリスのMEANTIME
・ドイツのWeihenstephaner
・スコットランドのBREWDOG
・ベルギーのBrasserie LEFEBVRE
・スコットランドのHarviestoun Brewery
・イギリスのthornbridge
個人的に気になったのがミッケラーとヌグネです。
瓶では飲んだことがあってもTAPは未体験です。
さてIPAが多目の中からどれを飲んだら良いかしら。
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thornbridgeのJaipur
インドのジャイプールと関係があるのかよくわからないこのビール。
1杯目からIPAだと飛ばしすぎかと心配でしたが、
つまみに頼んだナチョスと共にちびりちびりといただいたら、
ほろ酔い加減になりました。
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クリームチーズ、アボカド、サルサが美味しいナチョス
このナチョスは大変美味しゅうございます。
2度目の訪問時にも頼んでしまいました。
満腹になりすぎずビールのつまみに最適です。
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2杯目はミッケラーのIt’s Alive!!!
ここで8%のベルジャンストロングエール飲んだら一気に来ました。
お酒の神様降臨です。
あー幸せ。
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ラストはヴァイエンステファンのヴァイスビア
これを1杯目に飲むべきでした。
飲む順番が滅茶苦茶ですがまあそれも良い思い出です。
2回目の訪問時にはミッケラーのシングルホップシリーズのシムコーと
ミーンタイムブルワリーのIPAをいただきました。
IPAが好きなのでそればっかりです。
ポーターやブロンドエールよりもついついホップを求めがちです。
こちらのお店はオール430mlで値段はビールによって違いますが、
大体900円前後です。
それに加えてサービス料10%とTAX6%も入りますので、
日本と変わらないお値段になります。
マレーシアでこの価格はそれなりのお金持ちか
旅行者、駐在者しか入れないのではないでしょうか。
どうりで現地人よりも白人をたくさん見るわけです。
それにしても暑い国ではビールがひときわ美味しく感じます。
KLの夜の楽しみ方が1つ増えました。

2012年07月22日

エコ化失敗話

冬。
お湯と洗剤で食器を洗っていたら、手肌の乾燥が目立ってきました。
ひび割れまではいきませんが、その一歩手前くらいです。
これはおそらくお湯と洗剤による皮脂の流出が原因でしょう。
こまめにクリームを塗ってはみますが、
それでも保湿対策としては砂漠で水遣りをするようなものでした。
水をはじき返すような瑞々しい肌も、最早砂漠化の一途を辿っています。
老化もあるのでしょう。
さてどうしたものか。
まずはゴム手袋を使ってみることにしました。

油汚れが落ちたかどうかを確かめにくいのでゴム手袋の使用を避けてきましたが、
これがあると素手では熱すぎるお湯での洗浄が可能となることがわかりました。
そして何よりお湯に触れないので肌が乾燥することもありません。
このマリーゴールドは、ゴム製品ならお任せのオカモトが販売しています。
さすが薄さで定評のあるオカモト製品なだけあって、マリーゴールドも薄いです。
汚れの落ち具合もわかりやすくなっています。
ゴム手袋にありがちなパステルカラーではないところも高ポイントです。
お気に入りの雑貨が増えると洗い物の時間も楽しくなるというものです。
しかしながら気温が高くなるにつれて、お湯は使わなくなり、
自然と肌の乾燥も改善していきました。
これならゴム手袋もいらないと、ゴム手袋は棚にしまわれました。
短い命でした。
ついでに肌を痛めないように、環境にも優しくと
食器用洗剤も界面活性剤の少なめのものに変えてみました。
以前石鹸洗剤を使ってみましたが、
『肌に優しい=汚れにも優しい』の法則で、洗い上がりに納得がいきませんでした。
ですので石鹸洗剤ではなく、肌に優しいと定評のあるヤシノミ洗剤にしてみました。

ポンプタイプにしてみました。
通常使っていた洗剤に比べると明らかな汚れ落としのパワーダウンを感じますが、
まあ許容範囲ではありました。
しかし、取れない油汚れを落とすために洗剤の使用量が増え、
ポンプの中身の減り具合の早いこと早いこと。
大手メーカーのものに比べて価格も高めで、
減りも早いとくれば財布にダメージが大きく、2度ほど詰替を買った後は
いつものがっつり界面活性剤たっぷりの製品に戻してしまいました。
更に洗濯洗剤も少量で良い大手メーカーから石鹸のアラウに替えてみました。

一度に使う量も多ければボトルもでかい。
スリム化している洗濯洗剤とは別次元のような大きさです。
しかし香りはゼラニウムの良い香り。
これが残り香になるなら高い値段でも構わない。
そう思いました。
しかし洗濯直後は良い芳香を放っていた洗濯物が、
乾く頃には生臭いというか、部屋干ししたような何とも言えない臭いに変化していました。
もしかしたら洗濯リンスを使えば解決すんじゃね?

ということで洗濯リンスも追加で購入しました。
こちらは柔軟材代わりの使い方で良いようです。
クエン酸が主体でラベンダーの香りがします。
これで臭い問題も解決と期待したのですが、やはり乾いた洗濯物は臭いままです。
洗濯機に入れっぱなしにしているわけではないのに、
ハーブの香りは消し飛んでいます。
無添加石鹸で洗濯していてもこの臭いがするので、これはもう石鹸の宿命なのか。
どうしてもこの臭いに耐え切れず、
ついに洗濯物に香りをつけるためだけの添加物
アロマジュエルなるものを購入してしまいました。

最初の肌に優しく、環境に優しくという志はどこかへ吹き飛びました。
洗い上がりは外国の洗剤売り場の香りが充満しています。
すごい威力です。
ハーブの香りは一切なし。
全然好みの香りじゃなくてこれはこれで臭いです。
安い香水みたいです。
石鹸+ケミカル臭タブレットを使うくらいなら、
もういっそのこと最初の洗剤に戻した方がいいんじゃなかろうか。
そう考え直し、今使っている分が終わったら元のスリムボトルの洗剤に戻すことにします。
地球環境よりも使い勝手を優先してしまうわたくしには、
エコは程遠い道のりです。

2012年01月09日

ビールを作りに行ってみよう

蕁麻疹で入院した翌日、まだ浮腫んでいる身体のまま向かった先は茨城でした。
それはビール作りツアーに参加するためなのです。
主催は洗足にある自家醸造ビアパブのPANGAEAさん。
ツアー募集を見つけてすぐにツイッターで一緒に行く参加者を募ったところ、
見事に誰一人釣れずに、孤独な参加と相成りましたが、
1人でも参加するくらいビール作りの勉強をしたかったということです。
こういうところで独り好きの本領が発揮されました。
醸造場所は茨城の木内酒造です。
洗足集合でチャーターしたバスで一路茨城へ。
20人程の参加者の半数以上がお店のお客さんでした。
このツアー自体は十数回開催しているそうで、
中には5回目の参加という方もいらっしゃいました。
皆さん相当ビールがお好きのようです。
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古い造りで美しい門構え。新酒ができたので杉玉もある
木内酒造は元々は日本酒作りの酒屋さんです。
日本酒作りも体験できますし、手打ちそばを堪能するレストランもあります。
売店もあれば、有料試飲バーカウンターもあります。
あれやこれやと楽しめる施設ですので、遠方からのお客様も多いようです。
では早速画像も交えたビール作りの流れをご覧ください。
この日作るビールは、IPA、フレーバーIPA、スタウト、
フレーバースタウトの4種です。
4チームに分かれてビールを作ります。
わたくしはフレーバーIPAチームに入りました。
最初にこの日使うモルトとホップを決めますが、
モルトは今まで作った例を参考にして使う種類と量が決まりました。
ホップは多数決で好きなホップを3種選びました。
フレーバーにはローズマリーを使いました。
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左が本日使用のホップのペレット3種。右がローズマリー。
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まずはモルトを計量
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モルトの粉砕機
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粉砕機にモルトをザーッと流し込みます
粉砕と書いていますが粉にはなりません。
モルトの殻部分もろ過に必要ですので荒引き程度です。
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モルトを煮るための釜でお湯の温度を計る
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ダマがなくなるまで撹拌
モルトを煮て麦汁を作る作業です。
煮ることで酵素が働き始め、でんぷんが糖分に変わります。
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釜の下部にある排出口から麦汁を取っては・・・
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釜に戻す作業を繰り返す
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作業の待ち時間にビールで休憩
ビールを作りながら飲めるなんていいわー。
この日は常陸野ネストのホワイト、PAGAEAの洗足サイダー、
そして協賛の目黒リパブリックオリジナル・目黒ラガーの3種が繋がっていました。
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温度むらができないように撹拌しながら温度の確認
ビールを作ることが目的ですので飲んだくれるわけにはまいりません。
飲みながら作業はこなします。
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ビール以外にも嬉しいことにランチ付き
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贅沢な手打ちそば
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デザートまで
蕎麦をすすりながらビールを飲んでビールを作る。
食べ物にかかわる作業はおしなべて人間をご機嫌にさせてくれます。
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温度が丁度良くなったらバルブを閉めて撹拌して温度の調節
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今度は静かに排出させて・・・
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少しずつ戻す
この作業で仕上がりの透明度が左右されると言われたので、
丁寧に慎重に行いました。
ちょろちょろとコックを捻りウォート(麦汁)を出し、
それを釜に静かに戻します。
これを繰り返すことで段々とウォートが澄んできます。
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4種類のウォート(麦汁)の飲み比べ。左から2番目と3番目の透明度に注目
左から2番目はわたくし達チームのウォート。
左から3番目は隣チームのウォート。
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モルトがウォートから顔を出さないように上からお湯をかける
モルト粕を残し、ウォートを下の排出口から出します。
その時、モルトが乾燥しないように上からお湯をかけて、
下から抜く量と上からかける量と勢いを同程度にさせます。
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漉した後のウォート
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酵素を殺すために温度を上げる
これ以上酵素が活動しないように温度を上げます。
そしてホップを数回に分けて投入し、ローズマリーも投入し煮ます。
そして一気に冷却するまでが今日の作業です。
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かなり透明感が出ているのがおわかりいただけますか
ここから先の発酵過程は木内酒造さんにお任せして、
3週間後くらいに自宅に出来上がったビールが届けられることになっています。
通常よりも作業工程が順調に進み、時間に余裕ができたため、
急遽日本酒の蔵の見学もできました。
盛り沢山な内容のビール作りツアーでした。
ビールはクリスマスに届きました。
IPA、ローズマリーIPA、スタウト、バニラコーヒースタウトの4種が2本ずつです。
嬉しい嬉しいクリスマスプレゼントとなりました。

2011年05月15日

ケララバワン

4月以降めっきり1人外食の回数も減りましたので、
お財布には嬉しいことですが、胃袋的には物足りません。
ということで久しぶりにインド料理店に行ってまいりました。
場所は練馬のケララバワンです。
あえてお昼の時間帯をずらした14時過ぎでしたが、
お客さんが外に並んでいました。
人気店のようです。
ほどなく店内に入れました。
休日の昼下がり、店内は家族連れやカップル、友人同士と
各テーブルは賑わっております。
お目当てのミールスは、ミニミールスとケララミールスがありました。
どう違うのか聞いてみると、ミニミールスにはラッサムがつくけど米は普通。
ケララミールスにはケララの米がつくけどラッサムがつかない。
わたくしはラッサムが大好物ですので、ミニミールスを選択しました。
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申し訳程度のキャベツの千切りにサウザンドレッシングをかけたものを
メニューに『サラダ付』と称して載せてほしくないの会会長
サウザンではなかったからまだ許せる範囲でしたが、
この手のサラダってサラダと言えないよなあ。
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ミニミールスが来たけど・・・・
わかる方にはわかります。
そうです。ラッサムが入ってません。
ちゃんとメニューを見ながら聞いたのに、ラッサムが入ってないとは何事だ。
すぐに別の店員さんに聞いてみました。
すると店員さん曰く、ミニミールスにはラッサムはついてこないとのこと。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
何のためのメニューの確認だー。
ラッサムを飲みたいから注文したのについてこないって。
ラッサムが飲みたいんじゃー。
というようなことをマイルドに述べましたら、
ラッサムを追加してくださいました。
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ようやく出会えたラッサム
オーダーでトラブルはありましたが、
フォローをしてもらえたので良しとしましょう。
味はうん。
美味しいですよ。やさしい味。
ご馳走様でした。

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