2011年01月27日

ここ1週間の料理

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ブイヤベース、紅鮭の糀漬けなど
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赤ピーマンのオイル漬けとインゲンの自家製アンチョビ炒め
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カオマンガイ
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海老が見えないけどヤムウンセン
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グリーンカレー
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海老だらけトムヤムクン
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セルフサービスのベジミールス大会
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チャトニ3種。左からコリアンダー、トマト、ココナッツ
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カードチリだけでご飯が進んで困る
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カラフルなミールスになりました

2011年01月17日

4大ビールメーカー・ブラインドテスト

週末は甥(姉の息子)のサッカーの遠征のため、姉が上京しておりました。
柏で試合をするというので、その応援にわたくしも息子と駆けつけ、
夜は松戸のホテルに泊まることにしました。
せっかくだから美味しい料理に舌鼓でも打ちたいということで、
「柏と松戸周辺のうまいもん情報求む」
とツイートしたら、近年稀に見る返信量になりました。
ホワイト餃子なる餃子チェーン店、最近復活したというカレーのボンベイ
老舗のたい焼ききくや、ラーメンでは角ふじ貴生とみ田が挙げられていました。
皆様ありがとうございました。
しかしながら、せっかく美味しいお店を教えていただいたにもかかわらず、
グラウンド近くのラーメン屋でたらふく食べてしまいまして、
夕食は残念ながらたい焼きとなりました。あと焼き鳥数本。
だってね、このラーメン屋おかしいんですもの。
巨大なダースモールがいるし、
フィギュアや玩具がずらりと並んだ棚があり、
その棚の隠しボタンを押すと棚がスライドしてトイレが現れる仕組みで、
トイレの場所がわからない客が続出していました。
バズ・ライトイヤーも陳列されておりまして、
しかも胸のボタンも押せるとあって息子も大喜び。
大好物のラーメンと餃子を食べる手もおろそかになる程でした。
でもってTVはTHIS IS ITを流しているので、
姉、わたくし、息子の3人でマイケルに釘付けになりました。
そんなこんなでお腹一杯になりまして・・・。
前置きというかタイトルとは全然関係ない話が長くなりましたが、
松戸のホテルで姉とビールのブラインドテストをしてみました。
ガージェリーのブログに4大メーカーのブラインドテストの記事があったので、
試してみたいと思っていたのです。
やるならビール好きを相手にやりたいものですから、
プレミアムモルツとヱビス好きの姉は格好の人材となったわけです。
用意したビールは、
・サントリー プレミアムモルツ
・サッポロ ヱビス
・アサヒ スーパードライ
・キリン 一番絞り
以上4本です。
ガージェリーのブログ上では、サッポロは黒ラベル、キリンがラガーでしたが、
黒ラベルは立ち寄った店になく、
キリンはラガーか一番絞りかうろ覚えだったため、
一番絞りを選択しました。
まずは姉からテストです。
透明グラスがなかったので、
プラスチックのカップ2つ(A,B)と部屋にある湯のみ2つ(C,D)を使用します。
そこに4本のビールをそれぞれの容器に注ぎ、
注がれたその銘柄を当ててもらうというテストです。
姉は普段飲んでいるはずのプレモルとヱビスを間違えて、
一番絞りとスーパードライは当てました。
プレモルとヱビスは味を覚えているだろうからと思いましたが、
4種類を飲み比べすると意外とわからなくなるようです。
さてお次は私の番です。
姉が注いだものを端から順番に味わいます。
すぐにわかったのはプレモルとヱビスでした。
プレモルはアロマホップが特徴的でした。
ヱビスはこれぞビールという苦味の利いたドイツのビールのお味。
これで二つは答えが決まりました。
問題は一番絞りとスーパードライです。
この二つは自ら選んでは飲みませんが、
居酒屋などで出た際に飲むことがあります。
Aは薄い味。癖がなくて、きりりとした喉越し。
Bは苦いけど、ヱビス程の重厚感はない。
つまりAはスーパードライ。
Bは一番絞りと睨みました。
そして答え合わせです。
なんと全問正解でした。
うわー!超嬉しい!
賞品も何もないけど嬉しい!
これまで身体に溜め込んだ贅肉は無駄じゃなかったよ!
わーい。
この結果に気分を良くしましたので、今度は銘柄を変えて再チャレンジか、
もしくはトライアングルテストに挑戦します。
トライアングルテストとは以下ガージェリーのブログより引用です。

何でもよいので、識別してみたい2種類のビール(仮にA、Bとします)と、
3つの同じグラスを用意してください。
3つのグラスのうち1つにAかBのビールを入れます。
残りの2つのグラスにもう一方のビールを入れます。
•3つのうち、どの1つが異なるビールかを当ててください。
•そして、その1つがAかBかを当ててください。

かかってきなさい。

2011年01月08日

箱根駅伝の感想

早稲田が18年振りの総合優勝という感動よりも、
瀬古さんが解説が下手というか、早稲田に肩入れしすぎというか、
そっちの方が気になって仕方がありませんでした。
今年の箱根駅伝。
番組終了後、駅伝にまつわる人物を取り上げる特番をやっていたのですが、
そこでとある駅伝選手の小学生時代のお話になりました。
画面には、その選手が小学生だった時に陸上で表彰台に上がり、
メダルを授与しているのが瀬古さんというスナップでした。
箱根で力走していた選手が、
実は瀬古さん直々にメダルをかけてもらっていたという
縁を感じる懐かしいエピソードを紹介だったわけです。
そこで瀬古さんが一言。
「こんなこともあったんですねー。覚えてないけど」
さらりと言いのけていました。
こういうところがねえ。
来年もこの人が解説なのかしら。

2011年01月04日

何も言わないで

わたくしがサンタクロースが存在しないことを知ったのは
小学校低学年だったでしょうか。
幼稚園の頃、夜中に目が覚めたら祖母が布団の傍で何かしていて、
翌朝プレゼントが置いてあったことがありました。
「昨日おばあちゃんいたよね?」
質問に白を切る祖母から言質を取る技術は、
わたくしにはまだ備わっておりませんでした。
クリスマス前に息子はサンタクロースに手紙を書きました。
自分の欲しい物を一生懸命書いていました。
「いい子にしていたらサンタさんがくれるよ」
と魔法の言葉が効いたのか、25日の朝には息子の笑顔がありました。
どこへ出かけるにもそのプレゼントを持ち歩いては
サンタクロースから貰った話をする息子に
「まだサンタさん信じてるの?」
と言う大人が立て続けに出現しました。
幸い息子の耳には入っていないようで胸を撫で下ろしていますが、
「いい子にしていたからサンタさんから貰った。
 サンタさんに手紙が届いた」
と信じている息子に何故わざわざそれを言うのでしょうか。
いつかはサンタクロースの正体がバレる日が来ます。
しかしそれは今ではありません。
ましてや他人の忠告によって知らせるものではないと思っています。
何故ならクリスマスプレゼントは家族の妄想イベントであって、
他人が入り込むものではないからです。
自分の思っていることを言葉にすることが苦手な息子には、
手紙を書くという作業は相当大変だったと思います。
たった2,3行の文章に何十分もかかるくらいでしたから。
それでも頑張って「サンタさんへ」と書きました。
小学校に入り友達と過ごす時間が多くなれば、
自然と判明することとは思いますが、
今のところ子供の夢を壊されるのは御免蒙りたいと思います。

2010年12月25日

ガージェリー工場見学会

随分とご無沙汰しておりました。
別に海外に逃亡していた訳ではなく、
ただ単に息子中心の生活をしていたら、
ブログの更新が後回しになったというだけのことです。
唯一ゆっくりできるお風呂の時間は読書に当てていたので、
そこで長湯しすぎてぐったりしたり、
twitterでブツブツ言ってたくらいで電池が切れたりしていました。
ということでお待たせいたしました。
告知していたガージェリー工場見学会のお話でございます。
12月11日(土)、ガージェリーの委託醸造先である
新潟市のエチゴビール工場に行ってまいりました。
わたくしは友人と2名で参加です。
工場へ向かう道中、ビールの醸造について質問したいことをメモっていると
友人から
「工場見学中に質問すると飲む時間がなくなるから質問は呑み会で!」
との命令が下りました。
そうです。
この日の行程は、工場見学(2時間)→試飲会(2時間)の予定なのです。
つまり工場見学の時間がずれ込めば、
一番楽しみにしていた『掟破りの全商品飲み放題』の時間が少なくなるのです。
それは嫌だ。
ですので、友人の言うことをしっかり守って見学中は質問せずに、
試飲会で社長さんに質問しました。
しましたがモゴモゴ。
まあこれは追々書きますので、まずは画像をどうぞ。
一部、ガージェリーさんからお借りした画像も紛れております。
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このどんよりした冬空が新潟のデフォルト
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モルト粉砕機。ここで粉砕して階下に落ちる仕組み
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ガージェリーの使用モルトは農業大国フランス産
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モルトの山積み部屋
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理科室のような成分分析室
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pH検査
こちらでアルコール濃度、微生物、pHのチェックを行うそうです。
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ここから先は長靴を消毒してから入室。
工場内では社会科見学度がアップするアイテムを身に着けました。
キャップ、白衣、長靴という装いです。
チリの銅山見学だとヘルメット、マスク、保護ブーツでした。
ブラジルのダムでは飛沫がすごいのでレインコートが必須でした。
工場見学を楽しむには装備から。
これを踏まえると、見学の楽しみ方が更に増幅されます。
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発酵タンク
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発酵タンク脇にあるホース。
発酵MAX時には泡が黒矢印の高さまであったが、今は赤矢印まで下がっている
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仕込室にて。麦汁濾過後のモルトの残りかす。見た目がおから
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ホップを入れる寸前のところ。左にあるバケツにホップのペレットが入っている。
その後グツグツ煮る
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ワールプールタンク。麦の香りがすんごい
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搾り取ったモルトの残りかすを排出している様子
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これがモルトかす。甘い麦の味がした
これらは牛の飼料や堆肥にも使用されるのですが、
色々コストの面で廃棄処分になってしまうようです。
なんてもったいない。
後は捨てるだけならこれ貰ってお菓子を作ったら美味しそうです。
これでビスケットを作ったら美味しいだろうなあ。
食物繊維だらけで便通にも良さそうだし。
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煮沸後の麦汁を一気に冷やす冷却機。ここで麦汁を17度まで下げて発酵タンクへ
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酵母を加えてこのタンクで熟成させる。
中身の温度は0度が理想だけど2度くらいだそう
ガージェリーのエステラはここで60日、スタウトは100日熟成させます。
長い低温熟成であの香り高いビールが出来上がるのです。
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こちらが本日の試飲会で供されるために
わたくし達を待っている出来立てガージェリー
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エチゴビールが保管された桃源郷。見飽きない風景
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(多分)王冠をつける機械。この後のラベル貼りは手作業だそう
珪藻土を使った濾過装置や瓶詰めルーム等、
途中写真を撮ってない場面もありましたが、工場見学は以上です。
その後は待ってましたの試飲会です。
友人に言われたとおり質問をしなかったので、
工場見学がさくさく進み、予定時間よりも早目に試飲会が始まりました。
バンザーイ。
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まずは乾杯
この日はつまみ持ち込み大歓迎ということでしたので、
がっつり作ってきましたとも。
会心の作、パテ・ド・カンパーニュを。
なのに写真を撮り忘れました。
一応好評でしたので、後日自宅で食べた画像を載せておきます。

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ラミティエの前菜でパテを頼み続けた成果が今ここに!
友人は高座豚の燻製を1週間かけて作ってきました。
これが絶品でした。
燻製万歳。スペアリブ最高。
やっぱりビールには肉だと再確認しました。
他にも美味しい棒々鶏や叉焼あり、柿の種、ナッツ類の定番もあり、
新潟から唯一の参加者の方は、
甘海老や瑞花のうす揚を持参していらっしゃいました。
飲んで食べて飲んで食べて。
エステラだけ飲んだり、エステラとスタウトを7:3で注いだり。
ヴァイツェンも酵母ごと飲み干し、スタウトもゴクリ。
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麦汁の試飲もあり
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最後に記念撮影
上記の時にはすでに記憶がございません。
ですので試飲会の様子や見学の詳細については、
ガージェリーのコチラのブログにも当日の様子がアップされていますので、
合わせてご覧ください。
ガージェリーを飲んでみたい方は、
コチラでお近くのお店を探してみてください。
東京には結構ありますが、新潟ではガージェリーはまだ飲めないそうです。
そして小売をしていないガージェリー。
ガージェリーを毎晩のお供にするには、自分で店を開くしかないようです。
ふーむ。
【気づいたこと・やらかしたこと】
・この日のために禁酒をしたら、むしろ酒に弱くなってしまい酔い潰れた。
 周囲の方にご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。
・気がついたら温泉に入っていた
・温泉で復活してからあんこう鍋とのどぐろの刺身を食べて更に生き返る
・自分で敷いたと思った布団が、実は敷いてもらった布団だった
・ガージェリーの社長さんにたくさん質問したのに、
 ほとんど覚えていないという失態
・ガージェリーは美味い。やっぱり美味い。
・壜内熟成のGARGERY23のヴァイツェンがこれまた美味い。
・あれだけ酔い潰れたのに、二日酔いもなく快適な目覚めだったのには驚いた
・これがビアチャーンなら翌日死んでた

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