2011年03月08日

裁縫その後

せっかくロックミシンもあるのに、
ちょこちょこ生地も買い足しているのに、
ちっともはかどらない縫い物。
バザー前は使命感、義務感に駆られて突っ走っておりましたが、
現在は細々と続けております。
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女児用キャミソール
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その裏側
誰に頼まれたでもない物に2日間を費やしました。
肩紐は20枚くらいのつぎはぎ。
カラフルな布地に合わせて糸も変えてあります。
反省点。
つい接着芯をつけちゃったところ。
縫い代を割らずに片側に折ったために肩紐が凸凹になったところ。
誰にもあげられないプロトタイプになりました。
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初オーダーの信玄袋
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革をちくちく手縫いで付けた
『ポイが2つ入るくらいの入れ物を』という注文を受けてから
5ヶ月程経った先日、ようやく納品しました。
普通の巾着ではつまらない。
かといってファスナーをつける技術は今ひとつ。
そこでがま口作りの時の参考にしていた本にあった信玄袋を作ってみました。
思うような革テープが手頃な価格で売っていないので、
手持ちの革を同じように切って縫い付け。
口をぎゅっと縛るのも紐がいいだろうと、
ジンバブエで買ったポシェットの革紐を使用。
表の布地は代官山のCOCCAの物を。
裏地はぱきっと黄緑をセレクト。
表の色味が地味なので、いい差し色になったのではと。
御代はビール数杯。
ご馳走様でした。
この他にも姪っ子にシュシュとソレイアードのポーチを作りましたが、
写真を撮ることを忘れてしまいました。
無念。

2011年03月07日

贅沢な買い物

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半額でこのお値段
視力は着実に落ちているものの、
遠くからも半額シールの色を識別できる精度は上がっているため
見切り品放出時間のスーパーでは大活躍のこの眼で見つけた今回の逸品。
元値40,408円のところ半額の20,204円でした。
この生クリームはよく買いますが、いつの間に100倍値上がりしたのでしょうか。
この日の夕食のメニューは、今冬大活躍のピェンロー
白菜鍋でございます。
生クリームなんぞ一滴も必要ない料理なのですが、
どうしてもこの生クリームをレジに通したいがためにカゴに入れました。
この生クリームをレジに通す時にお姉さんがこう言うはず。
「98円ー。198円ー。にまんにひゃく・・・え?」
そこですかさずわたくしも。
「え?生クリームがこんなに値上がり?昨今の原油高とは関係ないわよね?
 てゆーか1回の買い物で万超えしたことないんですけど。
 ここで2万も使ったら来月からスター会員にランクアップだわ」
そのようなやりとりを想像してレジに並びました。
「204円ー」
あっさり204円でレジを通ってしまいました。
ということは、
値札のバーコードと表示価格は連動していないことが証明されました。
証明問題終わり。

2011年03月06日

ROSE BAKERYとPOUJAURAN

パリにあるローズベーカリーが日本に進出しまして、
東京は丸の内に日本第一号店がOPENしたのが先月のお話。
わたくし、ローズベーカリーの本店には足を運んだことがございません。
が、手持ちの本にローズベーカリーで働く日本人の話が掲載されていたり、
本屋の洋書コーナーで色に魅かれて手に取った本が
ローズベーカリーの本だったりと、何となく目にする機会が多いのです。
そうしてようやくローズベーカリー自体を検索したら、
東京にOPENしているというニュースを見つけまして、
これはもう行くしかない運命だということで、
普段足を向けない丸の内まで行ったという訳でございます。
お店はコム・デ・ギャルソンの店舗の一角での営業でした。
平日の14時半でしたのでランチタイムの混雑もありませんでした。
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豆乳ラテ
豆乳ラテを頼んだことを半分忘れかけながら口にしたので、
一瞬オエッとなりました。
ミルクの味を想定していたところに豆の味が来ちゃったもんだから
味蕾が異常信号を発していました。
まずい訳ではありません。
自分の注文を忘れたわたくしが悪いのです。
そしてこんな話を思い出しました。
某野菜スイーツのお店のケーキを子供に食べさせたらえずいた話を。
『ケーキ=甘い、果物』と先入観が完成されている幼児には、
野菜のケーキは想像できない食べ物だったようです。
別にケーキがまずいという訳ではなく、
野菜を使用ということを知らないで食べると、
このようなことも起きるのだと。
豆乳ラテに付いてきたのはサブレ。
うまし。
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キャロットケーキ
キャロットケーキという食べ物を生まれて初めて食べました。
まず形が面白いです。
高さのある型にタネ詰めてそのまま焼いたのかしら。
ケーキはどこが人参?ってくらい人参臭がないです。
くるみがたくさん入っていまして、
ケーキのトップには甘いクリームチーズのフィリングが乗っています。
ペロリと平らげました。
これなら子供もえずかないです。
よもや人参が入っているとは思うまい。
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高すぎて食べ物がよく見えない
本で見たパリのローズベーカリーは、
惣菜が大きなガラスのボウルにどーんと盛られ、
それらの彩りを楽しみながら選ぶ楽しさがあるようでしたが、
丸の内のお店は惣菜、タルト、ケーキの陳列棚が高い所にありまして、
見づらいのが本音でした。
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有機野菜がごろごろ
こちらのお店はオーガニックのお店です。
野菜はもちろん有機野菜なので、
安全な野菜をたっぷり取ることができます。
が、野菜のプレートが1,500円ですので、
野菜をガツガツ食べるぞーという度胸はありませんでした。
ローズベーカリーという店名の割りにパンは1種類しか見ませんでした。
パン・ド・カンパーニュが1個1,400円というお値段です。
パンに1,000円はちょっと出せない小市民のわたくしは、
プレーンスコーンを持ち帰りで購入しました。
このスコーンが抜群でした。
クロテッドクリームとかジャムとかそんなのいらねー!
そのまま食うべし!
さっくさくのスコーン。
イギリスの料理って個人的に正直モゴモゴですが、
スコーンは素晴らしい料理だと思います。
でだ。
前述した1,400円のパン・ド・カンパーニュ。
調べてみたらパリのPOUJAURANのレシピのパンでした。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
何が驚いたかというと、昔パリで日々食べ歩いていた頃、
アンヴァリッドで降りてはプージョランへ通っていたのです。
ここのパンが美味しくて美味しくて。
特にバゲットとミルフィーユが好きでした。
タルト・オ・ショコラも食べたような。
あの青とピンクのお店の外観も瞼を閉じると今でも浮かんできます。
そのプージョランのパンが日本で食べられるとは。
ああ、今日まで生きていて良かったよ。
でも1,400円なんて買えねーよ。
おし。今度パリに行った時に死ぬ程食べてやる。
いひひひ。
などと、いつ行けるかもわからないパリ行きに思いを馳せていると
そのわたくしの甘酸っぱいパリの思い出(主に食い物)と夢が
真っ二つに引き裂かれました。

7区のPoujaurant(プージョラン)と言えば、
パン好きで知らない人はいないというくらいの有名店ですが、
プージョランさんは何年か前にお店を売ってしまいました。
お店に行くと、相変わらず看板は上がっています。
でも、このお店ではもうプージョランさんの作るパンは買えません。

詳細はコチラ。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
数十分の検索作業でひゃっほうガタンの歓喜からorzに急降下。
痛恨の一撃を喰らいました。
プージョランはもう卸しかしていないそうです。
パリのレストランで食べられるということですけど、
おそらく高級フレンチは行かないだろうから、
つかそもそもパリに行けないだろうから、
もうローズベーカリーのパンを買うしかないのかもしれません。

2011年03月05日

Tea&Cake Grace

以前、幼稚園のお母様がくださったパウンドケーキが、
これまで食べたことのない程のしっとりした触感のケーキで
それの美味しいことといったらありませんでした。
感動しながら感想を述べると、
とあるレシピ本を見ながら作ったとのことでした。
コチラがそのレシピ本です。


表紙はいちごパイ
そのお母様と一緒にレシピ本の著者のお店・
西荻窪にあるTea&Cake Graceに行ってまいりました。
住宅街にある白い一軒家がケーキ屋になっていました。
OPEN時間まもないのですがすでに2名の先客がいらしゃいます。
ショーケースの中にはカスタードケーキ、チョコケーキ、かぼちゃのタルトなど
レシピ本に書いてあったそのままのケーキが。
ショーケースの上にはシフォンケーキが。
選べない。もう全部食べたい。
そんな欲望を抑えて勝ち残りましたのがコチラ。

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かぼちゃのタルト
一口食べて止まりました。
「うまいわ・・・・」
同行のお母様も圧倒されるこの美味しさ。
メレンゲでふわっふわのかぼちゃフィリングがとても美味しい。
これはムースの部類に入るのかもしれません。
上の生クリームも良く合います。
タルト生地はどっしりとした歯ごたえのタイプではなく、
ムースを優しく受け止めるくらいの固さ。
ホールで食べたい欲望がムクムクと沸いてきましたが、
ここはぐっと抑えてこのケーキ1個だけに留めました。
テイクアウトする手もありましたが、
今度は4人くらいで来てお店のケーキ全種類制覇をしたいと考えまして、
購入を思い留まりました。
紅茶はスリランカのヌワラエリヤを頼みました。
ヌワラエリヤはLIONの樽生を飲みに行くために行った町でしたが、
実はちゃんと紅茶工場の見学にも行っております。
癖のないすっきりしたお味のヌワラエリヤ。
紅茶工場で購入したために自宅にも常備しております。

2011年03月04日

テオ・ヤンセン展再び

アニマリス・オルディスと会ったのが2009年。
あの衝撃的な出会いから2年が経ちました。
『スケベニンゲンのテオ』というキーワードで覚えていたのに、
いつのまにやら大人の科学マガジン
ミニストランドビーストのキットがついてくるくらいの大人気っぷりで、
会場も大混雑でした。
ああ、フジテレビがタイアップしているのか。
どうりでねえ。
ふーん。
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人が多すぎてストランドビーストだけの撮影が難しい
今回、実演で動いてくれたアニマリス・シアメシスは、
風を受け翼が羽ばたくことによってペットボトルに空気が溜まります。
その空気を動力にして、足がわっさわっさと動く様子は
巨大な生物のように見えます。
ペットボトルやプラスチックチューブなどの化学合成から生まれた新生命体。
何度見てもかっこいいです。
他のストランドビーストと違って、
このシアメシスの進化した部分というものがありまして、
進行方向に水や障害物を感知すると反対方向に進むようになっています。
シアメシスが歩行中水に触れると、
それ以上進まないように危険を回避するのです。
なんという知能。(正確には知能じゃないけど)
とまあ、新しい実演はこれのみ。
その他の展示内容は前回のとさほど変わっていないように感じました。
なので結構あっさり見終わりました。
ここまで人気が出たらもういいかな。

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