2011年04月12日

町の中華料理屋

黒ヒゲがちょこちょこ行ってるらしい中華料理屋に連れて行ってもらいました。
場所は江戸川橋。
昔ながらの中華料理屋さんの佇まいです。
新雅というお店です。
お店はコの字型のカウンターのみで、
コの字の中には中華鍋が鎮座しております。
息子さんが中華鍋を持ち、
親父さんは材料のセッティングや皿を下げる担当です。
絶妙なコンビネーションで、次々と注文の品が作られていきます。
お店が狭く、カウンター越しに皿を下げることができないので、
親父さんが厨房出入り口から一旦外に出て、
客の出入りする店のドアを開けて皿を下げに来ます。
最初は何で出たり入ったりしているのかわかりませんでしたが、
食べ終えてようやくその一連の行動が理解できました。
まずは乾杯。
ビールを頼みます。
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なんとサッポロラガー・赤星が
ここで飲めるとは嬉しい誤算でした。
頼んでくれた黒ヒゲに感謝です。
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皮が厚めの大陸的餃子
日本でよく見る薄い皮の焼き餃子ではなく、
皮が分厚い中国の主食的な餃子でした。
これで蒸し餃子も美味しいかもしれません。
ご飯なしでこれだけでいけます。
薄皮でパリパリが好みの方には苦手とは思いますが、
わたくしはここの餃子が大変気に入りました。
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うま煮そば
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ニラそば
黒ヒゲオススメはニラそばでしたが、
わたくしはうま煮そばの名前に惹かれて注文しました。
うま煮そばは具沢山のあんかけでございます。
にんじん、青菜、豚肉、白菜がたっぷり。
体が温まりました。
ラーメン、カレーだけの店じゃなくてこういうお店が近所にほしいです。
次回はニラそばに挑戦します。
早く行きたいです。

2011年04月11日

うしとら

下北沢にあるビアバー・うしとらへ行ってまいりました。
やっぱり店名は『うしおととら』から取ってるのかしらと気になっていたお店です。
勿論地ビールの種類の豊富さも、下北まで足を伸ばす誘因になりました。
訪れましたのは壱号店。
こちらは喫煙でした。
弐号店ですと禁煙ですがスタンディングとなります。
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左がうしとらオリジナルのファーストインパクト
右が南信州ビールのアップルホップ・ふじ
同行者の黒ヒゲはファーストインパクトを。
わたくしはアップルホップ・ふじを。
飲んでみたかったビールでしたので嬉しいです。
色々な種類を試すためにハーフで注文です。
お。
ほのかにりんごの味がします。
でもしっかりビール。美味いわこれ。
味見したファーストインパクトも美味し。
でこれ以降、何を飲んだのか記憶にございません。

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2杯目以降は忘却
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これはXPAか?マジで覚えてない・・・
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メニューはこちら。この中の何かを3杯飲んだはずなんだが ※クリックで拡大
ザワークラウトとごぼうチップスをつまみに注文しました。
こちらはうーん。特筆すべきものはなし。
ザワークラウトは瓶詰めかしら。
キャラウェイの香りがしませんでした。
ごぼうチップスも油べとべとで残念。
〆にカレーうどんを注文しましたがこちらも微妙。
ビールを使ったカレーのためか酸味がありました。
酸味は面白いのですが、
スパイスの香りがするわりに味がない。
塩味が足りないのかな。
それとも肉から出る出汁が足りないのかな。
もう少し工夫すれば美味しいカレーうどんになると思うのですが。
ともあれ、ビールは大変美味しゅうございました。
下北に用があれば再訪すると思います。
ビール仲間を連れて行きたいお店です。

2011年04月01日

子連れ狼の旅

夫が息子と関西へ旅行したいというので、
それに合わせてわたくしも韓国へ行くことを決めた翌日
仕事が決まりました。
採用の電話が来た日からあちこち動き回り、
1週間で各書類を集めて提出して、
ぎりぎりで4月1日からの学童に滑り込めました。
もし一緒に関西へ行っていたら書類の提出も間に合わなかったでしょうから、
今回は誘われなくて正解でした。
というかいつも誘われませんけどね。
今回の子連れ狼の旅は、息子に聞いたところによると、
京都、大阪、奈良、兵庫だったそうです。
京都では寺を見て、大阪ではお友達とwiiをして、
奈良では鹿と大仏を見て、兵庫では甲子園を見てきたとか。
ホテルに泊まったとか、大きいお風呂に入ったとか、
とてもとても楽しかったとのこと。
ほう。良かったね。
夫からの断片的な情報によると高野山にも行ったらしく、
ということは和歌山にも足を伸ばしたようです。
ふーん。
行ったことないよ。
補足。
奈良在住者からの情報によりますと、夫から
「戸籍上150歳の人の家とか、予算がなくなって凍結したダムが見たい」
と無理難題な接待希望メールが来たそうです。
それ観光じゃないし。
これからは学校を休ませてまでの旅行はしないと思いますので、
無難にGW、夏休み、冬休みしか息子と旅行する機会はなくなるでしょう。
しばらく旅はお預けです。

2011年03月31日

一文字違いでこうも違う

釜山の宿でのこと。
片言の日本語で従業員の方に話しかけられました。
「まりさん、いくらですか?」
彼は年齢を聞く「いくつですか?」を使いたかったようですが、
『つ』を『ら』に変換しただけで、まるで意味が違ってきました。
意味が意味だけにわたくしは爆笑しながら
「それだと『オルマエヨ?』の意味です」
と説明しました。
釜山に来ていきなり買われちゃったか。
まだ買ってもらえるのか。
妙な自信がついたりつかなかったり。
値段を聞かれたのはフィリピン以来で新鮮でした。
早朝のソウルでのこと。
東大門駅で地図を見ていると、親切な韓国人男性が話しかけてきました。
「日本はゲンバク大変ですね」
ゲンパツと言いたかったのか。
それとも今回のことを原爆と思っているのか。
一文字違いでえらく違うものです。

2011年03月30日

韓国食べ物・其の壱

食べ物画像ファンの皆様、お待たせいたしました。
韓国の食べ物画像でございます。
ずらずらっと載せていきますのでどうぞご覧ください。

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テジクッパ(豚骨スープのクッパ)

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あっさり目の豚骨スープにご飯が入っている

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付属の小皿。右奥から時計回りにキムチ、アミ塩辛、味噌(テンジャン?)、
そうめん、ネギっぽいナムル、にんにく・玉ねぎ・唐辛子

釜山に到着したその足で向かった先は宿ではなく、テジクッパ屋でした。
寒い釜山の夜を歩いた体に染みわたる熱い豚骨エキス。
ラーメンの豚骨スープのようなくどさはありません。
アミの塩辛やテンジャンで塩味を足しながら一口すすると、

「韓国に来た」

そう思った瞬間でした。

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さて何のスープでしょう?

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答えはしじみのスープ

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しじみ定食を頼んだらこんなに出てきた

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手前にあるソースと胡麻のかかったものはしじみの剥き身の山盛り

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それをご飯、目玉焼き、ナムル各種と一緒に混ぜ混ぜると
しじみビビンパの出来上がり

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このムチムがしゃきしゃきしてうまし

釜山の朝定食でしじみスープをいただきました。
これが最高でした。
しじみエキスがたっぷりの白濁スープには
殻を外してあるしじみの剥き身がごろごろ入っているのです。
すくってもすくってもスプーンにしじみが乗ってくる幸せ。
スープの味は言うまでもありません。
永谷園の1杯でしじみ70個分のちからをご愛用の方も真っ青なしじみの数。
この定食だけで100個以上食べました。
酒を飲んだ翌日にはこの定食で肝臓を労わりたいものです。

スープが美味しいのは勿論ですが、
しじみを混ぜ込むビビンパも素晴らしいものでした。
野菜もたっぷり取ったおかげで便通も快調という嬉しいおまけ付きです。

 

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これが憧れのモリククス

 

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魚介の辛いスープうどん

『九龍浦で食べたモリククスが美味しかった』
というマイミクさんの日記を読んでから、
九龍浦に行かなければという使命感に燃えていました。
今回、釜山INソウルOUTにしたのは途中九龍浦に寄りたいがためです。

『モリククスの店は路地裏』にあるという漠然とした情報しかないまま、
九龍浦の町を彷徨い見つけましたとも。
本当に裏路地にありました。
地元の人に聞かねばわからない道に。

具は日によって変わるらしく、
この日は小エビ、ムール貝、鱈が入っていました。
麺は稲庭うどんに似ています。
魚介の出汁と辛いスープで、彷徨って冷えた体も温まりました。
本当はミニストップで食べたソフトクリーム(40円)の量が多すぎて、
体が冷えていたのが正解なんですけど。
それでもしっかりこうなりました。

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ご馳走様でした

 

 

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肉厚サムギョプサル

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カリカリ気味に焼くと美味しい

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小皿ドーン!大好物の水キムチもある

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サンチュ、薄切り大根の漬物、わかめで包んでいただきます

ビールを飲みすぎて酔っ払ったまま突撃したサムギョプサル屋にて。
サムギョプサルという文字が書いてあったので入りました。
適当に入ったわりに大正解でして、炭火焼肉に副菜も美味しいものばかり。
おばちゃん、お姉ちゃんの応対も気持ちの良いお店でした。
牛よりも豚が好きなので、サムギョプサルが大好物でございます。
日本でもしたことのない一人焼肉デビューとなりました。

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お次はソルロンタン

 

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ご飯とそうめんが入ってます

当ブログでも取り上げたことのあるソルロンタン。
牛骨で取った白濁スープです。
味付けはほぼされていないので、
ここにネギ、塩、白菜キムチ、カクテキなどを入れていただきます。
あっさりめのスープに、控えめのご飯量です。
朝ご飯にもいけます。

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似ているけれどのこちらはトガニタン

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ぷるっぷるの膝軟骨がごろごろ入ってます

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コラーゲンの塊は醤油ベースのタレにつけていただきます

実はこのトガニタン。ソルロンタンを食べ終えた後、メニューにトガニタンの文字を見つけてしまい、
再度オーダーしたものです。
さすがにおばちゃんもびっくりして、

「ソルロンタン食べたよね?」(←「ソルロンタンほにゃららー」とそんな感じだった)

と聞き返してきましたが、ちゃんとトガニタンを持ってきてくれました。
さすがにご飯はもう入らないので、
スープとコラーゲンのみいただきました。
ソルロンタンよりも薄めの白濁スープ。
すじを使っているからか、こちらの方が少々臭いがあります。
気にならない程度の淡い臭いです。
コラーゲンを噛み切ると、唇の周りがコラーゲンでべっとりします。
これでお肌はぷるぷるになるかしら。

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アワビのお粥

ラストフードは空港にて。
こういう海産物の料理は、漁港のある町で食べた方がいいのかもしれません。
というお味でした。
もっとアワビの肝の味がしてもいいはず。
付け合せのイカのキムチは美味しゅうございました。

写真こそ撮りませんでしたが、韓国滞在中1度だけ食べ物に失敗しています。
ソウルの焼肉屋で、事前に値段を確認したにもかかわらず、
ひどく量の少ない肉とひどい副菜がでてきたことがありました。
2人前の肉を頼んだのに、出てきた肉はたったの3枚。
文句を言うと分厚いからとか抜かす。
副菜の小皿の8皿の内、3皿はドレッシングをかけただけのサラダ。
もう1皿はマヨネーズ和えのサラダ。
残りの皿はキムチ、まずい漬物、サンチュ、水キムチ。
こういうハズレは久しぶりでした。
ショックでその日はビールとマッコリをたくさん飲んでしまいました。

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