2012年09月15日

GARGERY SPECIAL DAY

去る9月1日、「GARGERY SPECIAL DAY – 10年間の感謝を込めて」
というパーティーに招待されまして、横浜に行ってまいりました。
これはtwitterやこのブログでも度々登場する
ガージェリー
なるビールのパーティーです。
ガージェリーが発売されて10年、
そして新作「GARGERY23 Xale」の発売記念として催されたパーティーに招待されるなんて感無量です。
ただ、招かれた方々を見るとスーツ姿やドレスアップしていらっしゃいまして、
どうもビジネス関係の方が多いような印象を受け、
わたくしのようなただの飲兵衛がいていいのかしらと不安に思うような面子です。
やべえ。
こんなんで会話できんのか。
わたくし的にかなりガクブルな状況でしたが、
まあ飲んでしまえばOKといつもの飲酒ポジティブを思い出しXaleで乾杯です。
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ラベルデザインがかっこいい
Xaleはホップの香りが印象的なビールです。
ここ数年流行しているアメリカンIPAのようなホップを強調したホップの使い方ではなく、
きつすぎないホップの香り。
ガージェリー初のドライホッピングです。
美味しいです。
Xaleは瓶タイプなので、
樽のエステラとスタウトと違って飲める店は多いと思います。
気になった方はこちらから取り扱い店を探してみてください。
さて、パーティーです。
Xaleで乾杯した後は、しばし歓談の時間となりましたて、
料理を取りに行きましたら、以前のBBQで盛り上がった方と再会しました。
肉を片手に散々ガージェリーを飲み続けたお相手です。
その方もビジネス関係風な招待客が多い事に気づいていまして、
どうして飲兵衛のわたくし達が招かれたのかという疑問が合致しました。
程よく酔いが回ってきた頃にその疑問をガージェリーの社長にぶつけてみますと、
どうやら飲んだくれ枠で選ばれたことがわかりました。
体重が増えても飲み続けて良かったよ!ガージェリー!
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お宝大放出!4年半熟成モノ
この日はエステラ、スタウト、ウィート、ブラック、Xaleの
ガージェリー全種類が飲めまして、更に4年半保存していたものまで飲めました。
貴重なパーティーに参加できて大変感謝しております。
お招きいただきありがとうございました。
2次会以降はあんまり覚えていませんが、
とにかく腹が減ったので、2次会と3次会の合間に
以前通りがかって気になっていた中華料理屋に入って
排骨炒飯を食べたことは覚えています。
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新潟の麗香よりボリュームはないけど美味しかった

2012年09月14日

神田飲み歩き・其の弐

以前神田で飲み歩きをした時
同行者の友人が「ビル全部が肉の店を見かけた」と言うので、
探したものの酔っ払いには見つけられずに別の店で飲んだということがありました。
どこで見かけたのか皆目見当もつかず、あっちを曲がりこっちを曲がりをしているうちに、
「本当にそんなビルは存在するのか」
「肉が食いたいが故に見た幻だったのでは」
などと適当なことを言い始め、結局店はないという結論に達しました。
わたくしはこのように目的地が自分で見つけられないと、
目的地そのものが存在しないと否定する論法を良く取ります。
明治神宮でも姉と一緒に参拝するつもりで参道を進みましたが、
行けども行けども本殿が出てこないので、ここにはないと決めつけ帰ったことがあります。
全くひどいですね。
さて月日が変わり、またこの友人と神田で飲むことになりまして、
神田の駅に降り立ちました。
目的地はビアバーの蔵くらだったのですが、
そこへ行く途中に「神田ミートセンター」とでかかでかと書かれた看板を見つけてしまいました。
こんな近くにあったなんて!
もう蔵くらへは行かずに今日はここと決めて突撃です。
店の1階は牛、豚、鳥、馬、内臓の専門店が入っていて、
どの店で注文してもテーブルに持ってきてもらえるフードコートスタイルです。
馬刺しが大好きなので馬刺しを頼んでみました。
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塊の刺身なんて始めて見た
てっきり薄切りの馬刺しが来ると思っていたら、ぶつ切りでした。
店の何周年だかでイベントをやっていました。
さいころを振って出た目の数だけ刺身を追加してくれるという素敵なものです。
大きい数が出るように願いを込めて振ったさいころの目は5でした。
ですので、上の画像は+5になった状態の馬刺しです。
これで980円くらいだったかしら。
ひゃっほう。
馬刺しでビールを飲んで、〆に白濁した鳥スープをいただいてから、
ビルの上へ上がります。
ちなみに2、3階は別店舗になります。
3階はベコ奉行という
牛タンが食べられるお店です。
屋上はなんとビアガーデンになっています。
これはいい。
閉店間際だったのでお邪魔できませんでしたが、
神田で空を見ながらビールなんてのもオツで良いですね。
2階は魚介ビストロsasaya
ビル全体の中でもここが一番遅くまでやっているようなので、
馬刺しの次はこちらで飲むことにしました。
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グラスワインを頼めばギリギリまで注がれ
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ポテトサラダを頼めばウニがてんこ盛り
たまたまOPEN3日目とかだったので、OPEN記念で最初のワインは無料でした。
無料なのにあふれる寸前まで注いでくれる太っ腹ぶり。
このあとサングリアも頼んだのですが、
それも大きなグラスにギリギリではないけどかなり多めに入っていました。
更にアテに頼んだポテトサラダがこんなにボリュームがあるとは。
何この店。
サービスが良すぎる。
ミートセンターのビルは1、2、3階全てのスタイルが違うので
このビルだけで3軒目まではしごが可能です。
神田では飲み屋に困りませんね。

2012年09月13日

落とし物

路上にこんなものが落ちていました。
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落としたというよりも置いたっぽいけど
小学校の校外授業でPTAとして付き添っている時に発見しました。
子供達はバナナが落ちていることについてわいわい言いながら、
列に遅れぬようどんどん進みます。
そしてやけにきれいなバナナが丁寧に落ちている不条理な光景を撮影しようと
カメラを構えたわたくしを見つけ、
わたくしについてわいわいと話し始めていました。
この日は子供達の写真を納めることが仕事だったのですが、
一番最初に撮ったのはこのバナナだったりします。

2012年09月12日

ミールスとドーサとビリヤニと

友人に誘われて御徒町のアーンドラキッチンに行ってまいりました。
1年ぶりくらいでしょうか。
この日は友人と、もう1人の方との会食でした。
と言いますか、
9/22、23に代々木公園で開催されるナマステインディアで売り子をするため
顔合わせを兼ねての会食でした。
私が売り子をするブースのオーナーは、
インドが大好きで大好きでたまらなく、
鰻で有名な三島へ行ってもインド料理、ベトナムでもインド料理、
タイでもインド料理とどこでもインド料理を食べるくらいの人物です。
ですのでどのインド料理店が美味しいのか大変詳しいので、
情報交換をしつつ仲良くなれそうな気がします。
さて、アーンドラキッチンは3周年を迎えたアニバーサリー企画として、
ノンベジタリアンセットとベジタリアンセット、
どちらも2080円で提供していました。
お値段だけ聞きますと中々の価格ですが驚くなかれ。
以下がそのメニュー内容となります。
【ノンベジタリアンセット】
・ドーサ:豆と米のスパイシークレープ
・チキンティッカ:一口チキンのスパイスマリネ焼き
・サンバル:豆と野菜のカレー
・ココナッツチャトニ:ココナッツとスパイスのディップ
・パラクーラ・パップー:ほうれん草と豆のカレー
・パップー・チャール:豆のあっさりスープカレー
・ベジタブルクルマ:野菜のクリーミーなカレー
・マトンクルマ:羊肉のココナッツ風味カレー
・ラッサム:すっぱいスープ
・ライタ:ヨーグルトサラダ
・バスマティライス:インドの高級香り米
・チキンビリヤニ:スパイスとチキンの豪華な炊き込みご飯
・ポテトパパド:薄切りポテトのおせんべい
・オニオンピックル:玉ねぎのピリ辛漬物
・ダブルカミータ:揚げパンをシロップと煮詰めたミルクに漬け込んだインドのスイーツ
【ベジタリアンセット】
・ドーサ:豆と米のスパイシークレープ
・ワダ:豆とスパイスのドーナッツ
・サンバル:豆と野菜のカレー
・ココナッツチャトニ:ココナッツとスパイスのディップ
・パラクーラ・パップー:ほうれん草と豆のカレー
・パップー・チャール:豆のあっさりスープカレー
・ベジタブルクルマ:野菜のクリーミーなカレー
・パニール・グリーンピースマサラ:インドのチーズとグリーンピースのセミドライカレー
・ラッサム:すっぱいスープ
・ライタ:ヨーグルトサラダ
・バスマティライス:インドの高級香り米
・チキンビリヤニ:スパイスとチキンの豪華な炊き込みご飯
・ポテトパパド:薄切りポテトのおせんべい
・オニオンピックル:玉ねぎのピリ辛漬物
・ダブルカミータ:揚げパンをシロップと煮詰めたミルクに漬け込んだインドのスイーツ
軽食のドーサと、それだけでメインになるビリヤニとミールスのセットです。
しかもお替わり自由。
ドーサだけで満足しそうで、お替わりどころかミールスを食べられるか心配になります。
だってこんな感じですもの。

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前菜がドーサって
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ビリヤニとミールスがセットって
まいりました。
ドーサも普通にドーンと大きなドーサが来たし、
ビリヤニと別にバスマティライスは付いてくるし、
これがお替わり自由って。自由って。
ドーサ、ビリヤニ、ミールスの三つ巴でわたくしの腹だけではなく、
その場にいた全員が満腹になりました。
ただしインド大好きオーナーは、ビリヤニとマトンクルマをお替わりしていましたが。
さすが。
グジャラート料理やグジャラート人、インドのレストランの美味しい店話などなど、
インドにまつわる話をしながら目の前のインド料理を食べ、
インドの奥深さを思いました。
インドは一生かけても見きれないくらいの広さと食文化を持っている国です。
宗教も違えば、食べ物も違います。民族も違います。
何度行っても飽きることがありません。
いつかインド全州の料理を食べ尽くせる日は来るのでしょうか。

2012年07月22日

エコ化失敗話

冬。
お湯と洗剤で食器を洗っていたら、手肌の乾燥が目立ってきました。
ひび割れまではいきませんが、その一歩手前くらいです。
これはおそらくお湯と洗剤による皮脂の流出が原因でしょう。
こまめにクリームを塗ってはみますが、
それでも保湿対策としては砂漠で水遣りをするようなものでした。
水をはじき返すような瑞々しい肌も、最早砂漠化の一途を辿っています。
老化もあるのでしょう。
さてどうしたものか。
まずはゴム手袋を使ってみることにしました。

油汚れが落ちたかどうかを確かめにくいのでゴム手袋の使用を避けてきましたが、
これがあると素手では熱すぎるお湯での洗浄が可能となることがわかりました。
そして何よりお湯に触れないので肌が乾燥することもありません。
このマリーゴールドは、ゴム製品ならお任せのオカモトが販売しています。
さすが薄さで定評のあるオカモト製品なだけあって、マリーゴールドも薄いです。
汚れの落ち具合もわかりやすくなっています。
ゴム手袋にありがちなパステルカラーではないところも高ポイントです。
お気に入りの雑貨が増えると洗い物の時間も楽しくなるというものです。
しかしながら気温が高くなるにつれて、お湯は使わなくなり、
自然と肌の乾燥も改善していきました。
これならゴム手袋もいらないと、ゴム手袋は棚にしまわれました。
短い命でした。
ついでに肌を痛めないように、環境にも優しくと
食器用洗剤も界面活性剤の少なめのものに変えてみました。
以前石鹸洗剤を使ってみましたが、
『肌に優しい=汚れにも優しい』の法則で、洗い上がりに納得がいきませんでした。
ですので石鹸洗剤ではなく、肌に優しいと定評のあるヤシノミ洗剤にしてみました。

ポンプタイプにしてみました。
通常使っていた洗剤に比べると明らかな汚れ落としのパワーダウンを感じますが、
まあ許容範囲ではありました。
しかし、取れない油汚れを落とすために洗剤の使用量が増え、
ポンプの中身の減り具合の早いこと早いこと。
大手メーカーのものに比べて価格も高めで、
減りも早いとくれば財布にダメージが大きく、2度ほど詰替を買った後は
いつものがっつり界面活性剤たっぷりの製品に戻してしまいました。
更に洗濯洗剤も少量で良い大手メーカーから石鹸のアラウに替えてみました。

一度に使う量も多ければボトルもでかい。
スリム化している洗濯洗剤とは別次元のような大きさです。
しかし香りはゼラニウムの良い香り。
これが残り香になるなら高い値段でも構わない。
そう思いました。
しかし洗濯直後は良い芳香を放っていた洗濯物が、
乾く頃には生臭いというか、部屋干ししたような何とも言えない臭いに変化していました。
もしかしたら洗濯リンスを使えば解決すんじゃね?

ということで洗濯リンスも追加で購入しました。
こちらは柔軟材代わりの使い方で良いようです。
クエン酸が主体でラベンダーの香りがします。
これで臭い問題も解決と期待したのですが、やはり乾いた洗濯物は臭いままです。
洗濯機に入れっぱなしにしているわけではないのに、
ハーブの香りは消し飛んでいます。
無添加石鹸で洗濯していてもこの臭いがするので、これはもう石鹸の宿命なのか。
どうしてもこの臭いに耐え切れず、
ついに洗濯物に香りをつけるためだけの添加物
アロマジュエルなるものを購入してしまいました。

最初の肌に優しく、環境に優しくという志はどこかへ吹き飛びました。
洗い上がりは外国の洗剤売り場の香りが充満しています。
すごい威力です。
ハーブの香りは一切なし。
全然好みの香りじゃなくてこれはこれで臭いです。
安い香水みたいです。
石鹸+ケミカル臭タブレットを使うくらいなら、
もういっそのこと最初の洗剤に戻した方がいいんじゃなかろうか。
そう考え直し、今使っている分が終わったら元のスリムボトルの洗剤に戻すことにします。
地球環境よりも使い勝手を優先してしまうわたくしには、
エコは程遠い道のりです。

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