2013年05月01日

久しぶりの裁縫

職場で使うランチバッグが縫い目の半分がほつれ、
望んでもいないのに中身が飛び出す仕掛けになってしまいまして、
さすがにもうバッグの役目を果たせなくなってきました。
しかしこのバッグは友人が作ってくれたものでして、
おいそれと処分するわけにはいきません。
そこで考えましたのが、
バッグの使える部分の生地を使って別のバッグを作ることです。
丁度手頃なサイズのランチバッグの見本が手に入りましたので、
そこから寸法を測り手持ちの布を使って作ることにいたしました。
一枚布で作れば簡単にいくものを、
ついついハギレ長さの短いテープ類の活用をして在庫を減らそうと欲が出てしまい、
予想以上に時間と労力を費やしましたが、
なんとか完成いたしました。
saiho34.jpg
女子にしか理解不能なド派手な柄バッグ
saiho35.jpg
外ポケットとマチ付のランチバッグ
saiho36.jpg
裏は別柄
saiho37.jpg
中袋はポケット付。この花柄が元のバッグの生地
saiho38.jpg
サイドポケットのテープ on テープで更にくどさアップ
saiho39.jpg
縁にもテープon 波テープ
40手前が持つにはくどすぎる立派なバッグが出来上がりました。
でも要所要所が雑な作りなのでその辺は素人ということで。

2011年03月08日

裁縫その後

せっかくロックミシンもあるのに、
ちょこちょこ生地も買い足しているのに、
ちっともはかどらない縫い物。
バザー前は使命感、義務感に駆られて突っ走っておりましたが、
現在は細々と続けております。
saiho30.jpg
女児用キャミソール
saiho31.jpg
その裏側
誰に頼まれたでもない物に2日間を費やしました。
肩紐は20枚くらいのつぎはぎ。
カラフルな布地に合わせて糸も変えてあります。
反省点。
つい接着芯をつけちゃったところ。
縫い代を割らずに片側に折ったために肩紐が凸凹になったところ。
誰にもあげられないプロトタイプになりました。
saiho32.jpg
初オーダーの信玄袋
saiho33.jpg
革をちくちく手縫いで付けた
『ポイが2つ入るくらいの入れ物を』という注文を受けてから
5ヶ月程経った先日、ようやく納品しました。
普通の巾着ではつまらない。
かといってファスナーをつける技術は今ひとつ。
そこでがま口作りの時の参考にしていた本にあった信玄袋を作ってみました。
思うような革テープが手頃な価格で売っていないので、
手持ちの革を同じように切って縫い付け。
口をぎゅっと縛るのも紐がいいだろうと、
ジンバブエで買ったポシェットの革紐を使用。
表の布地は代官山のCOCCAの物を。
裏地はぱきっと黄緑をセレクト。
表の色味が地味なので、いい差し色になったのではと。
御代はビール数杯。
ご馳走様でした。
この他にも姪っ子にシュシュとソレイアードのポーチを作りましたが、
写真を撮ることを忘れてしまいました。
無念。

2010年10月02日

色々なことにフラれる

久しぶりに晴れた10月のある日。
せっかくの貴重な一人時間を有効に使うべく、
大まかなルートを決めて都内を練り歩きました。
ただの散歩ではなく行く場所も決めました。
最終的なルートは、
代官山→恵比寿→青山→表参道→原宿→渋谷になりました。
徒歩です。
そしたら3日後に筋肉痛が来ました。年です。
さて、訪れた店の紹介でございます。
【Merceria Pulcina】
手芸屋カタログに載っていた代官山にある輸入物の手芸屋さんです。
主にイタリアで仕入れているようです。
ここではアップリケを買いました。
【COCCA】
こちらも代官山にあるテキスタイルショップ。
前回初めて訪れた時、生地の値段の高さにクラクラしてしまい、
ろくすっぽ見ずにすごすごと帰りました。
今回は気を取り直して再対決です。
えーと、やっぱり高い。
オリジナルの生地だから仕方がないのでしょう。
でも5,000円/mとか10,000円/mとかは出せません。
自分の技術は生地の値段に見合うレベルに達していませんが、
プロの方はこちらの生地を利用するのかしら。
素人のわたくしが手を出せるような物はハギレしかありませんでした。
綺麗な浅葱色と濃い目のつつじ色の生地の色味に惹かれました。
【CARBOOTS】
こちらも代官山にあるアンティーク雑貨やビンテージものを扱うお店です。
店内には所狭しと商品が陳列されています。
宝探しをするにはもってこいのお店です。
レース、ボタンなどの副資材や生地も売っていますが、
状態がいいものもあれば悪いものもあるので、
吟味することが大切です。
【FABRICA】
恵比寿にあるヨーロッパで買いつけている手芸屋さんです。
この日訪問することを決めていたどの店よりもここに行きたかったのに、
何と10/11まで休業でした。
ガラス張りの店ですので中が丸見えですが、
ガラス一枚を隔てて手に取れず、指を咥えて見てるだけ。
店内にそれはそれはキュートな生地やテープが陳列されているのに。
悔しいーーーー。
再訪決定です。
【清水湯】
恵比寿からてくてく歩き続けて汗だくになっています。
この日の締めは映画ですので、
その前にひとっ風呂浴びようと思い南青山にある銭湯を目指しました。
ここでわたくしがミスったことは、
愛用している昭文社の東京都市図を忘れたことです。
これがないため携帯で清水湯の場所検索をしました。
が、何度やってもヤフーの地図が見当違いの所を表示するので、
1時間くらい無駄にしました。
フロラシオンの前を何往復したことか。
電柱の住所表示とにらめっこしながらようやく見つけた清水湯。
定休日でした。
銭湯は月曜休みだと思い込んでいたわたくしがアホでした。
今調べたら、新馬場の天神湯も金曜定休日でした。
【La droguerie】
表参道にある手芸屋さんです。
本店はおフランス。
毛糸やテープ、リボン、ボタン類が豊富で、
品揃えは素晴らしいものでした。
が、いかんせん高すぎました。
アクセサリーキットが9,000円ってありえないから。
テープが10,000円/mってありえないから。
円高って知ってる?
【カルディファーム】
電車を乗り継がないと行けないと思っていたカルディが表参道にありました。
うちからはここが一番近いかな。
成城石井富澤商店は近くにあるけど、
カルディはなかなかお目にかかれなかったので、
これは嬉しい発見です。
カシスマスタードうどんや風一夜薬本舗の生姜飴ケッパー
マンゴペーストなどを購入。
カシスマスタードは色がとても綺麗です。
ドレッシングにしても面白そう。
【エル・トポ】
可愛い布地を買えず、銭湯で汗も流せず、
かなり落ち込み気味だったわたくしにトドメをさしたのは、
映画エル・トポでした。
締めが良ければ全て良しの精神で映画館に乗り込んだら、
チケットブースには『満席』の文字が。
終わった。
上映時間(20時半頃)に合わせて昼間から延々と歩いたのに。
映画の日(1,000円)に合わせて前売り券をあえて買わなかったのに。
精神的ダメージがとても大きく、呆然としながら帰宅しました。
一体何だったんだ1day。

2010年09月24日

ブリブリなもの

saiho25.jpg
これは何でしょう
saiho26.jpg
色違いもあります
正解は・・・





saiho27.jpg
紐をつけたらブリブリなエプロン
saiho28.jpg
フリフリとも言うけど
saiho29.jpg
つけるとこんな感じです
一応幼児用なんですが、幼稚園のお母様達にはエロいと評判です。
どういう目線で見ているんでしょうか。
バザーに出すかは諸事情により微妙です。

2010年09月14日

裁縫初心者の作品

夏休みからちまちま作っていた縫い物作品。
本日、全ての作品を出荷しました。
全てバザーに出品するために、
試行錯誤しながら初心者なりに作った物です。

saiho01.jpg
赤子のスタイ
saiho02.jpg
裏側
型紙を取り間違って、左右の開きが違っているところはご愛嬌。
つか、こんな失敗ばっかりです。
・裏地表地の取り間違い
・縫いしろを取り忘れる
・返し口も縫ってしまう
saiho03.jpg
シュシュ大(一番上は小)
saiho04.jpg
シュシュ小
バザー用に献品していただいた布地を縫い合わせて作りました。
キルト職人の足元には及びませんが、
使えるハギレはほぼ全部使いました。
和柄も混ざっていますが、トーションレースをつけたので、
洋服にも合うと思います。

バッグ其の壱・お花はピンブローチなので取り外し可能です
saiho06.jpg
バッグ其の弐・○は本を参考にしました
saiho07.jpg
バッグ其の参・この小花は取り外しはできません
saiho08.jpg
上のバッグの裏には羊毛フェルトの刺繍を施しました
saiho09.jpg
幼児用エプロン
写真を撮り忘れましたが、
同じ生地で大人用のカフェエプロンも作りました。
両方とも三角巾付きです。
生地は日暮里のトマトにて、2m500円だったものを買いました。
端をロックミシンで処理しているので、
このエプロンが一番丁寧に作られているかも。
saiho10.jpg
ソレイアードの生地のポーチ
献品していただいたこのソレイアード生地。
わたくしソレイアードというものを知らずにおりまして、
ある日某手芸店でこの生地を見たところ、約2,000円/mくらいでした。
これはなにがなんでも使わねばという使命感に駆られ、
シュシュ、ポーチ、ティッシュケースなどに使い倒しました。
ファスナー付けは難しいですね。
これはもう少し数をこなして修行します。
saiho11.jpg
ポケットティッシュケース
今回作ったものの中で一番最初に作ったものがコレでした。
少し前まではケースの構造すら理解できなかったのに。

フェルトのお花のピンブローチ
先述のバッグにつけていたお花です。
1つはバッグにつけたので、残りの2個をどう使おうか考え中です。
saiho13.jpg
自画自賛のバネポーチ!
saiho14.jpg
この柄は珍しく息子の合格点をいただきました
saiho15.jpg
赤×白の水玉は鉄板
saiho16.jpg
右側がゆがんでいますが、実際はちゃんとした丸みを帯びています
saiho17.jpg
自分の好みじゃない柄でも組み合わせ様によっては可愛く見える例
saiho18.jpg
フェルト刺繍もつけました。しかし下手だな・・・
saiho19.jpg
裏地も付いてます。ネームタグ付です
ituleさんの作品のファンになったことと、
バザー担当になったことで、ミシンを使う生活へと変化しました。
それも製作中は楽しくて楽しくて仕方がないのです。
寝ることも忘れるくらいです。
1年前の自分からすると、考えられないくらいの驚くべき変化です。
今、手芸道具がすんごい増殖しています。
バザーが終わったらこの創作意欲をどこにぶつければいいのでしょう。
息子用にも作りたいのですが、わたくしの趣味で作ったものは、
息子には「女みたい」という理由で嫌だそうです。
母さんがっかりだよ!