2010年03月27日
上野公園でパキスタンバザールが開催されると聞きまして、
「公園に行くよー」と息子を半ば騙して行ってまいりました。
息子の中では『公園=遊び』ですから。
「何かで遊びたいよう!!」
と叫んでいる息子にパキスタンの踊りでも眺めさせ
お茶を濁しておりましたが、
そんな小手先のごまかしはそうそう間が持ちません。
パキスタンのどこぞの踊り
仕方なく出店をぶらつきましたが、
これと言って物欲を刺激するような店も品物もなく、
ナマステインディアを1/10くらいの規模にした感じでした。
1日目の午前中だったせいもあるかしら。
代々木公園でやるタイフェスやナマステインディアのような
殺人的混雑具合に比べたら、
子供連れでも余裕なので助かりました。
上野公園の3分咲きの桜よりも、
会場周辺の池にいたおたまじゃくしと、
産卵後死亡したと思われるヒキガエルのひっくり返った見事な死体を眺め、
春を感じました。
午後は雑司が谷に移動しまして、
東京音大にてアネカサリのガムラン演奏会を聴きました。
友人T君が12年間続けていたアネカサリを辞めるそうなので、
旅仲間を誘って聴きに来ました。
この日は指導者の先生が大学を還暦で退官される記念コンサートでして、
いつにもまして気合の入った演奏でした。
というのは1曲30分くらいの演奏に加えて、
休憩も挟みながら2時間半のガムランの演奏だったのです。
熱帯の東屋でラワン材のベッドに横になり、
時折生ぬるい風に吹かれながらウトウトしつつ聴きたい音楽です。
ようするに眠くなりました。
というかこっくりこっくりと寝ました。
眠たくなるくらいリラックスできる音楽ということの証明です。
睡眠導入剤にガムランをどうぞ。
パイプオルガンがでかい
笑顔の素敵な好男子・T君。
彼のガムラン演奏と歌を聴くことはもうないのかもしれないと思うと、
一抹の寂しさを感じます。
2010年03月22日
先日、友人・正木純子ちゃんのキックボクシングの試合を観戦してまいりました。
試合自体はまあそのモゴモゴでしたが、
試合後の楽しみといえば恒例の呑み会です。
過去には、試合後の呑み会から
そのまま3日間連続の呑み会になったこともあるので、
注意が必要な呑み会ではありますが、
幸いこの日は平均年齢が高いメンバーでございまして、
終電には解散するという大変健康的な呑み会でした。
とはいえ、メンバーの内4人が翌日には
越後湯沢のビール合宿に行ってしまったのですが。
わたくしも参加したかったのですが、
翌日翌々日共に予定があり、泣く泣く諦めました。
呑み会解散後、越後湯沢の合宿所の主がとあるバーに誘ってくださいました。
「シンハーが飲めるよ。タイ料理もあるよ」
この一言で行くことを決めました。
終電と関係ないダメ人間・黒ヒゲも誘い、
新宿区&中野区の3人組で呑み会の続きをすることになりました。
連れて行かれた先は、新宿3丁目にあるLAF BAR。
中に入って合宿所の主がここに誘ってくれた訳がわかりました。
ガラス張りのカウンターの下には、
様々なストラクチャーと精密なレイアウトの中をNゲージが走っているのです。
越後湯沢の合宿所にはNゲージが走っています。
主が「暇だから」という理由で作り上げたNゲージです。
暇だからというよりも、
やはり男性たるもの電車か車に惹かれるのでしょう。
同行者の黒ヒゲも興奮していました。
このバーのオーナーは元男性でした。
スレンダーな美人だと思ったら、声が男性的ですし、
話にも時折男がまじります。
奥様も元男性みたいです。
えーと、性的嗜好が多様化されているとは思うんですが、
見た目は女性の元男性だけど女性が好きって例もあるんですね。
結構入り組んだ構造で不思議です。
Aセクシャルってのもありますし。
現在奥様は、雀プロとして歌舞伎町で雀荘をやっているそうで、
こちらのバーには出ていないとのこと。
メニューを開きます。
ガパオがありました。
シンハーもあります。
でもこの日はフードメニューは全て終了。
ガパオをつまみながらシンハーでしめたかったので、
ガパオがないならと生ビールにしました。
ビールをすすりながら電車の話を聞くというのは、
お坊さんに有難い説教をしてもらいながら、
粥をすするような気分でした。
興味深い話をたくさん聞いたので、忘れないようにメモしておきます。
・鉄道博物館はアミューズメントパークである
・祐天寺のナイアガラのカレーを運ぶ汽車は、奥さんが運転している
・関西の電車と東京の電車のドア数の違いの理由
・仮面ライダーは10年前から子供を対象にしていない。
とりあえず仮面ライダーWは面白い
・Nゲージの手入れの大変さについて
・趣味を仕事にすると苦労する
2010年03月19日
ギャラの支払いはまだですが、
首がガチガチで動かなくなったので近所の接骨院に行ってまいりました。
日夜寝る場所を確保すべく息子の足元で寝ていた姿勢が良くなかったようで、
それまでの肩こりや首の疲れを上回るような硬さになってしまいました。
首が曲がらないのは辛いですし、頭痛もします。
じっくり問診をした後、先生に見ていただいたところ、
電気治療とマッサージの手技療法を取ることになりました。
普段揉まれたことのない鎖骨付近を押されると、
声が出るくらい痛いものでした。
肩や首の痛みというと背中側を揉むものだと思っていましたが、
胸の側の筋肉も使っているのだそうです。
普段は意識していませんでしたが、よくよく考えてみれば胸の重みや
腕の上げ下ろしで前方の筋肉も酷使しているわけですから、
そこが硬くなるのも頷けます。
治療終了後、首が動くようになりました。
すごい。
首の動きは良くなりましたが、
首や肩のこりは一度では治りませんので、
週に1、2回通うよう勧められました。
肩こりのひどさには10年以上悩まされていますので、
もう鍼しかないと思いましたが、
ひとまずしばらくはこちらでお世話になることにします。
幼稚園の頃の腕の脱臼時代以来の接骨院通いが始まりました。
2010年03月17日
7月から始まる安全地帯のコンサートツアーの先行予約が
色々な方法で始まっています。
CDシングルの購入者のうち抽選でとか、
公式HPのニュースレター会員になると抽選でとか。
なんと言ってもファンが待ち焦がれていた7年ぶりのツアーですから、
完売必至でしょう。
ですから、一般発売を待って買うよりも、
抽選だけど先行予約で投資した方が確実です。
というのは、去年SING LIKE TALKINGの佐藤竹善のユニットSALT&SUGARのライブに行くつもりで、
どうせ余裕で売れ残っているだろうとローソンに買いに行ったら、
東京公演のみ完売でした。
新潟公演は余裕で買えたそうで、
後日姉からライブの感想メールが来ました。
貴重なSING LIKE TALKING仲間の野ぎくちゃんを誘っていたのに、
その節は大変失礼いたしました。
で、押さえられるならとっとと押さえとくのがベストというお話なんですが、
ネットの先行予約だと、
システム利用料 600円
先行サービス料 630円
店頭受取手数料 210円
合計 1,440円もプラスでかかるのです。
確実に席が取れるなら先行サービス料は嫌々目を瞑るとして、
システム利用料って何よ。
生身の人間が受付する電話予約ではシステム利用料取られないのに。
銀行では窓口の方が手数料高くてATMの方が安いか無料なのに。
店頭受取手数料ってのも何じゃいな。
店まで取りに行くのに手数料がかかるのか。
じゃあ店の方が歩いてきてくれ。
こんなんだったら、申し込み手数料、 抽選手数料、発券手数料、
支払い手数料などなどいくらでも+αで増えそうです。
きーきー。
そうは言っても生で玉置さんの歌声が聴けるなら、
1,440円くらい高くなってもいいか。
とはチラッと思ったけれども、
チケットの値段も合わせると1万円近くの出費になるのです。
で、お目当ての東京国際フォーラムの抽選に外れたら元も子もないわけで、
それなら押さえでと大宮も申し込んでみました。
そしたらですね、
別会場だとそれぞれ諸手数料がまた別に必要な悪システムらしいです。
つーことは両方当たったら倍の2,880円。
一度に申し込ませろ、コラ。
まあこのコンサートが縁で数年後女性誌か何かに
『これが玉置さんとの初めての出会いでした・・・』
などと5人目の座についたわたくしの記事が
載っちゃったりする可能性もないわけではないし、
会場でライトがついた時玉置さんの目に留まるように
着物でばっちり決めていって見初められたらどうしようと
針の穴ほどの希望に胸を焦がしている女性はたくさんいると思いますが、
わたくしもその内の1人でございます。
手数料が高くても申し込むのは悲しい女の性です。