Top >

2008年03月02日

シンガポール&マレーシア食べ物画像

ドミニカ&NYの旅では、ろくに写真を撮ってませんでした。
わたくしはカメラ不精なのです。
そして数少ない写真は食べ物だけなので、
夫からは本当に旅行してたのか疑われました。
今回は頑張って写真をたくさん撮りました。
98%が食べ物の写真です。
撮っただけ偉いです。
singapore01.jpg
8年振りに訪れたシンガポールの店にて。
見た目とは裏腹にすんごいまずかったです。
「こんなだったっけ?」とかなりショックでした。
singapore02.jpg
シンガポールの市場で行列のできる蝦麺屋にて。
何度見ても並んでいるのでさぞかし美味かろうと並んだら、
この旅一番のまずさでした。
エビを乗せようが乗せまいが左右されないスープの味。
歯ごたえの悪い麺。
どうしてこんなに人気があるのかわたくしにはさっぱりわかりませんでした。
singapore03.jpg
同じ市場のチキンビリヤニ。
これは文句なしに美味しかったです。
どでかい鍋(巨大なタライ)で炊かれたビリヤニに、
でかいチキンがゴロンと。
マトンカレーときゅうりのピックルもついてきてS$4。
食後にチャイも頼みました。
singapore04.jpg
ラクサ。
ココナッツ風味のカレー麺なのですが、
カオソーイとは全く違う味です。
海老のペーストを使っているのか海老味強し。
それと酸味も辛味も強いです。
malaysia01.jpg
ジョホールバルのバスターミナルにて。
ミーゴレン・アヤム。
骨ごとぶつ切りにした鳥の唐揚げが入ってます。
バスターミナルの食堂ということであまり期待していませんでしたが、
こんなに美味しいミーゴレンは初めてかも。
というくらい美味しかったです。
少し味が濃いのが気になりましたが。
malaysia02.jpg
クチンにて海南鶏飯。
上にかけたニンニク生姜ソースが美味。
鶏のスープで炊き込んだご飯にソースだけでもいけます。
malaysia04.jpg
クチンにて牛肉麺。
えーと、普通の味です。
malaysia06.jpg
コタキナバルにてチャイ。
高いところからコップに注ぎいれるので泡だってます。
malaysia07.jpg
同じ店でチキンカレー。
malaysia08.jpg
コタキナバルの中華弁当屋にて。
ご飯に好きなおかずを乗っける弁当スタイルの店で、
飛ぶように売れていました。
これは豆腐の煮込みと、油林鶏、青菜の炒め物を乗せました。
うまー。
malaysia11.jpg
クアラルンプールのお粥屋にて。
鶏粥をセレクト。
朝、これを食べてクアラルンプールを去りました。
さてここからは雲呑麺4連発です。
何を隠そう、新潟の石門子のワンタンメンとマレーシアの雲呑麺が大好きなのです。
ちなみに石門子は東堀店ではなくもっとシモの店の方です。
それでは雲呑麺をどうぞ。
malaysia03.jpg
クチンにて。
ドライ雲呑麺を頼んだら、
本当にドライで味も素っ気もなく、パサパサぼそぼそ。
かなりテンションが下がりました。
malaysia05.jpg
ミリにて。ドライ雲呑麺。
上記の店よりは汁気はありましたが、
それでも普通レベルの味。
なのに腹が減ってて2杯も食べました。
malaysia09.jpg
クアラルンプールにてドライ雲呑麺。
チャイナタウンで食べました。
これこれ。
こういうドライ雲呑麺が食べたかったのです。
タレをたっぷり絡めた麺に、
唐辛子の酢漬けをかけて食べるのです。
でもここよりも美味しい雲呑麺はコレでした。

malaysia10.jpg
クアラルンプールのジャランアローの店。
8年前にここの雲呑麺を食べたら虜になり、
毎日通ってました。
店の名前も場所もうろ覚えでしたが、
何とかたどり着き、8年前と変わらない味の雲呑麺を食べることができました。
ここの雲呑は海老入りでプリプリです。
スープの味もよく、ついつい飲み干してしまいます。
ご馳走様でした。

2008年02月29日

行き先決定について

今回はシンガポール往復のチケットを購入しました。
何故シンガポールかと言いますと、南米は2週間では足りない。
グアテマラINパナマOUTだと南米と同じ料金。
しかも合計17万とかいう鼻血が出そうな金額。
北欧はチケット代はそこそこでも滞在費が高い。
スリランカは帰国日のチケットが満席。
バンコク行きは6万以下のチケットは満席。
ということで、空いてそうなシンガポールを買ってみました。
予想通り空き空きで、5列シートに横になって寝れるくらいでした。
シンガポールで2週間はとても過ごせそうにないので、
Air Asiaを使いまくる行程にしてみました。
●がAir Asiaのフライトです。
14日 成田→シンガポール 空港泊
15日 ●ジョホールバル→クチン
17日 ●クチン→ミリ
19日 ●ミリ→コタキナバル
20日 ●コタキナバル→マニラ(正確にはクラーク)
26日 ●マニラ→クアラルンプール
28日 シンガポール→成田
5回も乗って25,000円くらいです。
NY⇔ドミニカよりも安く上がってます
Air Asiaを使うのは今回で2度目です。
前回はバンコク→シンガポール路線を使いましたが、
フライト遅延のおかげでシンガポールの空港に泊まる羽目になりました。
今回は一つでもフライトがキャンセルになったら、
その後の予定がパーになるくらいの日程です。
が結果は、どれも無事飛びました。
コタキナバル→マニラは40分遅延で出発してほぼ定刻に着きました。
2時間もない短距離なのに。
Air Asiaは欧米人のバックパッカーもかなり利用していました。
安いですからね。
難点は、国内線でもチェックイン時間が早いこと。
目的地によっては空港が遠いこと。
(マニラ発着はマニラから北に80km離れたアンへレス)
飲み物食べ物は持ち込み禁止で、
高い機内販売を利用するか我慢するしかないこと。
こんなところでしょうか。
それでも安さが魅力のAir Asiaは、
今回乗った分だけでも搭乗率は9割くらいいってました。

2008年02月04日

jetBlue AIRWAYS

NY~ドミニカ間を就航しているjetBlueについて少々書き記します。
・JFK空港のターミナル6が丸々jetBlue専用。
 無料のホットスポットも完備。
 PCを持ち込んでネットする人が多数。
・シートは革張り。全席TV付き。DIRECTVが見れます。
 ジュースとスナックは乗務員が客に聞いたものをメモし、後で配るシステム。
 お菓子はポテトチップス、ビスケット、ナッツ類などなどたくさんあり、
 どれでも選べます。
 わたくしはコチラのjetBlue公認チップスのブルーチップスを頼みました。
・基本的にオンライン予約なので、チェックイン時はパスポートと予約番号を言えばOK。
・ドミニカの帰りにビニールに入れただけのラム酒を預けたら、
 NYで引き取る時には厳重にテーピングされて、
 超ド級壊れ物扱いのシールが貼られていた。
・マイレージは区間距離による3段階のポイント制で、
 オンライン予約をすると2倍のポイントが貯まる。
 100ポイントで無料搭乗券が貰える。
 わたくしの場合、今回で24ポイントが貯まった。
・帰りの便で、わたくしの席に別の人が座っており、
 ボーディングパスを見せて替わってもらった。
 しかし何故かその人の席がなく空いている席に座らせてもらっていた。

2008年02月03日

ドミニカで食べたもの

dominica01.jpg
プエルトプラタの食堂にて
ここの食堂は、サントドミンゴからJICAの人も食べに来ると言ってました。
朝から晩まで時間毎に違う料理がケースに並べられていて、
注文しやすかったです。
dominica02.jpg
干し肉の酢豚
同じ食堂の昼のメニューからです。
sweet sour porkというので注文しました。
パイナップルの果汁のような酸味の酢豚で、
肉は干し肉独特の香ばしさがありました。
昼間に行ったらウェイターのおじさんもいて、
水がなくなりかけたら注ぐわ、
物を落としたらさっと拾いに来るわ、
フランス料理店顔負けのサービスでした。
こういう時は気持ちよくチップが置けます。
dominica03.jpg
生牡蠣にも挑戦
ソスアビーチにて。
ビーチには葉っぱで作った籠に生牡蠣とレモンを入れて歩く売り子がいます。
新鮮というのでレモンをたっぷり絞って食べてみました。
身は小振りでレモンはたっぷりかけるので、
レモンの味が強いかと思いきや、
牡蠣の味と磯の香りは負けていませんでした。
dominica04.jpg
ランビのセビッチェ
これがドミニカで食べた中で一番美味しいかった料理です。
「Tengo hambre」を連呼していたら、
ドミニカ人が徒歩10分のレストランまでバイクで連れて行ってくれました。
便利な言葉です。
ソスアにある地元人向けの食堂で食べました。
海老とたこは売り切れで「ランビならあるよ」と言われ
すんごく美味しいというので注文しました。
出てきたのはメキシコで食べたセビッチェではありませんか。
ランビとはコンク貝のことで、
カリブ海ではよく食べられる食材だそうです。
ランビ、玉ねぎ、パプリカを細かく切ってレモンと塩コショウで和えています。
ランビは噛み切りやすいイカのような触感でした。
カリブ海の島々でこれを食べ比べたいです。
dominica05.jpg
ガンボ定食
上記の店のランビがあまりにも美味しかったので、
翌日もう一度食べたくなり、
道もうろ覚えながら何とか辿り着くも店はお休み。
またしても「Tengo hambre」を連呼したら、
教えてもらったのがこの食堂。
内臓の煮込み(ガンボ)とフライドチキンと米の定食です。
これを食べている途中に客と通行人が口論になり、
怒った通行人の女性が道路の向かい側でパンツを下ろしてしゃがみこみました。
丁度わたくしの角度からは車の陰からおしりが突き出ているのしか見えず、
していたのかしてないのかは不明です。
日中堂々と尻を出しています。女性が。
その後おもむろにパンツをあげて、
「こちとら女やって35年じゃ!!」的なかかってこんかいジェスチャーで去って行きました。
店内は大爆笑。
生まれて始めて、他人の尻を見ながら食事をしました。
この時ほどスペイン語ができればと思ったことはありません。
dominica06.jpg
豚の丸焼き
素敵なホテルのビュッフェに子豚ちゃんがいました。
この子の初めての入刀部分はわたくしの皿に乗りました。
dominica07.jpg
上記のそう美味しくもないビュッフェにて
dominica08.jpg
ビーチで飲むビールが一番美味しかったです

2008年02月02日

ハイチマーケット

今回の旅行地にドミニカを選んだ訳は、
NYからのフライトが安かったから、
そして2年程前にドミニカ移民のニュースを知ったからです。
恥ずかしながら、そのニュースを聞くまで
ドミニカに日本人の移民がいることを知りませんでした。
各国に移住した方々が苦労して
今の日系人の地位を築いたことはわかっているつもりでしたが、
ドミニカ移民は更に辛酸をなめた経験をしていたことに無知でした。
ということで、ドミニカでの日本人最初の移住地・ダハボンにやって参りました。
ここはハイチとの国境でもあります。
丁度着いた日が週に2回のハイチマーケットの日でした。
本当はダハボンより30km程北のモンテクリスティまでのチケットを買っていたのですが、
気がついたら終点のダハボンでした。
モンテクリスティにはバスターミナルはなく、
幹線道路で降ろされるので降車地と気づきませんでした。
そのおかげでハイチマーケットを見れたので、
終わりよければ全て良しですが。
ダハボンにもバスターミナルというものはなく路上で降ろされました。
地図もないので、運転手のお兄ちゃんにホテルの場所を聞いてみます。
ホテルの看板が見えるところまで連れていってくれました。
ドミニカ人は道を尋ねると、その場所まで連れて行ってくれたり、
わかるまで根気よく教えてくれるので、とても助かります。
おかげで滞在中、
インドのように間違った道を教えられ右往左往するようなことはありませんでした。
客はわたくしだけのような大きいホテルにチェックインし、
町をぶらつくことにします。
ハイチマーケットのせいか、
首都のサントドミンゴやボカチカよりも黒人の比率が高いです。
ハイチマーケットというからには、
ブードゥー的なものが売られているかとワクワクしていましたが、
ブラジャーを片手に山盛りにして歩く売り子や、
中国製らしき洗面器、コップなどの生活雑貨、洋服など
生活感溢れるマーケットでした。
お土産的な物が一切ありませんでした。
サントドミンゴの方がハイチの土産物がたくさんありました。
ホテルから6ブロック向こうが国境で、
国境までの3ブロック分くらいはマーケットでごった返しています。
アフリカにしか見えないマーケットを進んで行き、
国境の川に出ました。
ここの川を隔ててあちら側がハイチです。
ハイチ側では皆さん川で洗濯をしていますが、
ドミニカ側では洗濯をする人はいません。
ドミニカ側の道は舗装されていますが、
ハイチ側は瓦礫だらけの未舗装。
どのくらい違うのかGoogle Earthで見ると一目瞭然です。
ハイチ人のおばちゃんは「大丈夫大丈夫」とか言いますが、
ドミニカ人は「昔は行ったけど今はハイチに行かない」と言います。
ここはドミニカ人に軍配が上がりました。
ここダハボンには、ハイチで行動を共にする旅行者は誰もいなく、
且つ東洋人の女が1人でハイチに入り、
人里離れた山の中にある世界遺産・サンスーシを見に行って
果たして無事かと考えたら、何とも言えません。
特にサンスーシやシタデルのある北部が誘拐多発地帯とのことです。
鴨がネギ背負って来るようなものでしょうか。
ということで、国境の橋の上からハイチを見るだけに留めておきました。
スタンプラリーをしている人ならスタンプを貰いに国境を越えても良いと思いますが、
ドミニカ出国税US$20とハイチ入国税US$10がかかりますので、
そこんとこよろしく。
ハイチマーケットの喧騒で疲れたので、
ネット屋に入って休憩します。
30分後。
外に出ると道路ががらんとしています。
ついさっきまで道路の横には露天商が並び、
歩くこともままならないくらいの混雑だったのが嘘のように誰もいません。
散歩の続きをしていると、
日本人のYAMANAKAさん
が経営する商店を見つけました。
そしてYAMANAKAさんにこのことを話すと、
「15時になるとみんな荷物まとめてハイチに帰っちゃうのよ。
 風呂敷広げてその上に売ってるから、帰る時もまたまとめるだけだしね。
 早いのよー」
とても人懐っこい猫2匹を相手にしながら教えてくれました。
このニャンコ達は「chica」と呼ばれると、
YAMANAKAさんの傍に飛んできます。
わたくしはこのニャンコ達と同じように「chica、chica」と
ドミニカ中で呼ばれました。
明らかにわたくしよりも一回り以上下の人達にですら。
Tengo 33 añosなのに。
この話は夫に笑われました。
YAMANAKAさんのお店で水を買い少し立ち話をしました。
昔はダハボンにも日本人がいたが、
今はダハボンから7km離れた所に一家族しかないこと。
その方は大きなチーズ会社をやっていること。
わたくしの泊まっているホテルのオーナーはやり手のおばあちゃんだったが、
年も年のため、ホテルを拡張するために持っていた
隣の物件を建物を向かいの大学に売却したこと。
色々とダハボンの日常が聞けて面白かったです。
「China!China!」
と店外から言われながらフライドチキンでお腹を満たし、
ホテルに帰ると停電でした。
先程の話に出てきたホテルのオーナーおばあちゃんに聞いたら、
いつ復旧するのかわからないと言います。
日が暮れる前に急いで水シャワーを浴び、
外から聞こえてくるメレンゲやバチャータを聴きながら
ファイナルファンタジーIIIをしました。
行きの飛行機で始めて、早レベル38になりました。

« Previous | Next »