2011年08月27日
1学期のとある時期、息子がパンツを軽く湿らすことがありました。
軽くといっても1滴2滴ではなく、水が染みた状態は明らかでして、
これはもう間に合わずにちょろりと出てしまったのだろうということは
わかりきっておりました。
しかし息子に問いただすと、
「おしっこをする時にズボンにちょっとついただけ」
とか
「違う。手を洗ったら水がついた」
とか
「給食の時にこぼしたスープだ」
とか、よくもまあしゃーしゃーと言えるもんだと感心するくらいの
底の浅い言い訳をするのです。
ズボンを下げて事を済ませるのに、某ポジションだけピンポイントに濡れるのは何故?
胸くらいの高さにある手洗い場で股間だけ濡れるのは何故?
すでに18時を過ぎているのに、給食のスープがまだ乾いていないのは何故?
更に問いただしてみたところ、完全に開き直った様子で
「どうしてパンツが濡れてるのか俺が知りたい!」
とのたまったのです。
ちょっと大麻 in パンツ事件のインスパイア系?
君何歳?
やっぱりわたくしと同い年?
勝新についての英才教育を施した覚えはないのですが、
不思議な出来事です。
おまけ。
学校に貼られていた息子の絵。ゾンビの絵らしい
ツイッターで好評だったので貼っておきます。
2011年06月05日
職場の人でジュリーファンがいました。
御年40代後半~50代と思われる方です。
もしかしてジュリー祭りにも行っているのかしらと尋ねてみると、
「勿論行ったわよー。ファンクラブにも入ってるもの!」
沢田研二のファンクラブに入っているなんて、
わたくしなんかよりも正統派マジなファンでした。
当然、9月から始まるザ・タイガースのメンバーとのライブにも行くそうです。
昔からずっとファンということは、
歌番組への露出が減った90年代以降の曲も知っているのでしょう。
わたくしのように露出しまくりの時だけのファンとは大違いです。
核の違いを見せつけられた気がしました。
そしてこのことをきっかけに、この職場の方に親近感を持ったのです。
ジュリー縛りでカラオケに行きたいです。
多分、夫か職場の方以外には理解できないカラオケになると思います。
2011年06月03日
息子とスカイツリーを見に行こうとバスに乗り込みました。
近所の住民も一緒です。
近所の住民や息子とあれやこれやと話をしているうちに、
わたくしが最近始めたDSの麻雀格闘倶楽部の話になりました。
ここで数日前のお話になります。
件の麻雀ゲームにおいて、
わたくしは主にコンピューター相手と卓を囲んでおりまして、
時々麻雀プロが隠れキャラ的に出没します。
そこに突然、畑正憲さんが「こんにちはー」と現れたのです。
畑さんと言えばムツゴロウさんとして超有名ですが、
麻雀の腕前も相当なものとして有名です。
それ以外の破天荒なエピソードも盛りだくさんな人物でありまして、
詳しくはプロインタビュアー・吉田豪氏による
ムツゴロウさんのインタビューがオススメです。
コチラ。
ともあれ麻雀連盟の九段であるムツゴロウさんが突然画面に現れたものですから、
わたくしの目玉は飛び出ました。
初段、二段のプロとやっても勝てない時があるのに、
何でいきなりラスボス級のムツゴロウさんが出てくるのだと。
このゲームはハコったり(点棒がなくなること)、大負けすると自分の級、
もしくは段が下がります。
つまり相手が強いともうエナジードレインされまくってレベルが落ちるのです。
ですのでムツゴロウさんが出現した時点で、わたくしは覚悟を決めていました。
こりゃ負けるなと。
しかしですよ。
結果から言いますと、わたくしがトップ。
そんでもってムツゴロウさんがビリになりました。
更に驚くべきことに、わたくしがムツゴロウさんを飛ばしました。
わーわー。何たる奇跡。
ゲームといえどもわたくしは大興奮。
「参りました」と言いながら去っていくムツゴロウさん。
ムツゴロウさんが去っていった後に残された物は、
ムツゴロウさんの個人データでした。
別にいらないのに。
ここまでの話を、スカイツリーに向かうバスの中で近所の住民に話していましたら、
息子が何故か『ムツゴロウ』というキーワードに激しく反応しまして、
「何?今ムツゴロウって言った?ムツゴロウがどうしたの?
ママ、ムツゴロウに麻雀で勝ったの?」
と大声で話すではありませんか。
わたくし達が座っている場所は乗り口のすぐ隣の席で、
運転手さんにも近い席です。
「しーっ!大きな声で麻雀とか言うんじゃないの。
そう、ママがムツゴロウさんにゲームの麻雀の中で勝ったってお話だよ」
小声でそう息子に教えると、
「すごいね!ママ、ムツゴロウに麻雀で勝ったんだね!
ムツゴロウって強いの?」
と全然小声じゃない声で喚いています。
ふと運転手さんを見ると、笑っていました。
こみ上げる笑いを堪えるように笑っていました。
そして一言。
「子供は正直ですからね」
初めて運転手さんに話しかけられた瞬間でした。
その後も、車内からスカイツリーが見えると叫んだ息子を
訝しそうに見ていたわたくしに、
指を指しながら「スカイツリーですよ」と教えてくれたりもしました。
バスを降りてから、息子と一緒に運転手さんにずっと手をふり続けていると、
運転手さんも手を降ってくれました。
教訓:子供の前で麻雀の話はやめましょう
2011年05月01日
ガージェリーでたらふく飲んで酔っ払った後、
行った先は歌謡曲のバーでした。
イベント会場のバーに行く前に通った道に気になるお店がありました。
聖子ちゃんや明菜のシングルジャケットがたくさん貼られています。
70年代~80年代の歌謡曲とJ-POPバーのようです。
これは行かねばと心に決め、
酔っ払いながらお店へ雪崩れ込んだのでした。
お店の名前はJ-JUKE80’s。
お店の一番奥には大きなスクリーンがあり、
ここに延々と懐メロ映像が流れます。
なんとこのお店はノーチャージ、リクエストも無料。
そして飲み物もALL500円。
お店の方は大丈夫なのか余計なお世話ですが心配になります。
同伴者と争いながら我先にとリクエスト用紙にペンを走らせ、
カウンターに申し込みます。
ジュリーに安全地帯、とんねるず、少年隊、バービーボーイズなどなど、
ベストテンのようなものを見続けていると、
ある欲望がむくむくと湧き上がってきました。
カラオケに行きたい。
お店を出た後、そのままカラオケで4時間くらい歌い続けました。
翌朝目覚めると声が森進一になっていました。
2011年03月07日
半額でこのお値段
視力は着実に落ちているものの、
遠くからも半額シールの色を識別できる精度は上がっているため
見切り品放出時間のスーパーでは大活躍のこの眼で見つけた今回の逸品。
元値40,408円のところ半額の20,204円でした。
この生クリームはよく買いますが、いつの間に100倍値上がりしたのでしょうか。
この日の夕食のメニューは、今冬大活躍のピェンロー。
白菜鍋でございます。
生クリームなんぞ一滴も必要ない料理なのですが、
どうしてもこの生クリームをレジに通したいがためにカゴに入れました。
この生クリームをレジに通す時にお姉さんがこう言うはず。
「98円ー。198円ー。にまんにひゃく・・・え?」
そこですかさずわたくしも。
「え?生クリームがこんなに値上がり?昨今の原油高とは関係ないわよね?
てゆーか1回の買い物で万超えしたことないんですけど。
ここで2万も使ったら来月からスター会員にランクアップだわ」
そのようなやりとりを想像してレジに並びました。
「204円ー」
あっさり204円でレジを通ってしまいました。
ということは、
値札のバーコードと表示価格は連動していないことが証明されました。
証明問題終わり。