2009年03月08日

ゲラゲラ

とある友人とメッセをしている最中に、
ちょろちょろ検索していたらすんごいページに辿り着きました。
それは今メッセをしている相手の個人的な情報が少々わかるページでして、
amazonの欲しいものリストでした。
これはamazonで欲しい商品を
自分のアカウントに『欲しいもの』として登録すると、
欲しいものリストにリストアップされる便利なツールです。
しかしこれは初期設定では公開になっているため、
ここに気づかない人はそのままうっかり全世界に公開してしまうのです。
普通は非公開にしますけどね。
多分。
本名や嗜好がバレバレになりますから。
そんでもって以前から問題点は指摘されてました。
コチラ。
そんな使い方を誤ると諸刃の剣の欲しいものリストですが、
友人の欲しいものリストがアレな本だったので、
すぐさまメッセで友人にURLを教えました。
面白いページを見つけました、と。
すると友人は、
「あ、この本知ってる」
随分と余裕な対応です。
知ってるじゃねえよ。
おたくの欲しいものリストですよ。
上の名前を見なさいよ。
こう思いながらその旨優しく指摘しますと、
ようやく事態に気づいた友人は、PCの前で真っ青になっていたようです。
ゲラゲラ。
どうやって見つけたのか、どうしてこれが公開されてるのか、
矢継ぎ早に質問を受けましたが、
前者は適当に流し、後者はきちんと説明をしてさしあげました。
すると友人のレスが止まりました。
わたくしはメッセで話しかけます。
「今、大急ぎで非公開にしてるんだろ?ん?」
図星でした。
大慌てで証拠隠滅に勤しんでいたようです。
まあ当然そうなるだろうと予測していたわたくしは、
前もって魚拓を取りましたけど。
↓↓
list.gif
個人情報保護法により一部にモザイクがかかっています
※クリックで拡大
ゲラゲラ。
あまりにも愉快な出来事だったので、
この話を誰かに話してもいいか友人本人に尋ねたところ、
ブログに書くのかと入れ知恵気味の質問をされ、
あーその手もあったのね。全然そっちは考えてなかったわ。
よし。ブログに書こう。そうだ。そうしよう。
ということで無事ブログにアップしました。
本人の承諾済みでございます。
ゲラゲラ。
【お詫びと訂正】
コメントにご指摘がありましたとおり、
一部にモザイクをかけ忘れておりました。
関係者各位には謹んでお詫び申し上げます。
今こそ時の砂を使いたいです。
ごめんなさい。

2009年03月02日

歌舞伎町の夜

「マリさんと行ってみたいところがあるんです」
目の前にいるロリ服の友人にそう言われました。
行ってみたいところとは、
彼女が以前行ったことのある人体改造バーのことでした。
彼女のブログにはその時のことが書かれておりまして、
わたくしもそれを読んで行ってみたいと思っていたバーでしたので、
二つ返事で行くことにしました。
この日は昼過ぎに東京音大にて友人のガムランを聴き、
その後、歌舞伎町の怪しげなライブハウスで、
へヴィーメタルや、青年の主張とオペラとフルートの融合を聴いたり、
何だかもう相当な音楽チャンポンだったのですが、
その後に人体改造バーで仕上げようというわけです。
前菜、スープの次はいよいよメインディッシュですか。
人体改造バーは、ライブハウスのすぐ近くにありました。
閉鎖されたという噂があったようですがしっかり営業中です。
中に入ると、カウンターにお客さんがずらりといまして、
詰めていただき座ることができました。
ぼんやりした赤いライトの中で接客するのはゲイの男性です。
周りを見渡すと、サスペンション用のフックが天井についてます。
でも誰も使ってません。
話を聞いてみると、吊るしてくれる人がいないため今はやってないとのこと。
タトゥーやピアッシングのようなイベントは時々やっているそうですが、
訪れたこの日は、オーラマッサージなるものをやってました。
お店は常連の若者が集う普通のバーでした。
以前と雰囲気が変わってしまったようで、
連れてきてくれた友人も残念がっています。
しかしこのような怪しげな雰囲気の場所が初めての人には、
入り込みやすいお店だとは思います。
これで終わるのも中途半端な感じで締まらないので、
それじゃあハプバーで仕上げとくみたいなことになりました。
実はわたくしも彼女を真似てロリ気味な服だったのですが、
この格好でハプバーってどうよという問題にはあえて触れずに
歌舞伎町の奥へと進みます。
お店は以前と同じ所です。
週末のハプバーは平日よりも賑わっておりました。
地下の秘密部屋にはバスローブの男性でいっぱいです。
前回は女子同士の語らいに花が咲きましたが、
今回は女子同士の語らい+α×3くらいの収穫がありました。
痴漢願望、のぞき部屋、鞭講座、シュールな構図などなど、
身に危険を感じない範囲内で興味深いことことがたくさんありまして、
いい感じのフルコースの締めくくりとなりました。
初参加の友人も満足してくれたと思います。
思いたいです。
きっと彼女のブログには体験記がアップされるはずですので、
わたくしよりも詳細に書き記してくれると思います。
その暁にはトラックバックしてくれることでしょう。
とプレッシャーをかけて終わります。

2009年01月23日

ゴールデンタイムの放送コード

お正月にTVでバカ殿をやっていました。
甥と姪はバカ殿を録画したものを見て笑っています。
わたくしも何の気なしに見ていると、時代劇の場面になりました。
志村けん扮する人身売買の悪徳商人と、
明日にはイギリス行きの船に乗せられるという娘が出ています。
その娘に悪徳商人の酒の相手をさせることになりまして、
出てきた台詞がこれ。
「娘、酌しろ。生でしゃくしろ」
新聞でも読みながら聞いてただけのわたくしが、はっとしました。
何か今すごいこと言ってなかったか?
志村けんが上記の台詞を言った後、スタッフの笑い声が入っていたので、
聞き間違いではないと確信しました。
しかし、もう一度しっかり確かめたい。
そう思いまして、甥と姪がいなくなった後この場面まで戻り確認しました。
確かに言ってました。
これは放送コードには引っかからない程度の言い回しになるのでしょうか。
お正月だから無礼講なのかしら。
どちらにせよ、子供も見る番組で下品極まりないネタだと思いましたが、
当の子供達二人は上記の台詞部分では笑いもせずスルーだったので、
大人のための笑いだったのです。
ちなみに姉は、
「こいつは中々のキン○マ、いや上玉だ」
という台詞にウケていました。
小学生レベル。

2008年12月27日

34歳のクリスマス

関西遠征ツアーの帰りに名古屋に寄りました。
京都から名古屋はバスで2時間半。
バンコクからパタヤくらいといえばわかりやすいでしょうか。
ドラクエ5をやっていたらあっという間に名古屋に着きました。
10年前、旅先での移動中の時間の潰し方は、
景色を眺める、一人カラオケ、妄想、読書、MDを聞くくらいしかありませんでしたが、
今はiPodで家にある音楽が根こそぎ聴けるわ、
動画も見れるわ、繋がればネットもできるわ、DSはあるわで
便利な世の中になったものです。
さて、今回名古屋に来た目的は、
・実は名古屋は初めて
・名古屋には仲良しの友人が住んでいる
・彼女が気になっているキャバレーに二人で乗り込む
以上です。
キャバレーどころかクラブにもレイブイベントにも行ったことがないオクテのわたくしは、
血気盛んに名古屋に乗り込みました。
到着したのは昼の12時半。
キャバレーの開店の17時までまだ時間があります。
「行く前にできあがっとく?」
という友人の言葉にこっくり頷き、コンビニでビールとつまみを買い込み、
友人宅で飲み始めました。
アテは今、友人がハマっているというモンスターエンジンというお笑いコンビのコントです。
TVがない云々の話ではなく、昨今のお笑いを見ても笑うことができないので、
M-1だのR-1だのも見たことがないのですが、
このモンスターエンジンの神々のコントを繰り返し繰り返し見ていたら、
反復することによって生み出される笑いがあることがわかりました。
コントをゆっくりと咀嚼分解し、一旦脳へ送り込み消化しつつ、
再度咀嚼するような反芻行為で、最後には笑いがこみ上げてきました。
不思議なものです。
その後もyoutubeを見続け、仕舞いには黒執事にも手を出してしまいました。
そんなyoutube探検をしていたら、日もとっぷりと暮れまして、
いよいよ噂のキャバレー花園へ出陣です。
ここ花園へ行こうと誘った彼女の一押しは、
店内で祭りが開催されているという点です。
店内で祭りと聞いてわたくしは、
店中央にやぐらを組んで、そこで太鼓を叩き、
周りには女子が踊っている様を想像していました。
そんなに箱がでかいのか、花園。
事前にHPで今日の祭りをチェックしますと、
クリスマスイベントでした。
24日イブですからこれはわかります。
しかし1月の鏡開きゲーム大会 は
『やぐらの上から餅まきを行います』と書いてあるではありませんか。
やっぱやぐらがあるのか。花園。
すごいな花園。
ここまでくるとキャバレー気分が盛り上がってきまして、
その昔妙齢だった女子二人が栄駅周辺を
自転車二人乗りで疾走していました。
キャバレーの真ん前に自転車を止め、いよいよ店内に突入です。
ドアが開きました。
男性店員がこちらを不思議そうに見つめています。
一瞬、面接かと勘違いされたっぽいです。
「あのー、こちらは女性がついてお酒を飲むお店なんですが・・・」
「はい。知ってます」
「・・・それでは、どうぞ」
入店許可が下りました。
中は薄暗くミラーボールがぐるぐる回っています。
入口付近にはサンタのコスチュームを着た女子がわんさか待機しています。
今日はクリスマスイベントなのでやぐらはありません。
お客さんはまだ数えるほどしかいません。
ソファーは赤っぽいビロード。
昭和の雰囲気がそこはかとなく漂っています。
名古屋名物の巻き髪女性がいないことも、昭和ムードを盛り上げているような。
そして女子二人でキャバレーに来ることがあまりないのか、
皆さんの視線が私達に集まります。
ダッカで浴びる視線の何万分の一だと思いますが、
注目を集めるということは何ともくすぐったいものです。
奥のテーブルに案内され、まずは料金の説明です。
男性同伴の女性は基本無料だそうですが、
今日は女性二人ということで二人で一人分の料金ということになりました。
20分2,000円。40分4,000円。÷2。
とりあえず20分でいいよねーってことでビールを頼みました。
するとサンタ姿の女の子がわたくしの隣に座ってきました。
Rちゃん(19歳)です。
色んな意味でピチピチという音がするくらい若い子です。
肌を突いたら指がその弾力で弾き返されそうなくらいピッチピチです。
そのうち友人の隣にはMちゃんという女の子が座りました。
Rちゃんもかなり、こうなんと言いますか、豊満ボディでしたが、
Mちゃんは更に超豊満でした。
辺りを見回すと、実は豊満系が多いことが発覚しました。
豊満なサンタ、豊満なトナカイが若干大目です。
そっち系が好きな人はいいお店です。
この店にはハッスルタイムというものがありまして、
15分に一回くらいそれなりにノリのいい曲がかかり、
女子達は全員立ち上がり踊ります。
お客さんについている子はお客さんの太腿の間に立ち、
けだるく踊ります。
軽くお触りしているおっさんもいましたが、
多分お触りはだめなはず。
2回目のハッスルタイムの時には出来上がりつつあったわたくし達4人は、
ノリノリで店の中央を陣取り踊りました。
女子4人というのが相当楽しそうに見えたのか、
客のおっさんも割り込んできて一緒に踊りました。
おいおっさん、こっちにも金払え。
そう思いました。
ハッスルタイムの後はチークタイムです。
お客さんと女子が密着して踊れるチャンスです。
何故かわたくしはRちゃんに誘われまして、
またしても店の中央で豊満なれいちゃんの胸をくっつけられながらチーク。
「胸と胸をくっつけると気持ちいいんですよぉ~」
というRちゃんはわたくしにこれでもかとくっつけてきまして、
そうこうしているうちに友人も参入し、三つ巴になりました。
女子3人がくっつき合いチーク、チーク、チーク。
おっさん達はさぞかし羨ましかろう。
そう思いました。
最初の20分が終わりそうな頃、シスターがやってきました。
この店ではチーママのことをシスターと呼びます。
シスター「延長はどうなさいますか?」
女子二人「延長おねがいしまぁすぅー」
わたくし達「んー。じゃあ延長しちゃう?しちゃう?んじゃ延長ーー!」
シスター&女子「ありがとうございまーーーーーす!!!!!」
最早ノリがおっさんになってきました。
さて、お店の祭りについて女子に聞いてみました。
Mちゃんの方が在籍日数が長いようで詳しく教えてくれました。
節分にはボーイさん達に豆を投げつける。
夏は浴衣、コスプレ大会もあるそうです。
フリマもやったと聞いたときには耳を疑いました。
代々木公園かよ、みたいな。
聞いてみると、女子達のいらなくなった物、
例えば香水やバッグなどをオークションのように競り落とすらしいです。
そしてHPに書いてある月一イベント以外にも、
ガーター祭りというものもあるとMちゃんは言いました。
うちら「ガーター祭りってどんなの?」
M「ガーター祭りっていうのは・・・・」
ボーイ「すみません、ちょっとMちゃんお借りしまーす」
M「ありがとうございましたーーー!!」(と言って他のテーブルへ)
うちら「ちょっとー!ガーター祭りの詳細はー!!!」
ガーター祭りの中身を知らないままになってしまいました。
これは是非ともまた名古屋に来なきゃ、そう思いました。
思えば色々な場所でクリスマスイブを過ごしましたが、
今年のイブが人生で一番面白かったと思います。
34歳の女子二人がキャバレーでどんちゃん騒ぎ。
素敵な思い出です。
キャバレー後は、これまた友人一押しのカレーうどん屋・若鯱屋でカレーうどんと
ビールを飲みました。
友人はこの店で後の腐れ縁、というより警察と裁判絡みになる元彼と出会ったそうです。
そんな店に連れてきてくれるなんて・・・。
ありがとうございました。
ここで名古屋の夜は終わるわけはなく、
名古屋在住の元近所の住民を呼び出し、
山ちゃんで飲みなおし。
今日だけで一体何リットル飲んでいるのかしら。
ハ○撮り主演男優だった時の話や、
滋賀、和歌山に「都会の実力を見せつける」という名目でやんちゃな遠征の話や、
生ぬるいガールズトークをする女子達の話をしながら、
名物の手羽先をつまみました。
わたくしはこの晩23:30発の夜行バスで東京へ戻る予定でしたが、
二人から
「2,500円くらいならキャンセルしなよーーー!!明日の朝帰ればいいじゃん!!」
という悪魔の囁きが。
いつもならわたくしも誘惑に負ける程度の忍耐しか持ち合わせておりませんが、
この日はぐっと堪えて東京行きのバスに乗り込みました。
だってこの友人とは28日にまた東京で会うんだもの。

2008年12月24日

エロいチラシ

大阪の友人宅へ遊びに行って参りました。
こちらの10ヶ月になる息子さんは、息子と同じ誕生日です。
同じ旅行者同士のカップルで同じ性別の子供が生まれ、
それも同じ誕生日だと感慨深いものがあります。
さてそのご子息の好きな玩具に布製のチラシがありました。
そのチラシは布を裏表に2枚縫い合わせ、
中にセロファンでも入れているのか触るとカサカサと音がします。
そのカサカサ音がご子息のお気に入りのようです。
ふと気付くと友人宅へ同行したYくんがチラシをしげしげと眺めています。
これを見てみろと言われチラシに目をやると、
子供用玩具のキャッチコピーがエロいというものでした。
Yくんが指摘したコピーにはそれなりにエロさがありましたが、
まだまだ隠れエロ度が足りません。
そこでわたくしが見本を示すべく、他のコピーのチェックを始めました。
すると出るわ出るわ。
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ありがちですけどね
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初心者は片手からだそうです
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この辺は無難なレベルですが、ビッグ版があるところに要注目
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大阪ののおっさんが言いそうなイメージで
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フルコースが2,980円ポッキリなんて
ざっと眺めてこのくらいのコピーを見つけ出しました。
この御宅のOさんは、このエロいチラシの内容に全く気づかなかったそうです。
まあ、この辺は妄想レベルが物を言いますからね。
そしてまだ何か見つからないかと探し続けるYくんとOさんに、
「心の目で見るように」とアドバイスしておきました。
3D画像が浮き上がるように交差法を使うんだ。
もしかしたら、コマとコマの配置にエロが隠れているかもしれない。
それとも全てのコピーの頭文字を繋げるとエロいアナグラムかもしれない。
そんなことを言っていたら、Yくんが歓喜の声を上げました。
何か見つけたようです。

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『フルコース』のおもちゃの絵に書いてある小さな文字は・・・
極小文字で『パパのマル秘ビデオ』と書かれていました。
Yくんの勝利した瞬間でした。

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