2010年09月20日

日暮里お買い物ツアー

日暮里のトマトからセールのDMが届きまして、
幼稚園のお母様と連れ立ってツアーを決行してまいりました。
【ツアースケジュール】
・登園後、すぐに日暮里へ
・トマト本館を見倒す
・悲鳴を上げる程かわいい手芸店に行く
・ランチはザクロ
・谷中をプラプラ
・お迎えへ
1)トマト
セールということもあって、いつもよりも大混雑のトマト本館。
特に1階の激安コーナーは人人人。
カットコーナーは長蛇の列でした。
10%OFFといえども、まとめて買ったら割引額も大きくなりますから、
やはり皆さんセールを狙ってきているようです。
わたくしたちは1階の列に並ぶことは諦め、
比較的空いている4、5階を重点的に見ることにしました。
ここでは水玉、花柄、ビニールコーティング生地をお買い上げ。
トマトの近くのZAKZAKでは、接着芯210円/3mでお買い上げ。
母が聞いたら羨ましがるだろうなあ。
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ゾウリムシとお花のコントラストがいいビニコ
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息子用に買った布。これでズボンでも作ろうかと。
2)On-travelling
ネットの画像だけで身悶えるくらい可愛いお店です。
行こう行こうと思ってたら7月(幼稚園が午前で終わり)になり、
そのまま夏休みになり帰省し、
東京に戻ってきたら、店が夏休みになり、
と中々もどかしいほどの一方通行なすれ違いでした。
同行するお母様もドストライクだろうと睨んでお誘いしましたら、
案の定、歓喜の声を上げていらっしゃいました。
見たこともない柄のデッドストックのチロルテープ。
キャンディのような色合いのボタン。
蚤の市で見かけそうな柄の布。
つけるだけで清楚なイメージになるレースモチーフ。
店ごと買い占めたいくらい可愛いです。
ランプもシャンデリアもカーテンも全てが可愛い。
財布の紐が緩みっぱなしになる恐怖の場所が、
また一つ増えてしまいました。
こちらでの戦利品はコチラ。

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レトロなお花模様。同行のお母様は色違いを購入
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鳥模様。生地は鳥か花か水玉しか持っていない気がする。
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今回の一目惚れ。アフリカのパーニュっぽいけど、ヨーロッパのデザイン風
最後のパネル生地なんてどうやれば柄をうまく使えるのか
皆目検討もつきませんが、
飾っておくのも可愛いかなと思ってみたり。
いや、飾る場所ないし。
3)ザクロ
いつぶりだろーってくらい久しぶりのザクロです。
移転してからは初になります。
食べきれないランチコースを頼みましたが、
味がレベルアップしている?
カレーなどの煮込み中心で出てきましたが、
美味しいですね。
今はどこの国の人が作っているんだろう。
厨房の人によって味のバラつきがあったザクロですが、
今はいい時代なのかも。
しかし、食事中に3回もGに遭遇するのはいただけません。
それもテーブル上に。
一度は皿に登ってきやがりました。
小さいサイズでしたので、おしぼりでブチュッと潰してやりましたが、
さすがに3回はねえ。
絨毯を敷き詰めているからには
毎日隅々まで掃除機をかけないといけないと思うのですが、
テーブルの周りを見る限り、そうはなっていないようです。
ホールでこうですから、厨房では一体・・・。
とガクブルな想像をしてしまいました。
この日は日本語ペラペラの異国のお姉さんがホール係でしたが、
食べ終えた食器を片付けることはしません。
わたくし達の隣のテーブルには食べ終えた皿が
最初から最後まで山積みのままでした。
他の場所も然り。
オーナーとお姉さんは手を出さずにPCをいじっていたので、
食器を下げる係が別にいるのでしょう。
食べ終えたものがそのままって美しくない光景だと思うのですが、
というかGが来るだろ。
とまあ最後はあちゃーなことがありましたが、
素敵な布地を手に入れ、満腹になり、終始ウハウハでした。
可愛すぎて困るOn-travellingは、
とりあえず冷静になってから近々再訪します。

2010年04月28日

京都で仕入れたもの

この間、京都にちょろっと行ってまいりまして、
行きたかったお店を訪れて、買いたい物を買うことができました。
ざっと書き出しておきます。
【甘露千鳥】
愛用中の千鳥酢の村山造酢から出ている
合わせ酢の甘露千鳥です。
米酢、柑橘果汁、醤油と合わせた合わせ酢でして、
野菜にそのままかけたり、揚げびたしにしたり、
ドレッシングにもなる便利な調味料です。
これを買うために村山造酢本社に伺いました。
社屋周辺には、ツンと酢の香りが漂っているのですぐわかりました。
醤油蔵の近くは醤油の香りがしますが、
酢の醸造蔵の香りは初めてです。
近所の方はこの香りを嗅ぎながら生活しているのですね。
これだけ酢の成分が宙に舞っているということは、
醸造蔵で働いている方々は酸蝕症になっているのかしら。
社屋に入ってすぐの受付で村山造酢製品が買えます。
お目当ての甘露千鳥もありました。
ガラス瓶に千鳥が描かれていて可愛いです。
【まつひろ商店】
村山造酢近くにあるがま口専門店です。
当たり前ですががま口ばっかり売ってます。
極小サイズからカバン級のビッグサイズがま口まで幅広いです。
わたくしは財布を作るべく親子口金を買いました。
浅草橋の口金卸の角田商店では、
わたくしの求めていたサイズの口金がなかったため、
ここで買おうと決めていました。
通販で口金1個買って送料がかかることと、
京都に行って口金1個を買うことではどっちが得なのか。
小学生にでもわかりますが、
口金を買うためだけに京都に行ったわけではないので
まあよしとしましょう。
【恵文社】
某知人の日記にこちらの本屋さんの話がのっていました。
おしゃれ系の本屋兼雑貨屋さんということで女子に人気のようです。
本と雑貨のセレクトショップと書いた方がイメージしやすいと思います。
最近は本屋さんも様変わりしました。
自宅にいながらネットを使って欲しい本を送料無料で買えるわけですから、
わざわざ本屋に足を運ぶことが確実に減っています。
そこに加えて大型書店の台頭もあって、
個人経営の書店は激減しています。
そこで雑誌や新刊の本をただ売るだけではなく、
明確なコンセプトを打ち出した本屋が増えてきています。
例えば、全国規模の有名どころでは
天井までぎっしり商品で埋め尽くされたおもちゃ箱のようなヴィレッジヴァンガード
本棚の配置が凸凹で、縦横に本が陳列されているのも見ものの松丸本舗や、
旅をテーマにした旅の本屋のまどなどがあります。
中でも松丸本舗では縦に並べた本の上の隙間に
今度は横向きに本がぎっしりという棚があり、
それがおしゃれと言いますかアーティスティックに見えるのです。
ということは誰かの本棚も見方を変えれば、
松丸本舗のごく一部に昇格するのではないかと思うわけであります。
それはともかくとして、松丸本舗へは息子と一緒に行ったために、
早々に退却する羽目になりました。
幼児の目線では絵本だらけではない本屋は面白くないでしょう。
つまんねーから早く出ようコールが起こりました。
ちっ。
話が逸れましたが、恵文社です。
昼下がりの店内は女子率が大変高くほぼ女子のみでした。
それもおしゃれな女子が多いこと多いこと。
見た目、美大生や天然生活ku:nelなどの愛読者も多そうです。
こちらはテーマごとに本が別れているためお目当ての物を探しやすいですし、
たとえお目当ての本がなくとも、
関連本やグッズなどがズラッと置いてありますから、
関連タグを辿っていくかのように次から次へと手が伸びていきます。
澁澤龍彦の本が置かれた怪しいコーナーに置いてあった
夜想の耽美特集で、
三島由紀夫の切腹ごっこの写真や、
自分のマッチョな裸体を見せつける三島由紀夫の写真を見ました。
モンスター&フリークス、シュヴァンクマイエル特集などなど、
すんごい好みの特集ばかりを組む夜想。
大人買いしそうでしたがぐっと堪えました。
ギャラリー兼カフェが浅草橋にあるようなので、
そちらを堪能しつつ買おうかと思います。
がま口といい夜想といい、いま浅草橋が熱いです。
個人的に。
こちらでは本は買わずに、雑貨と文具を買いました。
ブリキの缶・大小夜長堂のレトロモダンペーパー、
関美穂子さんマッチ売りの少女シールなどなど。
夜長堂さんの乙女モダン図案帖
も欲しかったのですが我慢しました。
夜想といい、この本といい、この店で何回我慢したことでしょう。
ふう。やれやれ。想像以上に危険な店だぜ。
ここに来る時は札束を握り締めて、野ぎくちゃんと来たいと思いました。
【ANGERS】
新宿マルイに入っているアンジェの本店です。
新宿のアンジェはよく行きますが、
やはり一度は本店に足を運びたいと思っておりまして、
ようやく願いが叶いました。
ちなみに楽天にもアンジェがあります。
店内を入ってすぐにいとしのFREITAGちゃんコーナーがお出迎えでした。
ここで時間を相当食ってしまい全然進みません。
北欧テイストの雑貨、インテリア、キッチン用品などが溢れていますが、
特にほしいと思うものはありませんでした。
センスが良くておしゃれだけれども、
他のお店でも買えそうな品揃えだったので、
別にここで買う必要はないかなーと。
って何様だ。
京都、いいなあ。
京都に住みたいなあ。

2010年01月03日

がま口第三弾

ちくちくと手縫いをする時のお供は、
ニコ動の作業用BGMです。
荒井由実、松田聖子、井上陽水など昭和の音楽を聴きながらの針仕事は、
冬の夜にぴったりです。
アイロンを温め、布地の寸法を測り、鋏で裁ち、針を刺す。
この一連の流れも、最初のがま口よりは滑らかになってきました。
やはりこれも慣れなのだと痛感いたしました。
できない、苦手と思い込んで触りもしなかった裁縫道具に
これほどお世話になるとは思いもしませんでした。
人間、どこでどう変わるかわからないものです。
で、第三弾がコチラ。

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北欧ファブリックっぽいで山型がま口
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サングラスケースでございます
今までで一番上手な出来栄えです。
何故ならしっかり型紙を取ったから。
しかし口金に難ありでして、留め金がとても硬いのです。
一度締めるともう開きません。
開けるには豪傑の腕輪が必要なくらいです。
なので恐くて締めてません。
がま口なのに。

2010年01月02日

がま口第二弾

DSケースに続いて、がま口第二弾はコチラ。

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魔除け効果のある麻の葉模様
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縦型なのでペンなどの長物もOK。眼鏡入れにすべきか
これがですね、口金を見ながら適当に型紙取って切ったら、
口金に差し込む布地部分が口金より幅がでかくなったもんだから、さあ大変。
こういう失敗の時に名案が思い浮かばないところが
場数を踏んでいない初心者の特徴です。
わたくしは力技で無理矢理ねじりこみましたけど。
ですから布地がダブついておかしいです。
型紙の大切さが身に沁みた出来事です。
お次はサングラスケースです。
布は裁断済みなのであとは縫って口金をつけるだけ。
冬休み中にせっせとこしらえます。

2009年12月27日

やればできるん子なんです

ちょいとお前さんたち、勘違いしないでくんねえかな。
こちとら毎日飯作ってドラクエやってばかりじゃねえんだよ。
と、誰に言うでもなく、
山本周五郎調で啖呵を切ってみました。
実はですね、裁縫を始めたのですよ。
このわたくしが。
このくらい裁縫スキルが低いというのに、何を思ってこうなったのか。
というのもそもそものきっかけは、
ituleがま口が可愛くて仕方がない、もっと欲しいという欲望が発端です。
特にお気に入りがDSケースでしてヨダレが出るほどすんごい可愛いのですが、
今はサングラスケースとして使っておりまして、
真似してDSケースを作れないものかと考えてしまったのです。
ってことでインスパイアされてオマージュしたパクリ第一号がコチラ。

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事情があって矢絣模様
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ソフト3枚が入るスロットもパクリです
手持ちのDSケースの裏布までそのまんまパクリました。
ituleさんごめんなさい。
超初心者なので許してください。
作り始めるとクッキングハイならぬソーイングハイになりまして、
深夜0時頃から作り方を調べたり、型紙を作ったりし始めて
出来上がったのが朝の8時頃でした。
一睡もしませんでした。
ええ。そのまま幼稚園に行きましたとも。
記念すべきこのパクリ作品第一号は、DS仲間にプレゼントしました。
これを機に浅草橋でがま口の口金もたくさん買い込みましたし、
日暮里の問屋街で布もテープもリボンも買い込みましたし、
手芸用品も買い揃えました。
ミシンがないので手縫いでちまちま作っていこうと思います。
下手くそ作品第二号はピンクッションでした。
化繊の中綿だと針が錆びるということで、
エルブ・ド・プロバンスを詰めてみました。
いい香りです。
今後の製作予定:サングラスケース、ペンケース、印鑑ケース、化粧ポーチ

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