2012年12月26日
サルデーニャ料理タロス
秋口に某百貨店で開催されていたイタリア展で白バルサミコやシチリアのオリーブオイルを買って有頂天になっていたことがありました。
オリーブオイルやワインの販売に熱がこもる中、
サルデーニャ島のブースがありました。
サルデーニャとい言いますと、イタリアの西に浮かぶ島です。
わたくしの知識はそれくらいと蛆虫チーズが有名というくらいしか思いつきません。
本土と離れたサルデーニャでは
どんな料理が食べられているのか興味が湧いてまいりました。
さてサルデーニャの料理を出すお店が都内にありまして、
そちらに訪れたのが今回のお話です。
前菜盛り合わせ
たこののマリネ、鰯のマリネなど色々盛り合わせです。
左の胡椒の隣にちらりと見えるのがパーネカラザウです。
サルデーニャの薄ーいぱりぱりパンです。
メインよりも前菜をあれこれ食べるのが好きですので、
盛り合わせはいいですね。
こちらの名物、貝類とチェリートマトのフレーグラ
押し麦のような粒々パスタのフレグーラがサルデーニャ独特のものです。
クスクスよりも大粒です。
貝の旨味を吸い込んだフレーグラが美味しゅうございます。
余ったスープはパンに染みさせてきれいに平らげました。
貝のパスタといえばボンゴレしか知りませんでしたが、
この味は真似したいです。
ムール貝、あさり、ハマグリと。
ケーキも盛り合わせ
たしかチーズケーキだったはずです。
ご一緒したお相手と相当喋り倒したので、
酒も入っていないのに味の記憶があまりありません。
これは珍しいことです。
料理、素材、店の内装、トイレにもサルデーニャ愛が感じられるお店でした。
ご馳走様でした。