2012年11月07日
煮こみやなりた
夜中の0時以降に電話をしないと予約が取れないという噂の店に
電話をかけ続けるも繋がらない日々。
そのことをツイートしたら、
わたくしと同じような目に合っていた友人が見つかりました。
いつ行けるかねえなどと話していたら、
その友人が飛び込みで入れたというメールが来たのが7月。
一度来店すれば帰りに次の予約が取れるというので友人に予約をお願いすると、
直近で10月でした。
中々終わらない夏が過ぎ、ジャケットを羽織るくらいが丁度良い秋になり、
指折り数えて待つこと3ヶ月。
ようやく行ってまいりました。
煮こみやなりたへ。
飲兵衛の女性3名でいざ参戦。
砂肝のサラダ
砂肝を頼んだことを忘れていたくらいの野菜のボリュームで砂肝が全く見えません。
生ハムと葉っぱのドームを掻き分けていくと、
その下にメロンとパイナップルと砂肝という驚く組み合わせ。
でもこれが美味しいのです。
ルッコラセルバチカの辛味はかなり強めということを知りました。
米なすのミルフィーユ
米なすの薄切りにトマトソースとチーズをかけたムサカみたいなのを
想像していましたら、あっさり裏切られました。
緑と白のソースに浮かぶなすの船が来ました。
天辺にはトマトの帆掛け。
それらを串で貫いております。
この緑のソースはブロッコリーでしょうか。
白はマッシュポテト。そして帆立も入ってました。
ソースはもれなくパンでさらいました。
鴨胸肉のポワレ
鴨とマンゴーの組み合わせです。
鴨とベリー系の組み合わせは聞きますがマンゴーは初めてでした。
系統は違えどベリーもマンゴーも甘酸っぱい。
どちらも鴨と合うのですね。
そしてなんといっても鴨肉のしっとりジューシーな食感がたまりません。
下のソースはバルサミコでしょうか。
メインに選んだこちらのボリュームが豊かすぎましたが、
このメンバーで来て良かったと思わせる食べっぷりで見事完食いたしました。
ポロ葱のマリネと豚のロースト
こちらは豚肉×ラズベリーの組み合わせです。
このディナーだけで果物を4種類食べていることになります。
前菜っぽいあっさり加減です。
リドボーと赤海老とフォアグラのポワレ
リドボーとフォアグラと海老がてんこ盛り。
盆と正月とクリスマスが一度に来たような一品です。
リドボーってどこだっけ。よくわかんないけど肉かなーとか話しながら、
がつがつ食べているわたくし達3人の隣では、
上司&新人OL風3人のテーブルで誰も手をつけず冷めていた料理がありました。
上司のつまらないガンダム話に「えーわかんなーい」とお愛想でウケてあげる
健気な新人さん達。
相手が理解できない話を繰り広げるよりも、
出てきた料理を温かいうちに食わせろよ。
もしくはその料理をこっちによこせ。
ワインはソーヴィニヨンブランを頼みましたらさくっと1本空きまして、
続いて赤の何かをもう1本頼みましたがもう覚えていません。
ソーヴィニヨンブランは多分サンセール ブラン 2010年だと思います。
実は2名がハロプロファンでベリキュ話をしたり、
将太の寿司における絶対食感話をしながら、
全5品+ボトル2本+グラス各1杯ずつ全てきれいに完食&完飲いたしました。
これで1人6,000円とは素晴らしいコストパフォーマンスです。
予約方法は以前と違い1週間前から受け付けているそうなので、
予約が取れたらメンバーを集めようと思っています。
↓
【条件】
・好き嫌いがないこと
・ワインが飲めること(たしなむ程度ではない)
・肉が大好きなこと
・大食いなこと
季節ごとに訪れたい店がまた増えました。
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