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2011年01月08日

箱根駅伝の感想

早稲田が18年振りの総合優勝という感動よりも、
瀬古さんが解説が下手というか、早稲田に肩入れしすぎというか、
そっちの方が気になって仕方がありませんでした。
今年の箱根駅伝。
番組終了後、駅伝にまつわる人物を取り上げる特番をやっていたのですが、
そこでとある駅伝選手の小学生時代のお話になりました。
画面には、その選手が小学生だった時に陸上で表彰台に上がり、
メダルを授与しているのが瀬古さんというスナップでした。
箱根で力走していた選手が、
実は瀬古さん直々にメダルをかけてもらっていたという
縁を感じる懐かしいエピソードを紹介だったわけです。
そこで瀬古さんが一言。
「こんなこともあったんですねー。覚えてないけど」
さらりと言いのけていました。
こういうところがねえ。
来年もこの人が解説なのかしら。

2011年01月07日

漫画喫茶16時間耐久レース

新年早々、漫画喫茶に篭ってまいりました。
やるべきことを全て終えてからちゃんと行きましたとも。
年賀状作りという大仕事を終えて。
以前3時間パックで入ったら一瞬で時が流れたので、
それを踏まえまして今回はがっつり8時間パックにしました。
980円です。
8時間後は深夜ですので、入店前に近くの焼小籠包屋で腹を満たします。
最初に軽く無限の住人ぼくらのの続きを読み、
ブラッドハーレーの馬車を読みました。
短編で頭をほぐした後は、本日の本命ベルセルクを1巻から読み始めました。
25巻くらいまでは読んでいたのですが、
魔法や魔物が出てきたりという設定が現実的でないものは、
繰り返し読まないと頭にその世界観を入り込んでこないため、
復習というわけです。
これがまずかったのです。
ベルセルクを読み終わるのに8時間かかりました。
だって35巻まであるんですもの。
で、悩みました。
8時間経ってベルセルクだけで終わっていいのか。
まだまだ読みたい本があるんじゃないか。
こんな時間は当分ないんだから無理をしてでも読み続けた方がいいのでは。
悩みに悩んでというのは嘘であっさり8時間パックを追加しました。
これで翌朝8時過ぎまでお泊り決定です。
湯沸し器の修理は9時以降に来るというのでぎりぎりセーフです。
それから読み続けたリストはコチラ。

駅から5分
くらもちさんの漫画。
3巻を読んでいなかったので3巻だけ読みました。
くらもちさんの心理描写は相変わらず冴えていて、
ここで恋に落ちるのかというのが絵でわかります。言葉でなく。
チープスリルから始まったと思われるオムニバスストーリーの展開形式が、
ここでは回毎に主人公を変えて、
それぞれの話がどこかで繋がっているという作品です。
続きの花に染むも読まないとです。
姉が買ってるかしら。
ペット
すごく読んでみたかった三宅乱丈さんの作品。
一番の目的であった、体毛だらけで鼻毛の出ている漁師に
少女がマグロの釣り餌となって海に飛び込むという訳のわからない設定の
大漁!まちこ船は置いてありませんでした。
がっくし。
この漫画は切なくて頭が痒くなる漫画です。
記憶操作のお話なので、
インセプションが面白かった人には楽しめると思います。
思わぬ収穫となった作品でした。
イムリ
同じく三宅作品。
こちらは打って変わってSF。
三宅さんは重厚なSFからギャグ漫画まで幅広いストーリーを描ける御方のようです。
イムリの世界観を頭に叩き込むのには、
あと3回は読み返さないといけません。
これは買ってもいい本です。
プライド
イムリやベルセルクで疲労した脳みそには、
何も考えずに読めるお気楽な漫画を与えます。
このような場合は少女漫画がいいでしょう。
残念ながらこの作品は途中まで読んで興味がなくなってしまいました。
Real Clothes
槇村さとるさんの漫画を読む日が来るとは。
どなたかがごっそり持っていったため、
1、2、11巻だけ読みました。
2巻から11巻までの間に展開にぽっかり空白の時があるわけですから、
主人公がすんごい垢抜けていたり、知らない登場人物が出ていたり、
あの人はどこ行ったーみたいなこともあり、
ストーリーを全然把握できませんでした。
当然ですね。
ガラスの仮面
35巻あたりから最新刊まで読みました。
携帯が出てくるあたりと、
ダブルベッドを見て頬を赤らめる速水真澄が印象的でした。
いつの間にか速水真澄がわたくしの年下になっているなんて・・・。
つか、亜弓さんと歌子さんの2人の世界が恐いです。
ギャグにすら思えます。
テルマエ・ロマエ
2巻を読みました。
うーん。もういいかな。展開がワンパターンになりつつあるから。
闇金ウシジマくん
救いどころが大変少ない漫画なので全巻読むのはあえて避けました。
10巻くらいまでで終わり。
お金って大切だよね。
進撃の巨人
話題の漫画だったので読んでみました。
舞姫 テレプシコーラ
第一部の終わりを読んでいなかったのでそこだけ。
第二部はどなたかが読書中にて読めず。
第二部読みたいー!!
こんな感じで読み終えたところで時間終了。
外に出ると眩しい光と青空が広がっていました。
少しけだるさを感じながら電車に向かい、
仕事始めの人達と女性専用車両に乗り込みながら、
何の生産性もない達成感を味わっておりました。
16時間読み続けたぜ!

2011年01月04日

何も言わないで

わたくしがサンタクロースが存在しないことを知ったのは
小学校低学年だったでしょうか。
幼稚園の頃、夜中に目が覚めたら祖母が布団の傍で何かしていて、
翌朝プレゼントが置いてあったことがありました。
「昨日おばあちゃんいたよね?」
質問に白を切る祖母から言質を取る技術は、
わたくしにはまだ備わっておりませんでした。
クリスマス前に息子はサンタクロースに手紙を書きました。
自分の欲しい物を一生懸命書いていました。
「いい子にしていたらサンタさんがくれるよ」
と魔法の言葉が効いたのか、25日の朝には息子の笑顔がありました。
どこへ出かけるにもそのプレゼントを持ち歩いては
サンタクロースから貰った話をする息子に
「まだサンタさん信じてるの?」
と言う大人が立て続けに出現しました。
幸い息子の耳には入っていないようで胸を撫で下ろしていますが、
「いい子にしていたからサンタさんから貰った。
 サンタさんに手紙が届いた」
と信じている息子に何故わざわざそれを言うのでしょうか。
いつかはサンタクロースの正体がバレる日が来ます。
しかしそれは今ではありません。
ましてや他人の忠告によって知らせるものではないと思っています。
何故ならクリスマスプレゼントは家族の妄想イベントであって、
他人が入り込むものではないからです。
自分の思っていることを言葉にすることが苦手な息子には、
手紙を書くという作業は相当大変だったと思います。
たった2,3行の文章に何十分もかかるくらいでしたから。
それでも頑張って「サンタさんへ」と書きました。
小学校に入り友達と過ごす時間が多くなれば、
自然と判明することとは思いますが、
今のところ子供の夢を壊されるのは御免蒙りたいと思います。

2011年01月03日

あけましておめでとうございます

今回の年越しは友人宅にて総勢8名でワイワイと賑やかでした。
幼児2名は1時まで起きていて、初詣にも繰り出すくらい元気そのもの。
初詣自体は神社の激混みっぷりに萎えてそのまま帰宅しましたけどね。
新年早々、小型湯沸し器から爆音がして火が出ました。
着火の際に爆音がして、排気口から一瞬火が出て、
真上の棚がうっすら焼けました。
数日前から着火の音がおかしく31日も小さめの爆音がしていたのですが、
さすがにこれは恐くなり、即行ガス屋に電話をして点検してもらいました。
結果、ガス漏れはなく、他のガス機器も使用OKだけど、
湯沸し器は修理した方がいいとのことでした。
4日の修理を頼んだのでそれまでは使用禁止のテープが貼られました。
実は29日に我が家でやった忘年会の時にも、
卓上ガスコンロが引火して危なかったことがあったので、
少しだけオール電化に憧れ始めました。
夫と息子は4日まで実家に行ってるので、
家にいるわたくしは洗い物をしない生活を試みている最中です。
年賀状も出し終えたので、明日まではグータラします。
とりあえず漫画喫茶に行って、ガラスの仮面とベルばらを読み直してきます。

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