2011年01月22日
コチンニヴァース
西新宿のインド料理屋コチンニヴァースに行ってまいりました。
ここは南インド料理のカテゴリーになるのかしら。
ここは美味しいと聞いていたので、かなり気合を入れて行きました。
土曜のランチタイムはほぼ満席。
店内はカウンター4席(だったはず)、2人掛けテーブル×2、
4人掛けテーブル×1で結構すし詰めです。
丁度お客さんが入れ替わったので、わたくしもすんなり入れました。
わたくしは1人でしたのでカウンターにさっくり座れましたが、
4人で来ている団体さんはどこかで時間を潰してから
電話で呼ばれて来ていました。
こちらは1人、もしくは2人で来るのがベターでしょう。
メニューはたくさんあります。
シェフは1人なのにこんなに作れるの?って心配になるくらい
メニューが豊富です。
わたくしが頼んだのはコチラ。
↓
ラッサム
ラッサムはパイナップル入りでした。
ケララの風でもパイナップルのパチャディが出ましたっけ。
パイナップルはカレーに使う材料なのですね。
ターメリックが多めで、トマト感はあまりなし。
パイナップルの酸味がラッサムにとても合います。
パンジャビ・チキン・カリー
パンジャブ料理だけどご飯を頼んでしまった
食べたことのないパンジャブ料理を頼んでしまいました。
ついつい南インドじゃないものを頼んでしまいました。
結構辛いです。
骨付き鶏肉、玉ねぎに千切りしょうが、にんにくがたっぷり入っています。
スパイスにカロンジを使っているようです。
あとはフェンネル、カスリメティ、ターメリック、赤唐辛子。
我が家でほとんど出番のなかったカロンジを使うには
パンジャブ地方の料理を作ればいいのですね。
今度挑戦します。
パンジャブ料理なのに小麦系を頼まずに失敗したかと思いましたが、
ご飯で正解でした。
何故なら後からカレーとパロタ、カレーとチャパティを頼んでいた4名さんが、
すっかり冷め切ったカレーを食べる羽目になっていたからです。
と言いますのは、4名さんがカレー4種類にパロタやチャパティを注文し、
チキンカレーから順に出来上がり、カウンターの前に置かれました。
置かれたんですが、出来たそばから運ぶ気配がないのです。
最初のチキンカレーの湯気が全くなくなる頃
4品目のサンバルができあがり、カウンターの上へ。
ということは3,4皿目はまだ湯気が出ていましたが、
残り2皿はすっかり冷めているのです。
ホール係の方はカレーができても運ばずに洗い物。
4皿揃ってからシェフに言われてお出ししていました。
でだ。
問題はここから。
冷めたカレーを運んでから、
それからチャパティとパロタを焼き始めたのですよ。
目の前にあるカレーがどんどん冷めていくのに、
小麦系も2枚目が焼きあがってもカウンターの上。
まだ出さない。なんじゃこりゃ。
4名さんはカレーを目の前にじっとしています。
段々言葉数も少なくなっていった感じさえします。
これを見て、ご飯で正解だったと思ったわけであります。
もう二つ気になる点。
煙い。
換気扇があるはずなのに大変煙い。
まあこれは焼肉屋と思えばよろしい。
しかし次のことは大減点になると思われます。
シェフが勝手口からちょっと消えたと思ったら、1,2分で戻ってきました。
そしたら煙草くさい。
どうやら外で煙草を吸って小休憩したんじゃないかと思われます。
カウンターにいたわたくししかわからなかったと思いますが、
煙草臭い手で料理を作らないでほしいです。
せめてわからないようにやってくれ。
食べログの評価がすんごい良いのでかなり期待しましたが、
サービスの面で残念なところがとても目立ちました。
あとね、高い。
平日ランチならお得でいいかもしれないけど、
あのパンジャビチキンカレーがあの量で1,200円はないわ。
時間帯によってはコストパフォーマンスが悪いと思います。
うーん。ニルヴァラムに行きたい。