2009年07月05日
カナブンが集まる木
幼稚園の近くにカナブンが集まる木があります。
おそらくクヌギだと思います。
他にもクヌギはあるのに何故かこの1本にだけカナブンが集まります。
毎朝カナブンの数を数え、
手頃なのを1匹捕まえてから幼稚園に行くのが習慣となっています。
カナブンを捕まえた時に一度放尿されたことがありまして、
それを息子に伝えて以来、
「カナブンはおしっこするから触っちゃダメだよ」
と言って触らなくなりました。
この子は蝉も捕まえられないのではないでしょうか。
この日は少なめです
最高で40匹いた時がありました。
みんな一心不乱に樹液を吸い、
時には場所争いで喧嘩しているものもいます。
降園後は、この木を知っている園児が木の枝を手にカナブンを叩き落として捕まえます。
もう少しすると蝉の鳴き声が響き、
秋にはここがどんぐりでいっぱいになります。
冬には辺りの緑も落葉し、霜柱が立ちます。
そして春には桜が美しく咲き誇ります。
この幼稚園にして良かったと思うのは、
こういう自然あふれるところです。