2009年06月20日
神楽坂しふく
少し前になりますが、
着物の素敵なたかちよ姐さんが働いている懐石料理の店『しふく』にて、
美味しいミニ懐石を頂いてまいりました。
神楽坂の奥まった路地にある小さな二階建ての日本家屋がお店です。
二階の個室でのんびり3時間を過ごしました。
嶺岡豆腐。
これは牛乳と豆乳を練ったものです。
甘くないプルプル牛乳かんみたいな感じです。
出汁のあんがかかっています。
マス、姫竹、ししとう、みょうがの酢漬け、南瓜、稚鮎、
そら豆、小茄子、ヤマモモの蜜漬け盛り合わせ
ヤマモモはオーナーが山から採ってきて蜜に漬けたそうです。
口に含むと中から甘い蜜がじゅわっっとあふれてきました。
鱧と椎茸の吸い物
鱧はそれほど好きではありませんでしたが、
これは美味しかったです。
骨切りの仕事がきちんとしているので、食べにくさもゼロ。
青柚子の香りがじめじめした梅雨の空気を払ってくれました。
佐島のフッコ(鱸の幼魚)
鱸って美味しいんですね。
川の匂いがあるのかと勘違いしていました。
生のじゅんさい。これを食べたら水煮なんて二度と食べられません
新鮮でなければ生で食べられないじゅんさい。
今まで食べていたじゅんさいはオール水煮。
生でなければこのしゃきしゃき感が味わえません。
三杯酢でいただきます。
きなこアイス、メロン、佐藤錦
きなこアイスうまー。
缶詰チェリーじゃないー。
メロンでけー。
甘いアイスクリームには抹茶が合います
抹茶のお茶碗は・・・
鞠の模様のお茶碗にしてくださいました。
この他にもゆかりご飯、お味噌汁、漬物が出ました。
もう満腹です。
最後は三味線に合わせて金毘羅船々の歌で
お座敷遊びをしました。
座布団の上にお碗を伏せておき、
歌に合わせてお碗を取る遊びです。
結構熱中しました。
贅沢な時間を過ごせるしふく。
オススメです。