2009年05月23日
水虫じゃない
今年に入ったくらいからか左目の下に白にきびのようなものができました。
白い脂肪の塊なら爪で押し出しハイ終了なのですが、
それが効きません。
ニュルっと出てくる気配がありません。
なので放置していましたら、少しずつ大きくなってきたような気がしてきました。
もしやイボ?
またヨクイニンのお世話か、はたまた液体窒素の刑か。
どちらも面倒くせー。
自己判断でヨクイニンを飲む前に、まずは皮膚科の診断を仰ぐことにしました。
そして名前を呼ばれて診察室に入ると、先生は言いました。
「細菌検査の結果、水虫が出ました。じゃあここに足を乗せてください」
あれ?
1年以上ぶりの診察で、検査も何もしてないはずだけど。
前回の足の裏のイボの時、検査なんてしたっけ?
いや、してないよなー。
つかそもそも今日は顔のできもので来たんだし。
「あのー、足じゃなくて顔のことで来たんですけど・・・」
「?(怪訝な顔つきでカルテを見る)
あれ?○○さんじゃない?あっ!!!」
別の人のカルテを見て準備をしていたらしいです。
おかげさまで○○さん=水虫という個人情報を聞いてしまいました。
よりによって水虫とは。
それはさておき、わたくしの顔面の白い物です。
先生は先程の失敗をリカバーするかの如く、よどみない説明をしてくれました。
「稗粒腫ですね。これならメスで切って中身出してすぐ終わりますよ。
傷跡も残りません。じゃ今日やっちゃいましょう。」
流れるような説明からすぐ施術に入り、
ベッドに横たわったと思ったらメスが皮膚にさっくりと。
顔面施術で見れませんでしたが、
メスが入った後は、中の固まった角質をぐいっと圧接して取り出していたようです。
麻酔なしですが、我慢できる程度の痛みでした。
でかい白にきびの中身をにゅるっと出す痛みと変わりません。
最後に軟膏を塗り、テーピングして終了です。
不可思議な水虫宣告から、一転してメスで切開となった今回の受診。
もうそろそろ水虫の季節ですね。