2009年04月13日
ピュアベジタリアンパーティー
黒ヒゲ宅でピュアベジタリアンの方を招いての
パーティーが開催されました。
この方はヴィーガンでして、
動物性食品は一切摂らないということで、
パーティーにはベジ用のケータリングを頼み、
持ち寄る食べ物は動物性たんぱく質を一切含まない物を
という約束事で集まりました。
話は逸れますが、ベジタリアンの分類で
獣肉を食べない人をペスクタリアンというそうです。
つーことは、わたくしの母親はペスクタリアンですってよ。
「うちの母親、ペスクタリアンなのよー」って今度言ってみよう。
大天使っぽいネーミングでかっこいいかも。
当日わたくしは玉ねぎとバジルのマフィンと、
きなことバナナのパウンドケーキを持参しました。
卵、牛乳、バターを使わずになかなか美味しく仕上がりました。
さて黒ヒゲ宅にて驚くべきことがありました。
集まったメンバーは大人6人+子供2人でしたが、
ヴィーガンの方以外は知っている方ばかりでした。
そしてヴィーガンの方に挨拶をし名前を聞くと、
何だか聞いたことのある名前です。
あれ?
7年前。
ブダペストの宿へレナに泊まっていたわたくしは、
夜な夜な麻雀牌を持って近所の宿マリアへ出没していました。
その頃のヘレナは広々とした空間にベッドが並んでおり、
ある程度台所も自由に使え、禁煙ということもありお気に入りでした。
そしてマリアは狭い部屋にベッドがぎゅーぎゅー詰めで、
コンロは1個しかなく、特定の植物の葉が好きな人が集まる宿と聞いていました。
そういうダメ人間が集まる所には麻雀面子もいるという法則に従って
マリアを訪れると、2卓同時にできてしまうこともありました。
その面子の内の1人がカップルで旅行をしている人で、
彼氏は麻雀大好きで賑やか、
反対に彼女は麻雀はせず、はしゃぐこともないクール人でした。
そして2人ともヴェジタリアンでした。
そんな断片的な記憶と、今目の前にいる女性の印象が一致して
ブダペストにいたかどうか聞いてみました。
正解でした。
やはり7年前に会っていた人だったのです。
すごく仲が良かったわけではなかったのですが、
当時の2人のエピソードは何故か覚えていて、
それを話すとあちらも驚いていました。
よく覚えているね、と。
その時のマリアにいたメンバーの内、
今も連絡を取っているのは2人だけですが、
その内の1人は今でも時々会っています。
そして先日の京都で美味しい店に連れて行ってくれた友人は、
この時の麻雀面子だったりします。
ここ数年は旅行らしいものをしていないので、
旅関係の大きなイベントにはほとんど参加しなくなっています。
しかし友人宅で集まるくらいの規模のイベントならこういう再会もありうるので、
ちょこちょこ参加していこうと思っています。
よろしくお願いします。
ということで、当日食べたものの一部です。
画像提供は黒ヒゲさんです。
ありがとうございました。
↓
手前から菜の花とひじきの和え物、新三つ葉のサラダ、春巻き
春野菜の豆腐グラタン
わたくし作・玉ねぎとバジルのマフィン
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