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2009年03月24日

食べよう作ろう、トガニタン

知人のmixiの日記に、大阪は玉造にある『玉ちゃん』
トガニタンを食べてきたというお話が書いてありました。
トガニタンとは牛のひざ軟骨を煮込んだスープだそうです。
見た目はソルロンタンに似ていますが、
ソルロンタンは牛骨と肉からスープを取り、
トガニタンはコラーゲンたっぷりのスジからスープを取ります。
どちらも白濁したスープですが、
トガニタンの方がコラーゲンのとろみがあって濃厚のようです。
この日記を読んでからトガニタンを食べたくて食べたくて仕方がなくなり、
このまま食べないまま死んだらどうしようと本気で考え、
かといって大阪に行く時間もなく、うわーもう死ぬしかないじゃん、
と思ったらすぐ近くに大久保があることを思い出しました。
大久保でトガニタンを食べられる店を探しましたら、ありました。ありました。
コチラ。
TOPページのソロンタン(ソルロンタン)とトガニタンが
スプーンの上の具を変えただけに見えるのは気のせいということにしまして、
ランチ時に乗り込んでみました。
ランチには、ソロンタンもトガニタンもチゲでも
何でもかんでもランチセットで750~900円前後です。
勿論トガニタンを注文しました。
出てきたトガニタンは白濁スープにスジ肉がたっぷり。
でも味がしません。塩が全然足りません。
玉ちゃんのトガニタンはポタージュのようにとろりとしていたそうですが、
ここのは濃厚さも全くないです。かなりあっさりです。
軽く肩すかしをくらいました。
しかしお値段的にはお得ですので、次回は別のメニューに挑戦したいと思います。
さてそれからしばらく経ちまして、ある日の夕飯作りの時のことです。
残りもので夕食を作ろうと冷凍庫を覗くと牛スジがありました。
半額になっていたので買い、そのまま冷凍庫で眠っていた牛スジでした。
ここでふとトガニタンを思い出し、早速作ることにしました。
牛スジを一度茹でこぼし、湯を取り替えます。
生姜、にんにく、長ネギも入れて、牛スジが柔らかくなるまで煮込むこと2時間。
味つけは塩、胡椒。
仕上げにネギの小口切りも入れます。

food81.jpg
白濁スープウマー
ポタージュのようなとろみはありませんが、
そこそこ濃厚な白濁スープになりました。
ここにスンデ家で買ったキムチの残り汁を入れるのも
大変美味しゅうございました。
明日はお肌がぷるぷるの予定です。