2009年01月21日
居酒屋三國志
ついに念願かなって、あの居酒屋三國志に行ってまいりました。
三国志ファンなら誰もが知っている(はずの)居酒屋三國志です。
場所は新潟駅前にあります。
昔から気になっていたお店でしたが、
通りがかった頃はまだ三国志を読んでいない時代でして、
ただ単に異色な居酒屋程度の認識でした。
この時おそらく学生だったと思います。
しかし2002年、ブエノスアイレスに長期滞在中に、
吉川英治の三国志を読みまして、
麻雀以外のことに没頭する良いきっかけになり、
そして、ふと新潟駅前にあった居酒屋三國志を思い出しました。
今ならあそこへ入れるかもしれない、と。
そのまま居酒屋に行かぬまま月日は更に経ちまして、2009年。
ついに三國志へ行くチャンスが訪れました。
同行者はjunkitaさんです。
二人でいかの墨にて新潟の味覚を堪能した後、
2軒目にこの店を提案したら快諾してくださいました。
この店にのこのこついてきてくれるのは、この人しかいません。
ということで店に入りました。
店内は男性ばかりで、女性客は隣にくだをまいてるカップルがいるくらいで、
女性二人組はいません。
店内にはそこかしこに三国志グッズであふれていますが、
店員さんは普通の居酒屋風です。
わかる人にはわかるキャラの看板
店内のディスプレイ3台に延々と流れる三国志映像
SFC三国志でいつもタイマンはってた太史慈の名前が ※クリックで拡大
寿司屋の寿司ネタのように
三国志の登場人物が板に書かれてずらりと並んでいます。
「死せる孔明 生ける仲達を走らす」しか知りませんでした
こんな孔明像もいらっしゃいます
店主による周瑜コスプレ写真も
飲み物メニュー
以前は関羽豆腐、赤兎馬刺、張飛ステーキなどのメニューがあったようです。
コチラ。
孔明焼きを注文しました。
↓
食べるとかしこさが5ポイントアップ
にんにくがきいたハッシュドポテトです。
マヨネーズと紅生姜がとてもチープに見えますが、
美味しいですよ。
これで300円くらいだったと思います。
つか、この店は何でも安いのです。
飲み放題が699円って書いてあったような気がします。
ビールも300円台だったと思います。
メニューの裏表紙はこんな問題が ※クリックで拡大
全員わかる人がいたら、一緒にこの店に行きましょう。
連れて行きたい理由があるのです。
↓
三国志クイズ
マニアの店主から出題されるクイズに10問正解すると、
中国旅行か20万円がもらえるというとんでもないクイズです。
ここのメニュー単価を考えますと、1人10問正解者が出たら、
何日売り上げがパーになるのか心配するくらいの太っ腹ぶりです。
とはいえ、賞品がそれだけのものならば問題も相当難しいはず。
ましてや『赤壁決戦前の周瑜に扮す』と
時期の設定までしたコスプレをするくらいの店主から繰り出される問題が
簡単なはずがありません。
わたくしのような三国志を斜め読みした程度の人間が挑戦者になるなど、
赤子の手を捻るようなものでしょう。
1問も正解できないと思います。
『軍師詣で編全7回』も無理だと思います。
孔明以外の軍師と言えば、仲達、周瑜くらいしか思いつかないのですから。
「お気軽に」と書いてありますが、どう考えてもお気軽にできません。
女性には優しくするとかハンデをつけてもらえるのも10年遅いですし。
そもそもそんなハンデつけますなんて書かれてもいませんけど。
そんでもって店の壁には挑戦者の名前がリストアップされていました。
10問正解者が数名いました。
いるんだ・・・。
三国志カードゲームにハマッていた近所の住民の方を連れて行ったら、
かなりいいところまでいくんじゃないかと思ったりしましたが、
最近連絡を取っていないため、
これを機に消息を確かめてみるのもいいかもしれないと思いました。
ということで三国志詳しい人求む。