2008年11月16日
コスプレ違い
わたくしの夜のリビングの一つ、
Stiglにてアニソンナイトなるものが開催されると聞きまして、
参加してきたというお話です。
アニソンというからには昔のアニメソングがかかるのかしら。
水木一郎に飯島真理でもかかるのかしら。
もしかしたら宝島もかかるのかしら。
と淡い期待を抱いてマレーシア人の格好で家を出ました。
するとStiglまであと1ブロックというところで、
やけに賑やかな声が聞こえてきました。
盛り上がっている声の方向へ進むとそこがStiglでした。
皆さん、オレンジや緑や金色の髪の毛でばっちりコスプレしています。
衣装もキマっています。
でもそのコスプレの元ネタを全く知りません。
どうやら最近のアニメのコスプレのようです。
ルパンもスプーンおばさんもいません。
ラムちゃんレベルでわたくしのコスプレ歴史の思考は止まっているようです。
店内に入ると、全く聞いたことのないアップナンバーのアニソンに合わせて
皆さん大合唱、もしくは踊り狂っています。
その熱狂は凄まじく、クラブに行ったことのないわたくしにも
クラブってこうなんだろうと思わせる何かがありました。
これがグルーブ感というものか。みたいな。
DJブース周辺のあまりの熱狂ぶりに、
作ってきた秋刀魚の棒寿司を出すことも忘れ、
外でテキーラを飲もうとドアを開けると常連さんがいらっしゃいました。
久しぶりにお会いしたバーテンダーさんもいらっしゃいました。
知った顔を見つけてようやく現世に戻ったような気がして安堵しました。
ついでに以前から外に放置されたままで気になっていた
ゴルゴのシューティングゲームの電源も入っていたので、
プレイを見せていただきました。
わたくしには難しすぎましたが、コンティニューし放題らしいので、
これからビールを片手にシコシコやってみようかと考えています。
ここでようやく棒寿司を提供しまして皆さんといただきました。
皆さんアニメのコスプレだというのに、
わたくしはマレーシアの人という現実的な格好で来てしまい、
失敗したと思います。
でもナースで来なくて本当に良かったです。
手持ちのナース衣装で外に出る日は来るのでしょうか。