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2008年10月31日

ハロウィーン、衝撃の事実

今年もやってまいりました。
軍艦島でのハロウィーンパーティーでございます。
去年はバケットヘッドに扮しましたが
知っている人がバーテンダー以外にいませんでした。
それなら今年はもう少しメジャー路線で行こうと思索に耽ってみました。
悩みに悩んだ末、マレーシアのおばちゃんに扮してみました。
頭にはスカーフを被り顔だけを出し、
服はヴェルサーチを二回転ほどダサくしたゆったりワンピースです。
写真はありません。
近々またこの格好になる予定なのでその時に写真を撮ろうと思います。
10時を回った軍艦島は人、人、人で立ち飲みも出ていました。
仮装は思ったより少ないです。
アムロ、ミツバチ、石仮面がいたくらいです。
どうしてこうも仮装率が低いのでしょうか。
うっかりナース姿で行ってたら更に浮いていたかと思うと、
ある意味マレーシアのおばちゃんで正解だったのかもしれません。
人口密度がダッカ以上になってきた軍艦を後にして、
stiglに移動しました。
店に入ると、
「いらっしゃいま・・・・・・・・・せー・・・・」
みたいな感じでワンクッションおかれました。
stiglでは誰一人として仮装はしていなかったのです。
それはもう浮きまくりです。
やはりナース姿で行かなくて大正解でした。
そんなムスリムの格好でビールを飲んでいたら、
何度かここでお会いしている常連の方に話しかけられました。
「○○○ー○に住んでるよね?」
わたくしの住んでいる重慶マンションの名前を言われました。
「俺もあそこ住んでて何回か会ってるんだけど」
言われてみれば何度かお会いしたことがあるような気がします。
バーではよく見かけていましたが、明るい陽の下では別人に見えていました。
というか、同じ重慶マンションの住民とバーで会っているとは思っていなかったので、
顔が一致していませんでした。
常連さんは自転車置き場などで何度か挨拶をしていたらしいのですが、
わたくしがことごとく無視していたそうです。
わたくしは住民の方には、それはそれは愛想がよく挨拶をしていると思います。
それなのに常連さんにだけ挨拶をしていなかったとは。
この辺はわたくしもよくわかりませんが、
「なんで俺だけ挨拶しねーんだ。コノヤロー」
とか言われたので、
次に会った時には握手を求めるくらいの挨拶をしますと約束しました。
それと、はだけたキャミソールと超短パンにサンダルという
とても人には見せられない格好でゴミ捨てに行くのが日常でしたが、
それもバッチリ見られていました。
「誰も見てないと思ってるんだろうけど、あの露出はなんたらかんたら」
と周りのお客さんに詳細な説明を始めたので、
すみませんすみませんもうしませんと言っておきました。
どこで人の目が光っているかわからないものです。
翌日、セブンイレブン前で早速この常連さんにお会いしたので、
これ以上ないくらいの笑顔で爽やかに挨拶をしてみました。
ちゃんと洋服も着ていました。