2008年10月10日
仮想空間と現実問題
DSのどうぶつの森をやらなくなりまして、2ヶ月近くが経ちました。
たまには村の手入れでもしようかと久しぶりに立ち上げたら、
部屋がゴキブリだらけになっていました。
それはさておき、姉もWi-Fi通信ができるようになったというので、
ぶつ森仲間の姉と通信して、
たぬきちの店をデパートにすることにしました。
まずはわたくしが姉の村にお邪魔しました。
すると村は緑が豊富で花が咲き乱れ、極楽浄土のようです。
わたくしの放置村はといいますと、
いたるところに雑草が生えまくり、花は枯れ果て、
住民は引越し閑散としていて、場末感たっぷりです。
村の広さは姉と同じなのに、歩いていると人恋しくなります。
で、姉の家に行ってみると、でかい。
すんごいでかい。
現実の家もでかいけど、ゲーム内でもでかい。
そして中に入ると、それはそれは可愛くコーディネートされた部屋が
何部屋もありました。
わたくしの家はと言いますと、
現実と同じように小ぢんまりしております。
豪邸には程遠い床面積です。
部屋はコーディネートもクソもない色んなテイストの家具が適当に並んでいて、
これってまるで今住んでる家じゃんみたいな。
ゲーム内でもこんな経済格差が生まれようとは誰が想像したでしょう。
次に姉がわたくしの村に遊びに来ました。
メッセをしながらやっていたのですが、姉から一言。
「汚い」
十分すぎるほどわかっていることを言われました。
さて、この時期、村ではどんぐりが落ちていまして、
それを拾うと個数に応じて家具と交換してもらえる
どんぐり祭りなるものが開催されています。
どうもわたくしの村では広葉樹の配置が良いらしく、
どんぐりの落ち具合もなかなかのものだとは姉の弁です。
で、どんぐり祭りに絶賛参加中の姉は、
わたくしの村からどんぐりを持って行くことにしました。
わたくしは当分ぶつ森をしないので、
2,3個程度のどんぐりならと思い、どんぐり狩りを了承しました。
しかし何分経っても終わる気配がありません。
終わるどころか、村から出たり入ったりを繰り返しています。
一体何をやっているのかと思ったら、
どんぐりを拾えるだけ拾って荷物が一杯になったら、
一旦自分の村に帰りどんぐりを置いて、
また手ぶらでわたくしの村に来てどんぐりを拾うという
強欲な任務を遂行しておりました。
おかげでわたくしの村からどんぐりがなくなりました。
生え放題の雑草も抜いてくれたので、
姉の立ち入った村にはぺんぺん草も生えてません。