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2008年08月04日

花嫁二者択一

近所のバーに行ったら、
バーカウンターにいるオーナーがモヒカンになっていました。
何かに似ていると思い、頭の中で色々な人物・物と首実検を重ねた結果判明しました。
ドラクエⅤのキラーパンサー。
そのまま「キラーパンサーに似てますね」と言ってみたら、
丁度他のバーテンダーの方がDSのドラクエⅤをやっていまして、
キラーパンサーの画像を見せてくれました。
まさにビンゴ。
ドラクエついでに、花嫁はどちらにしたのか質問してみました。
「フローラです。昔はビアンカでしたけど、僕も大人になったので」
ああ。なるほど。
そうだよね。
昔は幼馴染と生い立ちの同情だけでビアンカ選んじゃったけど、
今ならイオナズンも使えて持参金付のフローラを選ぶ方が賢いよね。
こっちの方がより現実的だし。
今ならわたくしもフローラを選ぶかもしれません。

2008年08月02日

I LOVE 献血

わたくし、何を隠そう大の献血好きでございます。
以前働いていた職場が病院でして、
年に3回程献血バスが来た時に献血をしに行ったものです。
時々比重が低くて献血できない時もありましたが、
大抵400mlはデフォルトでした。
控えめに『200ml希望』と書いても、
「400mlお願いできますか?」
と高確率で言われます。
「いやー。今日はちょっと200ml使う予定があるんで」
みたいな理由しか思いつかず、
結局400mlを吸い取られておりました。
職場の同僚はいつも比重が低く事前検査で断られるため、
針の刺され損&血の取られ損が嫌で、献血をしないそうです。
「いいよね。血が濃くて」といつも言われてました。
そんなわたくしでも妊娠時は貧血になりました。
比較するとこんな感じです。

血色素量の女性の正常値 12~16g/dl
今回の献血時のわたくし  13g/dl
妊娠時のわたくし       9g/dl
普段の姉           14g/dl

実は姉も献血好きです。
一緒に献血に行ったこともあります。
血色素はいつも男性並みに濃いらしく、
比重が低くて断られた例がなかったらしいです。
多分。
いいよね。血が濃くて。
さて、長期の旅行をするようになってからは、
アフリカ行ってたことや南米に長くいたことなど、
献血条件にひっかかることが多かったため、
問診の時点でアウトになることが多かったのですが、
今回、事前にHPで献血条件の海外に関する項目を見ると、
無事全問クリアーしていることがわかりまして、
8年ぶりくらいの献血をすることにしました。
献血場所はどこにしようかと調べていると、
吉祥寺の献血ルームは毎週火曜日に無料託児があるとのこと。
丁度翌日が火曜日です。
これはもう行くしかないと。
翌日。
吉祥寺は去年井の頭公園に行って以来です。
今日は献血が目的なので、とっとと献血ルームに入ります。
ビルの四階にある献血ルーム入口横に、
託児ルームがありました。
広さは4畳半くらいでしょうか。
絵本、玩具、遊ぶ物はたくさんあります。
先客の子供が2人いて託児スタッフの女性と遊んでいました。
スタッフに献血に来たことを告げ、息子は玩具目がけて突進して行きました。
その後、問診&事前検査も問題なく、無事400ml献血をすることができました。
8年ぶりの献血は色々変わっていました。
・問診はタッチパネルで回答して、問診結果を自分でプリントアウトをする
・各献血ベッドにはTVがついていて、好きな番組が見れる
・献血手帳が献血カードになった
・手相占い、運勢占い、タロット・気学・手相・四柱推命の占いのサービスがある
・指圧サービスがある
・プリン、ヨーグルト、ドーナッツのいずれか一つが食べられる
占いサービスがあるってわたくし的にはあまり魅力じゃありませんが、
そういうのが好きな婦女子にはよろしいかと思われます。
どちらかといいますと指圧の方が実用的でいいです。
さてさて、献血の魅力って何だろうと考えましたら、
おそらく一般的には「人のためになるから」でしょうか。
自分の血液で誰かが助かるかもしれない。
最初はそんなことを思って献血に臨んでおりましたし、
臓器提供の意思表示カードも持っておりました。
しかし今ではそのような尊い思いは薄れ、
ただ単にお菓子やジュースを飲みたくて、
血液を対価として支払っているような気がしてきました。
何て安い人間なのでしょう。
それとも血を抜かれる行為が好きなのか。
ただの変態。どちらでしょうねえ。
とにかく、人様のためになるならば人体の一部提供は肯定的です。
血液と骨髄でしたら再生しますし。
でも脳死でない臓器提供は嫌です。
死んでないのに眼球を取られるのも嫌です。
当たり前ですが。
もしも綺麗に死ねたなら、角膜も臓器も誰かに使ってもらいたいです。
もしも綺麗じゃない死に方だったら、釣崎さんに美しく撮ってもらいたいです。

2008年08月01日

アトピーととびひ

先月のニュースに『皮膚のかゆみ抑制物質を発見』というニュースがありました。
引用内容はコチラ。

アトピー性皮膚炎などの皮膚のかゆみを抑えるたんぱく質を、横浜市立大の五嶋良郎教授と池沢善郎教授らの研究グループが、マウスの実験で突き止めた。このたんぱく質には、かゆみを悪化させる神経細胞の過度な成長を抑える働きがあり、治りにくい皮膚のかゆみを改善する治療薬につながると期待される。国際皮膚科専門誌「ジャーナル・オブ・インベスティゲーティブ・デルマトロジー」に掲載された。
 ヒトがかゆみを感じてひっかくと、その刺激によって神経細胞の成長が促進され、かゆみに過敏になる。これをさらにひっかくと、神経が一層増える悪循環に陥り、アトピー性皮膚炎などの慢性化につながるという。
 研究グループは、神経の成長を妨げる「セマフォリン3A」というたんぱく質に着目した。アトピー性皮膚炎のモデルマウスに、このたんぱく質を皮下注射すると、投与していないマウスに比べ皮膚炎が改善し、マウスが患部をひっかく回数が減った。
 投与していないマウスの神経細胞は表皮まで入り込んでいたが、投与したマウスは神経の伸びが少なかった。このたんぱく質はヒトの表皮からも分泌され、アトピー性皮膚炎の患者は分泌が少ないことが知られている。
 五嶋教授は「マウスの実験で、皮膚にセマフォリン3Aを塗る方法も試しており、将来は、このたんぱく質を塗ることで補い、かゆみを抑えられる可能性がある。ただ、このたんぱく質は構造的に不安定なため、今後、安定して大量生産できるかが課題になる」と話す。
<毎日新聞>

夫の両親もこのニュースを読んでいたそうで、実家でこの話をしました。
これでかゆみを改善する薬が開発されれば、
息子がかゆみで夜眠れないとか、掻き壊して血まみれになるとか、
そういうものもひっくるめて解決するので、
早く薬ができないかしらと思っていましたら、
夫の父曰く、「ここから薬にするまでが時間がかかる」そうです。
ニュースの最後の行にも、『大量生産できるかが課題』とありますので、
薬の認可の問題も含めて薬の生産過程には、問題は山積みだと思われます。
何年後になるかしら。
さて、そのアトピーの息子ですが『とびひ』になりました。
こんな感じです。
先週、掻き壊した部分が中々治らないと思っていたら、
あれよあれよという間に体の各地に飛び火しまして、グジュグジュしてます。
今朝、水ぶくれができていたので、
これは水疱瘡だと思い小児科へ駆け込んだらとびひでした。
とびひも痒いらしく、とびひ付近を掻いては別の部分も掻いていたので、
今では額、肘、手の甲、指、背中、臀部、太腿、膝、膝裏、足首、足指と
結構すごいことになっております。
とりあえず軟膏、抗生剤、抗ヒスタミン剤を処方されましたが、
痒いのは中々取れないようで、
水イボの時のような痛々しさです。
とびひになる原因菌である黄色ブドウ球菌は鼻の中に常在しておりまして、
その菌が擦り傷、引っかき傷などに感染してとびひになります。
息子はよく鼻の穴をほじっています。
しかも両穴を同時のダブル使いです。
きっとそれが掻き壊した部位に感染したのでしょう。
痒み抑制薬と鼻ほじり防止薬も開発してほしいものです。

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