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2008年07月21日

勝手にキャンプ大会に行ってきました

コチラでお知らせした『勝手にキャンプ大会』に参加してまいりました。
第1回から使用していた入会の森キャンプ場が閉鎖ということで、
第14回目となった今年のキャンプ大会は、たくさんの人が集まりました。
第2回に参加していたぽんぬさん曰く、
「昔は出店もたくさんあって100人くらい来ていた」とのことですが、
さすがに全盛期のそこまでは人数がいきませんでしたが。
我が家は2泊3日で参加する予定でしたが、
息子の発熱により1泊2日に短縮となりました。
こちらの都合に振り回された黒ヒゲさん、申し訳ありませんでした。
ではキャンプ大会の出来事を箇条書きでどうぞ。
・ぽんぬ&やっひーチーム、我が家、黒ヒゲさんの3チームでそれぞれテントを張るも、
 ランタンを持っているのは黒ヒゲのみ。
 おかげさまで薄暗い、
 というか暗闇に近い中でカレーを食べたら、味覚が半減。
 食事においては視覚も大切な要素ということを実感する。
・この日のために禁肉生活を送っていたぽんぬさんから、
 極上ラム肉ステーキをご馳走になる。
 どんなに「臭くないから!」と言われたラムでも臭いを感じたわたくしが、
 生まれて初めて臭くないと思ったラム肉だった。
 臭くないどころか肉汁たっぷりのジューシーさがたまらず、かぶりつく。
 中東でスパイスをたっぷり練りこんだケバブなら
 何とか口に入れられることもあったが、美味しいとは思っていなかった。
 そんな羊嫌いのわたくしが食べられたラム肉って凄い。
 ぽんぬさん、ありがとう。
 あのラムならもう一度食べたいわ。
・毎年恒例・キャンプファイヤー時のくじ引きでは、
 我が家3人とも、ナシゴレンの素、ベトナムのアイス割道具、モンゴルの岩塩という
 見事に食関係のみが当たる。
 ありがとうございました。
・黒ヒゲさんが花火がキティちゃんに見えるという眼鏡入りの花火を買ったところ、
 光という光がキティちゃんに見えるため、花火をするより前に車内で盛り上がる。
 こんな感じです。
 ↓
 camp08.jpg
画像提供はやっひー
 蛍光灯の明かり以外はキティちゃんに見えるため、
 
 「うわ!木漏れ日やべー」
 「花火だとキティちゃんが溢れてる!」
 「キャンプファイヤーの天辺に巨大なキティが出現!」
 「火の粉キティが飛んでる!!」
何かを摂取したわけではありませんが、もう全てが楽しくなってしまいました。
・ぽんぬさんの羊肉を入れておいたプレートの縁に、
 翌朝、びっしりと蝿の卵が産み付けられていた。
 一見バスマティライスのような色形だったので、
 昨晩カレーを作っていた私達にはぴったりお似合いだった。
 朝、蝿の羽音がうるさくて目が覚めたのは、
 どうやら産卵に勤しんでいたようだ。
 あまりの衝撃に写真を撮り忘れ、残念無念。
 「えー。見たかったー」という姉のような方のために。
 ↓
 こんな感じ(※グロ注意!!写真がでかいです!!)でした。
・キャンプ場入口に止めた車を取りにいった夫が30分帰ってこなかった。
 テントから車まで3分くらいのどう歩いても距離だった気が。
 その間、電話をしてもメールをしてもでなかったし。
 これでわたくし以外の人間にも『M時間』なるものの存在が証明された。
・キャンプ後、富士吉田在住の友人から
 美味しい富士吉田うどんの店に案内してもらう。
 もち奉行さん、ありがとうございました。
 滅多に食べられないうどんを前に、息子がグズり食べず。
 
忍野八海で息子のグズりは最高潮に達し、
 観光客でごった返した周囲から白い目で見られる。
さて、キャンプでの黒ヒゲさんのファイヤーポイ&スタッフが素晴らしかったので、
画像を載せておきます。
提供は『週休0日で忙しいカメラマン・やっひー』でお送りします。
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ファイヤースタッフで火吹きしてます
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ファイヤーポイです
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炎の軌跡の美しいことといったら
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幼稚園の催し物で呼びたいくらいです
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でも夜限定になるわね
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子供も喜びそうだけどなあ
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で、君は一体どこの回し者なんだい?

2008年07月18日

Led Zeppelinな医者

コチラで書いたロックな先生の診察を受ける機会があったので、
CD発売の祝辞を述べてまいりました。
丁度、息子が最後の患者だったので、時間を気にせず話すことができました。
「先生。CD発売おめでとうございます。youtubeも観ました」
「ん?ああ、ありがとう。観たのね。すごいでしょ。あれ」
「ええ。すごいインパクトでした。先生、ボーカリストだったんですね」
「そうだよ。知らなかった?」
「はい。知りませんでした(そういやイアン・ギランが好きだったっけ)」
「そうだ。いい写真があるんだよ。(iBookを開く)
 Led Zeppelinって知ってる?」
「知ってます。大好きです」
「じゃあこれは誰でしょう?」
画面には金髪クルクルロン毛でマイクを持った人と、
ギターを弾いてる男性が写っていました。
こりゃロバート・プラントとジミー・ペイジしかありえません。
ジミー・ペイジは髪型も顔ものっぽさん風で似ていました。
「これはロバート・プラントとジミー・ペイジですね」 
「そう。このロバート・プラントは私」
「え。先生ですか?かつら被って歌ったんですか?
 しかしこっちのジミー・ペイジが似てますねー」
「彼ジミーさんって言うの。この時初めて知り合ったんだけどね。
 ほら。こっちはリッチー・ブラックモア。(よく見えなかった)
 これね、早稲田のBlack Sharkってライブハウスでやったんだけど、
 時々私もこういうイベントに出てるの。
 まあ、お子さんいると中々こういう所に来れないだろうけど、
 またやると思うから。面白いよ」
この後、ライブの写真の続きをクリックしていたら、
志穂美悦子の水着姿が出てきたのが気になりました。

2008年07月16日

房総へ行ってきました

そういや千葉は銚子近辺と成田空港しか行ったことがないと思い、
外房まで家族で小旅行に出てみました。
誰かのおかげで出発予定時間が軽く2時間遅れて、
出だしから怒り絶好調なわたくしは、
九十九里まで口をききませんでした。
それも夕方には仲直りの握手を交わし、事なきを得ましたが。
夜は養老渓谷に宿泊です。
平日の宿泊はわたくし達しかいないようでお風呂も貸切でした。
そこで浴場で息子が某アクシデントに見舞われました。
そこは、夫との連係プレーで迅速に処理を済ませましたが、
これが貸切でなかったらどうなっていたかと思うと恐ろしいです。
何が起きたかはここでは言えません。
食事は食べきれないくらいの量でした。
息子用に卵不使用のコロッケと焼き鳥を準備したのですが、
半分も食べやしません。
「親が美味しく食べているのを見て、子供は食に興味を示す」
と聞きまして、それはもうずーーーーーーーっと実践しているのですが、
息子はかなりの偏食家になりました。
最近のわたくしの台詞は
「わたしの作った料理が食べられないっていうの!」
と芝居じみながら言うことが多いのですが、
それさえも聞きやしません。
そんなに白飯オンリーが好きなら江戸時代に生まれるべきだったのに。
部屋に戻ります。
電気代を気にせずクーラーを付けっ放しにして就寝する幸せは、
何物にも変えがたいものがあります。
良質の睡眠を得られました。
翌朝。
チェックアウト後、マザー牧場へ向かいます。
ここでの最大の目的は、牛の乳搾りを体験することです。
数ヶ月前、何かの本で乳絞りの様子を見た息子が
「やりたい!やりたい!」と言ってたので、
夫が連れてきてくれたのです。
わたくしも自分以外の乳搾りは未体験ですので、
牛の登場をやる気満々で待ち構えておりました。
乳絞り体験の時間が近くなるに連れてギャラリーも増えましたが、
平日ですので、10人くらいしかいませんでした。
そこへ牛が登場し、所定の位置で鎖に繋がれ、
おっぱいを拭かれて乳絞り開始です。
牛のおっぱいは4つあり、同時に4人が絞れます。
太い血管が浮き出たおっぱいを見て、
自分の授乳時代を思い出しました。
そういえばあの頃は、この牛のようにおっぱいに血管が浮き出てたっけ。
まるでメデューサの頭みたいにニョロニョロと緑色の血管が。
そのおっぱいを飲んでいた息子が、今は牛の乳を搾っております。
大きくなったもんです。
ゴムのような掴み心地の乳首を、根元から順番に指で絞っていくと、
面白いように白い液体が勢いよく発射されます。
見る見るうちに下に置いたバケツに牛乳が溜まっていきました。
飼育係の方に聞いてみると、
この牛はもうあまりおっぱいは出ないそうで、
それでも1日2回の搾乳で23リットル出るそうです。
では授乳全盛期の牛はどのくらい出るのかというと、
1日50リットルも出るそうです。
牛の重さは700kg前後。
1日で体重の1/14が作り出される牛って偉い。
いつも美味しい牛乳をありがとうございます。
我が家はみんな牛乳が大好きです。
この他にもミニ豚レースに参加したり、
水遊びやドジョウすくいをしたりとアウトドアで遊んだため、
真っ黒に焼けてしまいました。
そして今回の旅行で、わたくしが唯一撮った写真はコレです。


※クリックで拡大
大量の乾燥ミミズです。

2008年07月13日

モヒートの夏

クーラーのスイッチを押すことが増え、
いよいよ本格的な夏が到来のようです。
汗を掻いた後のビールも美味しいのですが、
ちょっと趣向を変えまして、ベランダのミントを使ってモヒートを作りました。
mojito01.jpg
実は初めて飲んだりします
ミントとキビ糖をクラッシュしてライムを絞り、
氷、ラム、ソーダを注ぐと出来上がりです。
ライムのお値段が高いところが難点ですが、
これをレモンにすると味が全然違ってきますので、
やはりライムは外せません。
夫はキューバで本場モヒートを体験済みとのことでして口に合うか心配でしたが、
全部飲んでくれました。
わたくしもこのモヒートがすっかり気に入りまして、
梅酒作りで余っていたラムがあっという間になくなりそうな勢いです。

2008年07月11日

澁澤好きな家族

幼稚園関係で所用があるも幼稚園で時間を潰す訳にもいかず、
かといって一旦家に帰るのも中途半端な時間という時は、
近くのファストフード店かタリーズに入ります。
そういう時の読み物として澁澤龍彦の秘密結社の手帖を買いました。
夫も大好物であろうこの本を部屋に置いておくと、
果たして夫が反応しました。
「お。どうしたんやコレ。懐かしいなあ」
実家に置いてあるそうです。
澁澤好きはわたくし以上のものらしく、
ヨーロッパは澁澤本を持ち歩き、その歴史背景を読みながら史跡を辿ったそうです。
そういう使い方があったとは。
そういえばこんなこともありました。
1年程前に浦和で『澁澤龍彦・幻想美術館』なる催し物が開催されておりました。
わたくしは行きたくて行きたくてたまりませんでしたが、
丁度その頃は夫の仕事は忙しく、息子を預けて見に行くことは無理でした。
息子を連れて行く案もあるのですが、
以前西洋美術館でギャン泣きされ10分で退場した経験があるので、
息子連れは躊躇しました。
そんなこんなでいつの間にやら展覧会が終了してしまい、
夫にこの無念さを聞いてもらおうと話すと、
「ワシ行ってきた」
この時の夫の仕事が埼玉だったので、ついでに行ってきたそうです。
ついでって。
ついでって。
話は本筋に戻りまして、数週間後。
夫が図書館から澁澤龍彦のイタリア紀行という本を借りてきました。
どうやらわたくしの本がきっかけでミニ澁澤ブームが到来した模様です。
息子もこの本の中のある彫像の尻のどアップが大のお気に入りでして、
「おしり!おしり!」と興奮しながら見ています。
息子は尻ブームが到来した模様です。
そんなに尻が好きなら絵本の替わりに
ゴールデンラッキーでも読み聞かせしてやろうかと思います。

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