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2008年05月31日

緑萌ゆる5月

週末毎に降り注ぐ雨と初夏の陽気で、
ベランダの植物もワサワサ茂ってまいりました。
一昨年から育てているカレーリーフ1号。
冬になる度に葉が一枚、また一枚と落ち、
春前にはすっかりただの棒になっている1号ですが、
暖かくなってくると途端にむくむくと新芽が出て、
そこから葉が生い茂ってくるのです。
今年も美味しいチキンカリーを作らせてください。
去年買ったカレーリーフ2号ちゃん。
種から育てた1号とは違い、専門店で苗木で購入したせいか丈夫です。
1号よりも棒になりづらいです。
こちらもポリヤル、ラッサム、サンバルでお世話になります。
山椒。
たけのこご飯が食べたくて山椒の木を購入。
山椒といいますと、姉の家ではアゲハの幼虫の臭いとして其の名を知られています。
ペパーミント。
ミントティーを飲みたくて苗木を購入。
植え替えた途端、虫に葉っぱを食われまくりひどい有様に。
唐辛子を漬けた水が効くと聞き、霧吹きでこまめにかけていますが、
効いてる気配がありません。
このままではミントティーにありつく前に食べつくされる可能性大です。
どうしたらいいのでしょうか。
バジル。
ミントよりもむしろこっちに虫が付くと思ってたのに、
今のところ元気に成長しています。
この調子なら、もう4株くらい増設しようかと検討中。
ジェノベーゼのペーストは自家製に限ります。
パクチー。
2、3年前に貰ったパクチーの種。
撒くことをすっかり忘れて戸棚に眠っておりました。
今年こそはとプランターに適当に巻いたら、
長細い葉っぱが次から次へと生えてきて、
パクチーの陰も形もないので、
うっかり全部抜きそうになりました。
こんな感じ。
しばらくするとパクチーらしい葉が生えてきて、
ああ、引っこ抜かなくて良かったと胸を撫で下ろしました。
ちなみにパクチーの生えているプランターには、
去年ローズマリーの種を撒きましたが一つも芽が出ませんでした。
100円ショップごときの種じゃだめなのか。
ここまで読んでお察しのことと思いますが、
育てている植物は全て食べられる物です。
食べるために育てています。
しばらく水遣りを忘れてぐったりしている植物達に、
「こんなくらいでへたばるな!食われるためにでかくなれ!」
と突き放したりもします。
まるで獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすように。
わたくしは植物を愛でることに向いてないようです。

2008年05月28日

女衒と幇間

幼稚園のお母様に夫の職業について質問されました。
しかし夫の身辺事情をあまりペラペラ話してはいけないという規律のようなものが
骨の髄まで叩き込まれているので、
微笑で返しましたが、
「どんな業界?ヒントだけでも!ちらっとヒント!ヒント!ホラホラ!!」
相手も手強いです。
結局、会社員なのかどうかくらいの上澄み部分だけ話しました。
このやり取りを夫に話したところ、
「じゃあ女衒って言っとけ」
と指示を受けました。
女衒という単語が何を指す言葉なのかさっぱりわからないわたくしをよそに、
丁度その時我が家にいた和服の御仁
「家庭内で女衒なんて普通に出てくる会話は嫌だ」
と言われました。
後日。
またこの話が掘り返された時に夫が、
「女衒じゃなくて幇間でもいいな。はっはっは」
と発言しました。
当然のように、わたくしの頭には宝冠しか浮かんできませんでした。
今はこうして辞書で調べた後ですので、
PCで変換もできれば意味もわかるのですが、
実際また同様の質問をされた時に「女衒です」「幇間です」と言ったところで、
その意味をわかっている方がいるのでしょうか。
そしてその冗談を理解してくれる方はいるのでしょうか。
更に更に、運悪く相手が女衒の意味を知っていたことで
夫がそちら系のスカウトマンだと勘違いされるのではないでしょうか。
これから家庭の質問をされる度に緊張が走りそうです。

2008年05月27日

勇気を出して初めてのふんどし

近所の古本屋・カフェダスに行くと息子は帰りたがるので、
かき餅を与えておとなしくさせている間に本を物色することにしました。
ここカフェダスは雑貨も売る古本屋でして、
水煙草のフレーバーやオリーブ石鹸、オリーブオイル、米、醤油も売ってたりします。
そこに今日は草木染のふんどしも陳列されていました。
この草木染のふんどしは友人がアースデイでも売っていて、
その購入者はといいますとほとんどが女性だったそうです。
その話をアースデイ後に聞き、
更にカフェダスのオーナーもこのふんどしを愛用中とのことでした。
そこへ今回のふんどしとのご対面です。
これは買うしかないと。
綿と竹からできた繊維で織られていて、
触り心地はシャリシャリ感を取り除いた柔らかな麻のようです。
竹の消臭効果と綿の優れた吸湿性は下着としては申し分ない効能です。
これに締め付け感もないなら、
裸好きなわたくしにもいいのではないかと思いました。
どの色にしようか迷っていたので、
オーナーに
「何色のふんどし履いてますか?」
と聞いてみました。
これが男性から女性へのパンツの色の質問だったら
変態の烙印を押されるところですが、
ふんどしだといやらしさも軽減されるような気がします。
わたくしは白を買いました。
おふろ上がりに早速装備してみます。
ローライズ気味に紐を縛り、ふんどしスタイルを作ります。
締め付け感は全くありません。
通気性の良さも抜群です。
できればノーパンが最高だけど、
これなら履いてる感じが少ないため快適性でいいますと、
『ノーパン>>ふんどし>>>>>>パンツ』の順位になります。
ついでに夫にも見せようと思い、
帰宅後の夫の目の前に仁王立ちでふんどしスタイルを見せつけてみました。
きっとこのシチュエーションにぴったりの台詞は、
「ところで俺のふんどしどう思う?」
だと思います。
夫は色々な感想が読み取れる表情でウケていたので、
何かわたくしが負けた気がしました。
このふんどしにはHOW TO ふんどしパンフが付いてまして、
そこにはふんどしの余った布をパンツやスカートの上からぺろりと出す
『出しふん』なるコーディネートが提案されていました。
これをしながら幼稚園に迎えに行けるようになるには、
まだまだ修行が足りないようです。
ヤフオクにも出品されていました。
コチラ。
欲しい方はヤフオクかカフェダスでどうぞ。

2008年05月25日

能ある鷹は爪を隠す

友人の結婚式の二次会に行って参りました。
このために上京した友人と会場に向かいます。
友人(男性)は和服。
わたくしはパンジャビドレス
食い合わせの悪すぎる二人が電車に乗りましたが、
ここは東京砂漠。
皆さん見て見ぬふりをしてくださいました。
今日はこの無関心さに感謝します。
今日の結婚式を挙げた友人は新郎の方でして、 
最近連絡ないなーと思っていたら、いきなり結婚式の二次会のメールが届きました。
寝耳に水です。
びっくり其の壱。
彼女がいる素振りも見せずにいつの間にお相手を見つけたんでしょうか。
しかもこの新婦さんが、えらい美人だという噂を聞きました。
二次会に出席された方々は、新郎新婦の大学時代の友人、
仕事関係の方々、そして新郎の旅仲間のわたくし達6人組でした。
女性は着物やドレス、男性は黒スーツでしたが、
わたくし達は変な人が混じっていました。
勿論パンジャビドレスのわたくしが一番浮きまくっていましたが。
時間になり、新郎新婦が入場してきました。
新婦さん、本当に美人です。
女優のような顔立ち。
モデルのような線の細さ。
そして知性も兼ね備えた、正しく才色兼備という言葉がぴったりの女性です。
わたくし達は「美人だー!!!」という言葉を繰り返し発することしかできませんでした。
それくらいの美女だったのです。
びっくり其の弐。
2人の生い立ちから結婚までのスライドショーが始まりました。
新郎は灘高校出身で東大卒でした。
びっくり其の参。
初めて知りました。
つか、いつもあだ名で呼んでいたので名前も忘れかけていました。
家にも遊びに来てくれたことがありますが、
出身地と今の仕事くらいしかわかっていませんでした。
何という友達付き合いの深さでしょう。
それなのに二次会に呼んでくれるなんて。
しかも旅仲間と言っておきながら、実は新郎とは日本の飲み会で会ったのに。

2008年05月23日

ご近所の皆様方へ

以前コチラでも書いたことがありましたが、
すっかり我が家の定番味噌になっている愛媛の矢野味噌です。
この麦味噌がそろそろなくなる頃でして購入を考えております。


いつものように2,3人で購入するつもりでHPを覗きましたら、
送料が前回の倍になってました。
どうやら普通便からクール便に変わったようです。
580円程度の味噌を買うのに1270円の送料がかかるということは、
購入意欲を失せさせる誘因となりうるのですが、
頭数を増やせば1人当たりの送料負担額が減る訳です。
というわけでご近所の皆様方、
これを機に矢野味噌の共同購入に一口乗りませんか。
米味噌、豆味噌以外の味噌を味わう良い機会です。
調味料には金を惜しまない方、甘めの味付けが好きな方、
麦味噌を食べたことがない方には特にお勧めです。
この麦味噌で作った豚汁は最高ですよ。
もし購入したい方はコメントに書くなり、メールくれるなり、
mixiに書くなりしてください。
但し、我が家か軍艦島近辺に取りに来れる方に限ります。

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