Home > 8月 31st, 2007

2007年08月31日

発酵の町ツアー

数年前から、我が故郷・沼垂(ぬったり)を発酵食品の町として売り出そうと、
様々な催しを試みていたことは知っていましたが、
この度、市が沼垂を含む中央区を『発酵食が生きる町』として、
内外に広めていこうという事業を始めたそうです。
そのイベントの一つで、『発酵食が生きる町バスツアー』なるものが開催されました。
これは中央区に点在する味噌、醤油、酒、納豆工場を見学するツアーでして、
4コースが用意されています。
このツアーは結構な人気があるらしいのですが、
運良く姉とが当選しまして、姪と2人で参加してきました。
姉の帰宅後、冷蔵庫の中には納豆と味噌と醤油が入っていました。
見学した工場でお土産で頂いたそうです。
味噌蔵で味見した味噌が美味しかったので、
味噌も購入したとのこと。
姉が見学したのは、納豆の高橋商店菱山六醤油、味噌の坂豊商店の3箇所です。
高橋商店は昔から納豆で知ってました。
菱山六醤油は、かつて勢いのあった頃のプラーカへ行くために
通っていたルートにありました。
通る度に、醤油の香ばしい匂いがしたことを覚えています。
坂豊商店は、中学校の校区内にあったにも関わらず、
こんな所に店があったのかと今回初めて知りました。
旧新潟市をタクシードライバー並みに熟知しているつもりでしたが、
地元で昔からある味噌蔵を知らないとは、
灯台下暗しという諺がぴったりです。
姉は発酵ツアーが予想以上に楽しかった様子で、
それに触発されたわたくしも自分で発酵ツアーに出かけることにしたのでした。
続く。