2007年06月11日
因果応報
先程、保険の満期受取金を貰いに郵便局へ行ってきまして、
保険の新規契約の勧誘をやんわり潜り抜けて、
受取金をATMで入金してきました。
40分後、家に帰って書類の確認や領収書を見ていたら、
端数の札を入れ封筒がない。
リュックの中を探してもない。
財布に入れた覚えもないし、ポケットにもない。
多分札束の方に注意がいっておりまして、
端数の9500円くらいが入った封筒をうっかり忘れてきたようです。
ATMに。
お金を忘れるなんて生まれて初めてです。
こりゃいかんと大慌てで郵便局に電話して、
ほぼ諦め気味にATMに封筒の忘れ物がないか聞いてみました。
そしたらですね、ありました。
ATMの横に。
中身の金額の確認をしてもらい、
わたくしの忘れ物に違いないということになりまして、
これから取りに行くところです。
丁度お昼時で、長蛇の列と化していたATMに、
40分もそのままに取り残されていたなんて奇跡です。
お札数枚の薄さで、取り損ねて落ちた空の封筒にしか見えなかったのかもしれません。
そういえば受付の順番待ち中に、
預金通帳を落として気づかなかった方に教えてあげましたっけ。
そしてその方から何度もお礼を言われました。
あのまま気づかなかったら、あの女性は預金通帳を紛失していたことでしょう。
もしかしたらその行いが自分に返ってきたのかしらと思いました。
何て因果応報な出来事でしょう。
全ての物事には果報が存在するという貴重な体験をしてしまいました。