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2006年12月23日

DS放浪記

先日遊びに来た友人がNintendoDSを持っていました。
大人の常識力トレーニングというのをやらせてもらいました。
面白くて面白くて、その日からネットでDS販売情報を収集し、
あちらこちらの家電品オンラインショップを放浪している今日この頃です。
「○○で今売ってます!」
「××で第3弾放出してます!急げ!」
某掲示板でこういう書き込みを見ては、そのサイトへ行き、
DS売ってる!やったー!カートに入れて・・・

ただ今大変混雑しております

リロード×100回

完売御礼
こんなことがここ数日続いています。
「所詮ネットは虚構の世界。もしかしてリアル店舗に行けばあっさり買えるのでは?」
気を取り直して某家電量販店をはしごしましたが、
あえなく撃沈しました。
帰宅後、某掲示板の書き込みを見たら、
私が帰ったすぐ後に販売したそうです。
クリスマス前という時期も悪いのでしょう。
しかし正月明けには、
お年玉で私腹を肥やしたガキどもがわんさか出現しそうですし、
いつになったら帰るのやら。
ということをしているので、今忙しいです。
年賀状も作らなければいけませんし。
このブログもちゃんと更新したいし。
1日誰か息子を預かってください。
それがクリスマスプレゼントでもいいです。

2006年12月21日

体臭とスパイス・其の参

このサイトにしては盛り上がった『体臭とスパイス』の最終章です。
ついにCOCOSに行って参りました。
勿論サルサソースを味わうためです。
最近『チゲ鍋』という表記が減ったにもかかわらず、
サルサソースはまだまだ健在です。
メキシカンケサディーヤのミニサイズを注文しました。
food04.JPG
しっかりサルサソースも付いてます
saoririさんのお話ですと、「ブラジル・バイーアの夕方の路線バスの臭い」だそうです。
日本にいながら地球の反対側の国の雰囲気が楽しめるなんて、
COCOSも侮れません。
安上がりもいいところです。
早速食べてみます。
普通に美味しくいただけます。
まだバイーアの香りがしてきません。
サルサのみで食べてみます。
頭の片隅に、バイーアの風景が浮かべながら。
行ったことないけど。
味はメキシコで食べたサルサ・ロハの味です。
少し「むほっ」っと鼻にくるのは、おそらくコリアンダーの香りだと思われます。
この「むほっ」が、仕事帰りの労働者で満員の
路線バスの臭いに繋がると思われます。
クミンで「むほっ」はありましたが、
コリアンダーでも「むほっ」を感じるものなんですね。

2006年12月19日

クリスマスプレゼント公開募集

【わたくし部門】
Fisslerの圧力鍋
柳 宗理のボウル
ザル
Le Creuset の鍋
シリコンスパチュラ
ニンテンドーDS Lite
・毛穴に効く化粧品
・シミそばかすに効く化粧品
・贅肉のない体
【息子部門】
喋る地球儀
プラレール
・90cmのBoo Homesの洋服
サンタさんいるよね。

2006年12月16日

2006年ロッジ忘年会

しばらくご無沙汰していたバンコクの定宿メンバーの忘年会に参加してきました。
ほぼ1年ぶりです。
子育てしていると中々行けないものでして、
今回ばかりは夫を丸め込んで鼻息荒く参戦です。
とりあえず箇条書きで書き記します。
・飲み会の日の朝、新宿駅近くで人間の切断された胴体が発見されたが、
 飲み会もその近辺だった。
 飲み会参加者に「この辺だよねー」と興奮気味に話したら、
 大変嫌な顔をされた。
 話す人を間違えたのか。
・某雑誌に載った同名の可愛い女性が来ると聞き楽しみにしていたら、
 見知らぬ参加者に聞かれた。
 「SP○!に載ったマリさんですか?」
 「違います」
 
 その後背を向けられ、一切口を聞いていない。
 わかりやすいな。
・当の可愛い女性に、
 「いやー、キャバクラとかソープとかってプロフェッショナルだよね。
 一度やってみたかったわ」
 と言ったら、軽くひんしゅくを買ったような気が。
 間にヘルスを入れるべきだったのか。
・基本的に口下手なので、気に入った女性とあまり話せず、
 だったらスキンシップだとばかりにナデナデしていたら、
 つい痴漢をしてしまったおとなしめのおくてな男性はこういう気持ちなのかと
 シンクロしてみたり。
 しなくていいのに。
・いつものことだけど、なぜわたくしの席の隣は空きがちなのか。
 以前もこんなことがあったし。
 今日はあえてヒステリックグラマーの服はやめて、ANNA SUIにしたというのに。
 どっちも派手だが。

2006年12月15日

服毒自殺

『症状01~服薬自殺~』 というタイトルの卯月妙子さんの芝居を見に行って参りました。
卯月妙子さんについては前々から興味はありましたが、
実録企画モノをチラ見したくらいで、
特にこれといって著作を見ることはありませんでした。
しかし、友人からこの芝居の話を聞き、
丁度我が家から程近い場所で公演するということで、
これを機会に行ってみることにしたのです。
とりあえず最近の彼女の近況について調べてみると、
劇場で公開自殺した話や、旦那さんが目の前で投身自殺を図ったことや、
旦那さんの戒名を背中に彫ったお話が出るわ出るわ。
公演の日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
公演の前日に公演会場から来たメールには、
「上演時間が予定より大幅に伸びまして2時間半です。
 演出の都合上服が汚れるかもしれません」
などと書かれていました、
「まさか血を浴びるんじゃないだろうな。
 他人の血は絶対に触りたくないからそれは困るな」
一抹の不安に駆られましたが、墨汁の心配だったようで杞憂でした。
さて、会場に着きました。
こんな所にこんな芝居小屋があったのかと思うような場所にありました。
毎日通っているのに気づかないものですね。
さすが大都会東京です。
開演15分前に入りましたが、すでに満席近いです。
靴を脱いで座布団の上に座ります。
わたくし達の前に座っている方々は、
体が横に成長した方々ばかりで、
前は見えないわ、公演中にじわじわ後ろに下がってくるわで少々困りました。
ただでさえ狭いのにこれ以上狭くなっては困るので、
負けずにグイグイ押しましたが。
壁には卯月さんの精神障害者手帳の拡大コピーが貼られていました。
かかりつけの病院や住所にいたるまでそのままコピーです。
芝居は医師役の男性と患者役の卯月さんの対話からなる
幼少時から始まった統合失調症の前駆症状のお話で、
ある日を境に『声』が聞こえるようになったそうです。
それは幻聴なのですが、
その声は男の声で丑寅の方角から聞こえるという詳細な設定でした。
その医師と患者のカウンセリング風の対話の合間に、
卯月さんが自分に起きた出来事カルテを読み上げたり、
ジャンベに合わせて踊り、墨汁で書き殴り、御詠歌を歌ったりする
不思議な不思議な芝居でした。
これを芝居というのかわかりませんが、
卯月さんにとっての表現はこういうものになるのでしょう。
激しくのた打ち回り、痛みを感じるようなパフォーマンスでした。
最後には美しい刺青の入った綺麗な裸体で踊っていましたが、
温泉とゴーゴーバー以外で女性の裸を見たのは初めてでした。
上演の最後に卯月さんは言いました。
「小学校5年生の時から聞こえていた『声』ですが、
 その後もずっと聞こえていました。
 でも32歳になって病院で適切な薬の処方を受けたら、
 ぴたっと聞こえなくなりました。
 もし回りにそのような症状の方がいらっしゃったら、
 新興宗教に走らずにまずは病院へ行ってください」
現在も統合失調症で闘病中のはずなのですが、
こうも冷静に且つ客観的に物事を見れる人のどこが病気なのか、
不思議でたまりません。
世の中には潜在的にもっと病的な人やら事件やらが蠢いているというのに。

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