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2006年12月13日

体臭とスパイス・其の弐

いつになくコメントの活発な書き込みがあった『体臭とスパイス』の続きのお話です。
事の発端となった日記の張本人の方があれこれ調べてくれましたので、
こちらにも引用させて頂くことにしました。

・クミンの主成分はクミンアルデヒド
 詳しくはこちらの上から3番目。
・体臭の主成分は男性ホルモン系の「アンドロステノン」、
 微量だとフェロモンになるとか。
・腋臭は、細菌が作る「脂肪酸」「アンモニア」「インドール」だそうで、
 脂肪酸はまっすぐで環じゃないし、アンモニアはNH3、
 インドール骨格はNが入った五員環がくっつくし・・・
 クミンと共通点がありそうでない。
 
・ちなみに腋臭には
 「スッパイ系」「苦い系」「ホコリ系」「納豆系」が
 あるそうです。本当かよ。
コチラのサイトによると、
 黒人は100%、白人は80%の腋臭率。
・GUCCIのコチラの香水にはクミンの香りが入っている。
 ということはクミンはフェロモン系の香りに属するのかしら。

化学的な面から分析してくれたjunkitaさんに感謝です。
こう見ると、クミンは体臭に似ているけれども主成分の類似性はないと。
しかしながら香水にも採用しているあたり、人を惹きつける魅惑の香りとして、
フェロモン風に思われているようです。
そしてこんな記事も見つけました。
コレ。
以下引用です。

その昔、フランスではスライスしたリンゴを女性がワキの下に挟んで
ニオイを移したものを好きな男性に渡したということがあったとのこと!
アポクリン腺から分泌される香りには、フェロモン様物質が含まれるというのです。

今度のバレンタインに誰か実行してください。