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2006年11月14日

ロックンロールな医者と患者

昨日の来院後、息子の下痢がどんどんひどくなりました。
ちょうど1年前に救急外来にかかったロタウィルスの下痢のような症状です。
今回は嘔吐はないのですが、時期的にそうではないかと思われます。
夜中でも下痢をします。
あまりに大量の水様便のため、ダダ漏れで洗濯機フル回転しております。
脱水症状にならないように水分を摂らせ、
再来院することにいたしました。
診察して説明を受け、
息子の喉にネブライザーを当てていると先生がいらっしゃいました。
「イアン・ギラン好きなの?」
先生の方から話を振ってきました。
こんなことは初めてです。
「イアン・ギランは聴きませんが、Humble PieのSmokin’は大好きです。
 スティーブ・マリオットの声、最高ですねえ」
「Hot ‘n’ Nasty 最高だよねー。そうか。70年代派なんだね。
 でも70年代生まれなのに、それはパパの影響?」
「いやー。そういうわけじゃないんですけどねー」
いつになく饒舌な先生です。
このままだといつぞやのスプラッタ映画について語られ始めるくらいの勢いです。
でも今日も待合室にたくさんの患者さんが待っています。
ロック談義に話を咲かせている場合ではございません。
この続きはまた誰かが風邪を引く日まで、取っておくことにします。

2006年11月13日

ロックンロールな医者

またしても一家全員で風邪らしきものをを引き、
息子とわたくしは咳と鼻水、夫は鼻水にやられています。
夜中になると咳が出るわたくしと息子は、
咳のしすぎで吐いてしまうくらいなので、
こりゃいかんということでかかりつけの医院へ行くことにいたしました。
ここでわたくしは重大な任務を背負っておりました。
今日の使命は、先生にHPについて聞いてみることです。
スプラッター好きな先生のHPには、
ホラー映画評と、大好きな女子プロの選手の追っかけ日記以外にも、
イアン・ギランについての記事も多いのです。
HPを探索していると、どうやらハードなロック系がお好きなようなので、
70年代ハードなロック系が好きなわたくしが黙っているわけにはまいりません。
これは先生に聞いてみるしかないだろうということで、
質問してみました。
「HP見ましたよ。先生はイアン・ギランがお好きなんですね」
「私の師匠です」
先生は弟子だったんですか。
そうですか。
「あのHP見たの?あそこね結構すごいんだよ。
 自作自演で私の作った曲も入ってるし、小説もあるんだから」
自作自演の先生は自画自賛されていました。
もっとロックなお話が聞きたいと思ったのですが、
咳が長続きする病気が流行っているらしく、
激混みが続いているので、今日はひとまずここまでです。

2006年11月12日

ドライブインの定食風メニュー

dinner01.jpg
ぎんなんご飯、いぶりがっこ入り納豆、湯葉と青梗菜の炒め煮、,
鶏肉と根菜の芋焼酎風味ポトフ、菊のおひたし、味噌汁です

2006年11月11日

デザイナーの定義

昨晩TVを見ていたら、某タレントがデザイナーをやっているウェディングドレスの
NYコレクションまでの道のりを密着ドキュメント風の番組をやっておりました。
タレント業とデザイナーの二束わらじも大変だろうと思いながら見ていたら、
デザイナーに対する概念を覆すような言動が次々と出てきました。
まず驚いたのが、タレントがデザイナーと看板に大きく掲げているからには、
デザイン画からパターンやらを事細かに作成しているものだと思いきや、
そうではなく、
タレントが口にした感覚的な言葉を、5,6人の本職デザイナーがメモし、
それをイメージしてデザイン画を書き上げるということです。
それも擬態語で表現するのです。
例)
・ひらひらー
・うにょうにょー
・シャキーンみたいな?
・フンフン、バーン!みたいな?
・キラ~ンみたいな?
これを元にイメージするのも本職デザイナーにとっては、
想像力と創造力をフルに働かせるしかありません。
というかこのタレント、デザイナーなのか。これ。
「雨に濡れた葉っぱが木漏れ日で光ってキラ~ンみたいなドレス」
と言われてもそれはあくまでもイメージなだけで、
デザインしていると言わないのでは。
先生から主題を与えられてあとは自分の絵を書いたとしたら、
それは自分の絵だろうに。
夕食を作りながらと息子の相手をしながらのTV鑑賞だったため、
次に見た時は縫製が仕上がり、タレントがチェックしているところでした。
「何これ?私が言ってたこと全然伝わってないじゃん!」
「私は一流ブランドの服たくさん持ってるしし、そういうショウ見てきたの!
 それでできたのがこれって・・・・。生地がかわいそう」
わたくしが見ていない間に、もっと綿密な打ち合わせをしたり、
詳細な指示を出したんでしょうか。
その結果が気に入らないならわかりますが、
もしパーン、ひらひらー指示のままでイメージこしらえて、
立体的な形にして、「伝わってない」とか言われても・・・・。
でもデザイナーというのは、そういう抽象的な言葉から昇華させるものなのかしら。
やれNYコレクションに間に合わないだの、
タレント自身ウェディングドレスを着る予定はどうなのかだの、
散々引っ張った挙句、この続きは次回に続くそうです。
わざわざ2回に渡ってやるって、
そうとう良いスポンサーがついているんだろうなあ。
NYコレクションもTV系列のバックアップかな。
緊急出演とかいうわりには、
しっかり(多分)150日前から密着取材しているし、
番組表には前から乗ってるし。
元々タレントは本を出版したり、自身がデザイナーする何かを出す時、
話題作りをしてマスコミを操るのはお得意のようですから、
今回のこのTVも結婚する話題との相乗効果を狙っているのでしょう。
だから民放は嫌いなんだ。

2006年11月10日

LOVEカマキリ

公園でカマキリを見かけました。
とっ捕まえて、即行水責めの刑に処する心積もりでしたが、
幼児がたくさんいる中でさすがにそれはできませんでした。
わたくしにもまだ良心が残っていました。
というわけで写真に収めておしまいです。
kamakiri04.jpg
その腹の中には何がいるのやら

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