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2006年01月20日

プレゼントとは何ぞや

結婚記念日のお祝いとして、
夫にコレ↓をプレゼントしました。
ホーム&キッチン
象印 タフマグ ステンレスマグボトル クリアブラック SM-AB35

去年amazonで結構売れた商品らしく、
レビューを見ているうちに欲しくなりました。
夫は外で仕事をすることが多いので、
そういう時のために保温効果が高い密閉式のマグがあれば、
スタバのカフェラテもずーっと暖かく飲めて、
暖を取れるだろうと考えたからです。
使ってみて、その保温の持続時間が長く驚きました。
私も欲しくなりました。
さてさて、夫からわたくしへのプレゼントは、
ブラジル音楽のCDでした。
まさか貰えるとは思っていなかったので、
とても喜んだのですが、
よく考えてみたら、わたくしブラジル音楽をさほど聴きません。
どちらかというとロックが好きで、
昔はへヴィなメタルやハードなロックも聴いていました。
我が家ではブラジル音楽が流れていることが多いのですが、
それは夫の趣味です。
お礼を言ってCDを置いておいたら、
「聴かないの?」
と言うので、封を開けて夫に差し出しました。
それ以来CDを見ていません。
これは立場を替えて例えるなら、
ゲーム嫌いの夫に、PS2と真・女神転生ノクターンをプレゼントして、
わたくしがプレイをするのと同じことのような気がするのですが。

2006年01月19日

アンチョビ完成

10月に塩漬けをしたアンチョビですが、
最初に言っていた1ヶ月は当に過ぎ、
気がつけば3ヶ月も塩漬けしていました。
そろそろいい塩梅になっている頃だろうと、
ようやくオイルに漬けることにしました。
イワシは塩のおかげで身が引き締まっていて硬いです。
そのイワシの内臓と頭を取り除き、
迎え塩で塩分を程よく抜きます。
その後、水分をしっかり取り、
黒胡椒、ベイリーフ、にんにくを入れたオリーブオイルに漬け込みました。
1ヵ月後くらいに食べようと思います。
anchovy02.JPG
断面図
anchovy03.JPG
ベイリーフで覆われています
【作る予定のメニュー】
・キャベツのアンチョビのパスタ
バーニャカウダ
・チーズとアンチョビのピザ

2006年01月18日

海老と蕁麻疹

甘エビの頭と殻を使って出汁を取り、
雑炊を作りました。
ebi-zosui.JPG
卵入りです
真ん中に乗っている赤いものは、
エビの殻で作ったペーストです。
出汁を取った後のエビのだしがらが勿体ないと思い、
これを使って何か作れないか考えました。
巣揚げにしてレモンと塩で食べるのが手っ取り早いですが、
我が家は台所の構造上、揚げ物が無理です。
ということで油が少量で済む炒め物にしてみました。
一緒ににんにくも炒めます。
炒めているうちに、これをペースト状にしたら
ものすごくうまいエビペーストができると閃き、
塩を足して炒め物からペーストに変更しました。
それがこれです。
ebi-paste.JPG
エビペースト
これを入れるとすんごいコクが出て、
雑炊が何倍も美味しくなりました。
冷奴にかけたり、坦々麺に入れたりと色々隠し味に使えそうです。
一瓶分できたので大切に冷蔵庫にしまいました。
1時間後。
胃がムカムカしてきました。
吐いてしまいました。
おそらく油を多く摂取したせいだろうと思い、
大事をとって早めに就寝につきました。
夜中の1時半。
痒い。
痒い。
手首が痒い。
首が痒い。
頭が痒い。
全身のものすごい痒さで目が覚めました。
とてもじゃないけど眠っていられません。
電気をつけて自分の体を見てみると、痒いところが赤くなっています。
耳は真っ赤、目は充血、唇も腫れあがっています。
思い当たることがありました。
姉が一時期、蕁麻疹悩まされていたことがあります。
それの原因がにエビでした。
わたくしは昨晩、エビのエキスを凝縮したペーストをたっぷり食べました。
もしかしてこれは姉のようなエビアレルギーでは?
まずはインターネットで調べてからと、
PCを立ち上げました。
しかしものの3分ほどで、痒さが激しさを増してきて、
ネットどころではありません。
掻きむしった体を見たらこんなことになっていました。
※少々グロいのでご注意を





jinmasin01.JPG
あっという間にこんなに
jinmasin02.JPG
キモスギです
jinmasin03.JPG
月のクレーター?
とてもじゃないけど我慢できません。
今はまだ蕁麻疹だけですが、
呼吸不全にでもなったら大事ですので、
以前赤子がかかった救急外来に駆け込むことにしました。
その際に使ったタクシーの運転手の方。
「はい?国際医療センター?それどこですか?
 私この辺よく知らないんですよ。」
結局わたくしがナビになり無事到着しましたが、
東京は道を知らない運転手が多いのでしょうか。
困ります。
救急外来に到着しました。
一通りの問診とバイタルチェックを済ませ、
抗ヒスタミン剤の注射をしました。
これが凄いのです。
左手に打ったのですが、
さすが静脈注射。
内服とは即効性が違います。
あっという間に痒みが消えていくのです。
本のページをゆっくりめくっていくかのような感覚で、
痒みがスーッと消えていきます。
と同時に眩暈がしてきました。
副作用のようです。
しばらく横になって休んでいくことにしました。
医師の話ではおそらくエビアレルギーだろういうことです。
しばらくエビは食べないようにと言われました。
えー。
冷蔵庫にまた魅惑のエビペーストがあるのに。
冷凍庫にたくさん買っておいたエビがあるのに。
これから作る気満々だったトムヤムクン、エビ団子、
生春巻き、エビチリなどのメニューは当分お預けになってしまいました。
かっぱえびせんも食べられないのかも。
マクドナルドのエビプリバーガーもダメですね。
特に食べたいとは思わないけど。
それにしても散々な結婚記念日の締めくくりでした。

2006年01月17日

結婚記念日

今日は結婚記念日です。
この日くらいは2人で出かけようということになり、
近所のおいしいフレンチのお店・ラミティエに行って参りました。
赤子が生まれる前までは、月に一回は食べに行っていたのですが、
生まれてからは夫と来たことはありませんでした。
1年ぶりの来店になります。
ここはランチが前菜とメインが5,6種類の中から選べて、
1050円で食べられるのです。
お味は言うことなしです。
むしろ1050円じゃ申し訳ないくらいのレベルです。
デザートは別料金ですが、
それをプラスしても1575円です。
ちょっと豪華にランチを楽しみたい時は、
ここが一押しです。
但し、予約をしないとまず入れませんので、
結構前から予約を入れることをオススメします。
lamitie07.JPG
前菜:ウズラのソーセージとサラダ
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前菜:鴨と豚のリエット
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メイン:鴨のコンフィ
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メイン:豚肩ロースのロースト グレービーソース添え
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クレームブリュレ
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フォンダンショコラ
見ての通り、一つ一つの量が多いです。
今までは食べきれたことがなかったのですが、
今日は朝を抜いて挑戦したので、
初めて完食しました。
おかげで夜は軽めの食事で済ませることになりました。
何度食べてもここは美味しいです。
そして接客の機敏さも素晴らしいです。
おまけ:以前食べたメニュー
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子牛のクリーム煮かな?
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パルマンティエ
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海老とクスクスのサラダ
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若鶏のロースト ラタトゥイユ添え
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手前からカマンベールのムース クリームブリュレ イルフロタント

2006年01月16日

もじもじ君

冬来たりなば春遠からじ。
まだ春じゃありません。
でも春っぽい人に遭遇しました。
その人との出会いは交差点でした。
お昼を食べに向かっている学生さんの集団の隣に彼はいました。
色黒、白髪交じりの頭、左手には黄色いビニール袋と、
一見ごく普通のおじ様でしたが、
普通じゃなかったのはジャンパーでした。
henjin02.JPG
遠くでよく見えないと思いますが、
ジャンパーに何か文字のようなものが書いてあるのが
おわかりいただけますでしょうか。
実は背中だけではなく前にもしっかりと文字が書いてあるのです。
残念ながら、わたくしの立ち位置が彼の左側だったため、
生憎左前と後ろしか見ることができませんでした。
左前には名前、血液型、性別が書いてありました。
性別は♂マークです。
そして後ろには、『東京』『刑務所』『府中』の文字だけ確認できました。
赤い線も力強くど真ん中に書いてあります。
3つのキーワードだけで何となく薄暗い雰囲気が掴めたので、
信号待ちの時にこっそり後ろに回り、
至近距離で隠し撮りする勇気もありませんでした。
それでも頑張って追跡してみましたが、
彼の足の速いこと速いこと。
歩いているのにこの速さ。坂道も何のその。
どんどん距離が離れていきます。
昔取った杵柄でしょうか。
某国家権力との追いかけっこは得意なのでしょう。
結局、後ろ姿を望遠で撮っただけに留まりました。
henjin01.JPG
もう一度彼に会いたいのですが、
寒い日にしか彼に会えないのが難点です。

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